金沢星陵大学女子短期大学部

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第26回学術文化講演会が開催されました

2019.12.24

12月17日(火)

1年次のプレゼミナールの時間に、第26回学術文化講演会が開催されました。ヴァイオリンとハープの美しい演奏に加え、講師のグーギンズ氏と平尾氏のユーモラスなトークを交え、欧米の人たちはどのようにクリスマスを楽しんでいるかなどを紹介していただきました。今年も短大1年次生にとって有意義な時間になったことがうかがえました。

グーギンズ氏、平尾氏からは「プロになる努力をしたので今がある」「努力すれば必ず将来自分に返ってくる」というエールを送っていただき、学生の背中を押してくださいました。これ以上ないクリスマスプレゼントを送ってくださったお二人に心より感謝いたします。
 
 
テーマ:欧米のクリスマス文化

講師:トロイ・グーギンズ氏(ヴァイオリン)
アメリカ・コロラド州デンバー出身。オーケストラアンサンブル金沢で第一ヴァイオリン奏者を20年以上務め、国内外で活動する北陸を代表する人気演奏家。

講師:平尾 祐紀子氏(ハープ)
金沢市出身。愛知県立芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。オランダ マーストリヒト音楽院卒業。マスターディプロマ取得。若手実力派演奏者として全国各地で活動している。

主催:金沢星稜大学学会短期大学部会

  

学生のコメント

経営実務科 1年次 T·Hさん(富山県 高岡西高等学校出身)
グーギンズ氏のお話を聞き、英語や異文化を学ぶことがとても大切だと改めて感じた。英語を話すことができないと、相手の言葉がわからないだけでなく、日本の文化や良いところを話すこともできないので悲しいことだと思った。今後ますます海外の人たちが日本を訪れるようになり、交流の場も増えると思うので、少しでもコミュニケーションがとれるように英語をもっと学びたい。

経営実務科 1年次 M·Mさん(富山県 富山北部高等学校出身)
異文化に触れることの大切さと、それを理解するために行動することの必要性を感じた。日本人はどうしても日本(国内)にこもってしまいがちで、それは英語力にも表れていると思う。SNSが普及して様々な情報が入手できるようになったにもかかわらず、今日のトロイさんのお話はどれも初めて聞くものばかりだった。様々なものに興味を持ち、理解しようと努力することで、自分にプラスになるものを見つけていきたい。

経営実務科 1年次 H·Kさん(石川県 金沢西高等学校出身)
音楽を通して違う国の人とつながるのはとても素敵なことだと思った。ほとんどが知っている好きな曲ばかりだったので、とても楽しかった。最後の「Lemon」は飽きるぐらい聴いていたほど好きな曲だったので、とても嬉しかった。
経営実務科 1年次 M·Sさん(石川県 鵬学園高等学校出身)
平尾さんが、プロになるためにとても努力したとおっしゃっていたので、才能だけではないのだと思った。努力が大切だということが、言葉からだけではなく演奏からも伝わってきて、とても素晴らしかった。
経営実務科 1年次 N·Rさん(石川県 金沢伏見高等学校出身)
静かな曲は柔らかくも真剣な表情で、楽しい曲は弾けるような笑顔で演奏され、特にピッチカートでは、お二人の表情を見ているだけで楽しい気分になった。私は模擬面接で“表情が固い”ことを注意されがちなので、見習いたいと思った。お二人のような自然な表情を作れるよう私も練習していきたい。