金沢星陵大学女子短期大学部

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【ゼミナール】趣味からビジネスへ!起業し、ビジネスを成功させた女性経営者の話を聞く。

2020.11.11

11月3日(火)

手塚プレゼミナールでは、「身近な生活や地域課題」をヒントにビジネスを考える活動をしています。
今回は、自分の何気ない趣味を生かしてオーダーメイドの手作り服店を起業し、代官山~恵比寿と女性一人で自らの店を成功させた「イエローピーチ」笈沼 弓(おいぬま ゆみ)様をお招きし、女性ならではの起業のヒント、SNSを活用した今時のビジネス成功術、結婚や育児などワークライフバランスに悩みながらも、ビジネスを切り拓くコツをお話しいただきました。
資料紹介の他にも、プレゼミ生21名一人ひとりデザインが異なるティッシュカバーをサンプルとして製作くださり、商品の実物を手に取りながらビジネス戦略のリアルなお話を聞かせてくださいました。

企業への就職という進路選択以外に、女性で起業することへのハードルの低さ、結婚や育児と共に目指すビジネスの可能性があることを知り、卒業後の星短生の未来設計を育む授業となりました。

学生コメント

経営実務科 1年次 Y・Oさん(富山県 富山いずみ高等学校出身)
趣味で始めた洋裁が仕事として成り立つようになり、現在では多くのお客様に喜ばれるブランドになっているということがすごいと感じたし、とても尊敬しました。このことから、趣味も思い切り楽しむことや、何事にも挑戦することの大切さを学ぶことができました。アパレルブランドになるまで、多くの悩みや苦労をされてきたこと、何より専門家やお客様が一人ひとりを大切にすること、コンセプトを貫くことなど、代表者さんの努力やこだわりから現在に至っていることをひしひしと学ぶことができ、とても勉強になった時間でした。私も周りとの出逢いを大切に過ごしたいと思いました。
 
経営実務科 1年次 S・Kさん(石川県 輪島高等学校出身)
話を伺って、一貫して自分のコンセプトや持ち味を貫くということが、唯一無二のお店を創り上げていく上で大切なことだと感じました。また、お店を起ち上げる時や移動を行うときは自分自身の意見や判断をしっかり持っていることが大切だと思いました。同時に、専門家や友人など、周囲の人々に支えられてきた場面がいくつもあり、人と人とのつながりや今後の出逢いを大切にしようと改めて思いました。
 
経営実務科 1年次 K・Mさん(石川県 日本航空高等学校石川出身)
世界でたった一つの自分だけの物を作ってくださるのは、消費者にとって、とても嬉しいことだと思いました。元々趣味で始めたことがこんなにも夢中になって、お店まで開けるようになっていてとても尊敬しました。お客様一人ひとりを大切に、そのお客様の要望に応えていて、すごくカッコよかったです。

経営実務科 1年次 S・Mさん(石川県 金沢商業高等学校出身)
ご本人の行動力やお友達の協力が素敵だと思いました。お客様と接する時には、かしこまりすぎないことが大切という言葉が印象深かったです。
 
経営実務科 1年次 Y・Yさん(石川県 金沢高等学校出身)
笈沼さんが来ると知った日からとても楽しみにしていました。小さい頃からハンドメイドのものが好きなので、作る人がどういう風に作っているのかを知ることができて良かったです。自分のお店を持つことは勇気がないと出来ないことだと思いますが、思い切ってお店を始めたエピソードはカッコイイと思いました。周りの友達に助けられながらとおっしゃっていたのを聞いて、自分も周りの人にもっと頼っていこうと思いました。
 
経営実務科 1年次 H・Aさん(富山県 伏木高等学校出身)
趣味で始めた小物作りが今の素敵な職業につながっていて、とても感銘を受けました。たった一つの趣味や行動が大きな夢につながるということが笈沼さんの話からよく分かったので、これから私もちょっとしたことにも積極的に挑戦して、夢を拡げていきたいです。