金沢星陵大学女子短期大学部

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MOON SHOT abroad 2017報告会 #3 留学で学べることは語学力だけじゃない!

2017.11.11

10月16日(月)・19日(木)・20日(金)・24日(火)・26日(木)

MOON SHOT abroad 2017 報告会が開催されました。
5日間で、参加した全80名の学生たちが、寮の部屋割ごとのグループで、スライドを使いながら15分間の成果発表をしました。
3回連載の最終回です。

学生のレポート

驚きの経験と、一日一日の積み重ね、困難を全て乗り越えて学んだこと

経営実務科1年次 N・Tさん 富山県 上市高等学校出身
参加期間:9/3~9/17(2w)

留学で学べる事は語学力だけじゃない!

私がMOON SHOT Abroadに参加しようと思った理由は単純に海外に行ってみたい、英語を話せるようになりたいと思ったからです。私は英語が好きではなく、むしろ苦手意識がありました。その為、留学前はとても不安で、本当に2週間セブで生活できるのだろうかという思いばかりでした。実際、1on1の授業が始まるとその思いはすぐ無くなりました。セブの先生方は私達一人ひとりの能力に合わせ、楽しく授業をしてくださいます。廊下ですれ違うだけでも声をかけていただき、セブの方々のコミュニケーション能力の高さを実感しました。セブでの生活に慣れず、戸惑うことも多々ありました。ですが、毎日が新しい経験の連続で、日本で生活しているだけでは味わえない驚きがありました。その経験をプラスに考えるポジティブさを得ることができました

EOPの大切さ

私が留学させていただいたCEAという学校には、EOPというルールがあります。EOPとはEnglish only policyの略で平日の8時~17時の間は完全に英語しか話せません。私は英語が得意ではないので、友達や先生方とどのようにしてコミュニケーションをとればいいのか分かりませんでした。ですが、新しい友達や先生方と仲良くなりたいという思いがあったので、ジェスチャーや単語をならべて伝えました。英語が出来ないから何もしないのではなく、少しでも知っている単語で話す努力や、相手に伝えようとする意識が大切だと学びました。EOPを続けていくと、先生たちの会話が少しずつ理解できるようになりました。そして、英語に対する苦手意識も無くなり、毎回の授業が本当に楽しく感じました。

フィリピンの子供達

留学中に私たちは、フィリピンの子供たちと触れ合う機会がありました。学校に通えている子供達、学校に通えない子供達を見ました。その中でも学校に通えていない子供たちの生活を見たのが衝撃的でした。日本に住んでいると学校に通えることは当たり前です。しかし、それは当たり前ではないという事を知りました。そして、現地の子供達は明日や1カ月後の生活が危うい人たちばかりだと思っていましたが、想像していたのとは違い、笑顔で手を振ってくれたり、とても明るく可愛かったです。自分たちの生活がどれだけ恵まれていたのかを実感しました。欲しい服が買えること、クーラーのきいた教室で勉強が出来ることは当たり前じゃないという意識を持ってこれから生活していこうと思いました

今後の目標や約束事など

N・Tさんプレゼンスライドより

留学中の一日一日の積み重ねの中で、また困難を全て乗り越え学んだことがたくさんあります。日本にいると、日本で起こる事が当たり前のように感じ、それと違うことはおかしい事と感じてしまいます。留学をした事でたくさんの驚きと新しい経験をしました。そんな驚きの経験をし、考え方やコミュニケーション能力など、自分には欠けているところを取り入れていきたいと思いました。留学の経験を終え、英語能力だけでなく、フィリピンの方々のように明るく何事もポジティブに考えられるようになりました。それを活かし積極的に行動しようと思います。そして英語を勉強する事を初めて楽しいと思えたので、これからも続けます。街中の外国人を助ける事、アルバイト先に来られた外国人の接客など、自ら外国の方に触れたいと思います。

人生のたった三週間が、今までの価値観を大きく覆そうとしています

経営実務科1年次 R・Yさん 石川県 金沢錦丘高等学校出身
参加期間:8/27~9/17(3w)

知らないことには何も始まらない

帰国して、たくさんの人がおかえり、と温かく迎えてくれました。楽しかったかと聞いてくれたり、美しい海や景色の話をしたり様々なことについて話しました。
そんな中で誰かが、「海外に行くと日本のありがたさがわかるよね」と言いました。私はこの言葉に、ある違和感を覚えました。確かに日本は便利、安全、色々なことが法律等で定められていて、と、一見いい国。それに対してセブは不便で、治安が悪く、法律も整いきっていないなと感じました。しかし、そうだとしても私には日本の方が良い、優れているとは思えませんでした
生活感、生命を感じられる街並み、会話を楽しむ心、よっぽど人間味を感じられるような気がしました。私の人生のたった三週間が、今までの価値観を大きく覆そうとしています知らないことには何も始まらない。このことを知っていたはずなのに、帰国してやっと本当の意味で理解したように思います。知らずに語ることは失礼なことだ、とも思いました。

やることはやりながら肩の力を抜いて楽しんで生きていく

セブに行って沁みついた考えは「まあ、いっか」です。深く考えすぎないこと。この考えは生きる上で大事な考え方だと思います。もしかすると、一番かもしれません。どうにもならないことはどうにもならない。考えたって仕方ない。やらかしたと思ったことだって、案外大したことじゃないのかもしれない。やることはやりながら肩の力を抜いて楽しんで生きていく。今の私に必要なのはこういうことだと思うに至りました。忙しくてお金が稼げても、息の詰まった生き方は私の生き方ではない。それを発見できただけでも、大きな成長では、と感じました。セブで生活できて、よかったです。