金沢星陵大学女子短期大学部

NEWSSei-Tan News!

Sei-Tan News!

【プレゼンテーション】1年次必修のプレゼンツアー大会開催!

2020.12.11

11月18日(水)
1年次必修科目「プレゼンテーション」では、「伝えること」をテーマに、内容だけでなく、伝え方や、付随して伝わる様々な情報について学びます。そして何よりも、相手を意識することを重要視しており、プレゼンテーションを実行する計画から、仲間と協力することを学びます。

今年は新型コロナの影響で、前期は遠隔授業となりました。直接対面での友達作りが思うようにできなかった前期でしたが、学生たちは例年以上に笑顔で協力していたように思います。友達を作りたいという気持ちが、より募っていたのかもしれません。各自に様々な気づきや学びがありました。
協力することの重要性や楽しさ、不安も、実際に取り組んでみたら得意に変わることを実感し、どんどん自分に自信をつけて長所を伸ばし、星短生らしく元気で明るい学生生活を送ってほしいです。
 
(担当教員より)

参加学生のコメント

経営実務科 1年次 E・Mさん(富山県 呉羽高等学校出身)
初めて話す人と何かを作るときに一番重要なことは、聞く力ではないかと気が付きました。自分から相手にどのようなことを調べたのかを質問したり、その説明を聞いたりなど聞く場面が多かったです。また、聞いてほしいという態度が見える人の発言には、積極的に聞こうという気持ちになるので、自分も話すときの態度に気を付ける意識ができたように思えます。私はスライド資料を作成したのですが、わかりやすく、なおかつ魅力的なプレゼンとは、話し方でも左右されることに気が付きました。

経営実務科 1年次 T・Yさん(富山県 新湊高等学校出身)
私は、企画をプランし人に伝えることが好きなんだということに気づきました。人にわかりやすく伝えたい思いがあり、細かい部分までこだわる性格だということを自己認識することができました。さらに、初対面の人でも恥ずかしがらずに会話ができたことは、私の強みになると思います。加えて、今回は準備することの大切さをこの取り組みから学びました。

経営実務科 1年次 T・Sさん(石川県 星稜高等学校出身)
初めて話す人ばかりでしたが、皆自分の担当をしっかり調べてあったためプランを立てやすかったです。役割分担しなくても一人ひとりが積極的に調べたり発言したりすることで作業がスムーズに進むということを学んだので、今後の授業にも活かしていきたいと思いました。発表する側としては、話し方や態度によって伝わり方が違うと気が付きました。

経営実務科 1年次 K・Hさん(石川県 遊学館高等学校出身)
このプレゼンツアーを通して、積極的に何かを率先してできるようになりました。効率よくするために、発表資料を率先して作成したり、担当を分ける提案したりしたことで,すごく成長することができたと感じました。メンバー皆もすごく積極的にアイデアを出し合って、さらに良いものを作ることができたと思います。メンバーの協力でプレゼンは成功でき、楽しい時間を過ごすことができました。

経営実務科 1年次 S・Mさん(石川県 金沢伏見高等学校出身)
今日の授業を通して、臨機応変に対応することの大切さを学びました。初めて顔を合わせたメンバーだったので、前の授業のリハーサルで考えたプランがバラバラで、それらをまとめる必要がありました。私は、交通費を調べる係を担当。他のメンバーは、近場のホテルを探し直してくれたり、近場の体験施設を調べ直したり、皆で協力することができました。消極的だった自分が、積極的に話に参加するようになったことに気づけて嬉しかったです。

経営実務科 1年次 Y・Kさん(富山県 小杉高等学校出身)
人前で話すということに対して苦手意識を持っていたけど、話してみるとそんなに苦手意識を持っていないということに気づきました。どうしたら聞いている人にわかりやすく説明できるかを考えるようになりました。聞いているときも、うなずきながら聞いたりなど何かしらの反応をすることによって話す側も話しやすいということに気づけてよかったです。
授業意図
プレゼンテーションとは、単に自分の主張や説明を発表したり表現したりするだけのものではなく、相手の思考や認識、あるいは行動をも変えうるものである。この科目では、多様な状況設定でのプレゼンテーションや表現を練習することで、総合的なコミュニケーションスキルを高めることを狙いとする。また、自らの思考による意見について自分の言葉で適切に話せる人を目指し、そのために必要なスキルを自分の経験と他者の姿から学ぶ。

科目の具体目標
  1. プレゼンテーションの対象とする相手やテーマに最適で、目的を達成することを意識したプレゼンテーションを計画し実施するプロセスを学ぶ
  2. 前項のプロセスにおいて、自分自身の得意不得意を知り、改善策を考える
  3. プレゼンテーションに関し自主的に授業内外の活動に取り組む