金沢星陵大学女子短期大学部

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【ゼミナール】サービスで人気のホテル全国1位にランクインした「金沢彩の庭ホテル」を訪問(山本プレゼミ)

2019.11.01

10月15日(火)
TripAdvisor「トラベラーズチョイスアワード2019」サービス部門で人気のホテル全国1位にランクインし、なかなか予約が取れないホテルの一つになった金沢彩の庭ホテルに、プレゼミナールの学生26名が訪問しました。

本郷支配人からホテルのコンセプトや“おもてなし”についての考え方を聴いた後、館内の施設、客室を案内していただき、ホテルが目指している“金沢の別邸”を体感することができました。立地条件の悪さなどのハンディをプラスに変えるホテルづくりは、ハード面での差別化にとどまらず、スタッフ一人ひとりの“おもてなし”に最大の特色があります。

参加学生のコメント

経営実務科 1年次 T・Hさん(富山県 高岡西高等学校出身)
双方向のコミュニケーションを重要視し、「いらっしゃいませ」ではなく「こんにちは」「こんばんは」などのお客さまが返せる言葉を活用していて、一方通行のおもてなしではお客さまの心に響かないという考え方を理解することができた。
 
経営実務科 1年次 F・Mさん(石川県 小松市立高等学校出身)
接客マニュアルがなく、スタッフ一人ひとりが自分にできる“おもてなし”を考えて行動する姿勢が、お客さまの安心、信頼、満足、感動へとつながっていき、ホテルのステージアップにもなると感じた。
 
このホテルでは、「選択と集中」を徹底し、旅行会社に頼らない、宴会や婚礼の営業はしない、個人客をターゲットとして満足度の評判を集客につなげるなど、口コミを大切にしています。

参加学生のコメント

経営実務科 1年次 K・Rさん(富山県 新湊高等学校出身)
口コミ投稿に返事を書いたり、お祝いのメッセージを書いたりなど、忙しいとできないことにも手を抜かない取り組みがお客さま一人ひとりの印象に残り、ファンが増えるのだと思った。
 
経営実務科 1年次 Y・Rさん(石川県 小松明峰高等学校出身)
営業コストを口コミのマネジメントに変えることで、改善点の発見やスタッフのモチベーション向上につながるという支配人の話が興味深かった。
 
経営実務科 1年次 Y・Rさん(石川県 金沢伏見高等学校出身)
お客さまとの間の小さなコミュニケーションも大事にしていることが、リピーターの増える理由だと思った。観光の主役はお客さまだけれど、『おもてなしの主役はスタッフ』という考えが良いと思った。
 
経営実務科 1年次 S・Aさん(石川県 遊学館高等学校出身)
ホテルのスタッフの方のお話では、どうしたら今よりも良いサービスができるかを考えていて、少しでもいいから工夫を入れると変われることを学んだ。そういう経験が就職活動にもつながっていくのだと思った。

先般の台風の影響で北陸新幹線が不通になり、関東方面からの予約キャンセルが相次いだそうですが、運転が再開されてからは、いつも通りの活気が戻っているようです。画一的なサービスからパーソナルな「感動」は生まれないという意識がスタッフ一人ひとりに浸透していて、学生たちの今後の活動に大きな刺激となったことがうかがえました。