金沢星陵大学女子短期大学部

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【ゼミナール】卒業研究真っ只中の2年次の活動報告(手塚ゼミ)

2021.08.20

手塚ゼミナールの学生は、それぞれが興味関心のあるテーマで卒業研究を進めています。

Webサイトからだけではわからない生きた情報を得るために、自分たちで地域の企業や団体にアポを取り、その経営者などから現場の声を聞き、卒業研究に活かします。

参加学生のコメント

カフェチーム/カフェ「エスニカ」様を訪問
オーナーからカフェ経営や起業の可能性に関する生の声を聞かせていただきました。
 
経営実務科 2年次 M・Mさん(石川県 金沢商業高等学校出身)
お客様が飽きないよう、全て違う柄のお皿にしたり、沢山の食感を楽しめる料理にしたりという具体的な工夫についてお話を伺い、自分らしさを常に表現できている所に魅力を感じました。私もこれから自分らしさを引き出すため、チャンスを逃さず、すばやく判断して行動に移し、「本能で生きる」という言葉を常に心において、生活していこうと強く感じました。
 
経営実務科 2年次 K・Hさん(石川県 遊学館高等学校出身)
この貴重な取材からたくさんのお話を聞かせていただいて非常に感銘を受けました。一つのことに絞るのではなく様々な方向性からカフェを通じて”楽しい”を提供するといった様々なことに挑戦し続け、日々変化していくことが長年愛されていくのだと感じました。金沢という地で、こうして心地の良いひと時を過ごせるのはエス二カさんならではだと思います。経営していくことはやはり簡単なことではないですが、どんなときも自分の理念を貫いていく姿勢が大切だと学ぶことができました。
 
経営実務科 2年次 N・Rさん(石川県 金沢伏見高等学校出身)
個人経営カフェの経営方針の違いやこだわりを直接聞くことで、よりカフェ業界について知ることができました。上辺では分からない、経営までの道のりなどは大手と個人経営で大きな差があり、自分自身、経営に興味があったため将来について具体的に考えることができました。

肉リゾートチーム/能登牛料理カフェ「ほたる」様を訪問
能登牛料理と加賀友禅をコラボレーションしたカフェビジネスについて、お話を聞かせていただきました。
 
経営実務科 2年次 M・Sさん(石川県 金沢商業高等学校出身)
ほたるさんを取材し、能登牛をもっと広めたいという私たちと同じ気持ちだとわかりました。能登牛について勉強中とのことだったため、私たちの研究や学びが、ほたるさんのような能登牛を使ったお店にとっても良いものとなるよう、より一層力を入れてゼミナールの活動に取り組みたいと思いました。
 
経営実務科 2年次 N・Rさん(石川県 星稜高等学校出身)
ほたるさんに能登牛を使い始めたきっかけや能登牛の仕入れについてのお話を聞かせていただきました。まだ開店したばかりのお店ということで、自分たちの研究を通してほたるさんの魅力をいろいろな人に伝えたいです。
 
経営実務科 2年次 N・Aさん(石川県 金沢高等学校出身)
ほたるさんの取材を通して、「能登牛や地場野菜の魅力を多くの人に知ってほしい」というメッセージを受け取る事が出来ました。そこから、私たちもゼミナールを通して、能登牛について知識を身につけて発信していきたいと考えました。

ファッションチーム/喫茶店「ぼんじん」様を訪問
長年にわたって金沢市民に愛されている喫茶店ビジネスの経営のお話を聞かせていただきました。
 
経営実務科 2年次 A・Hさん(富山県 伏木高等学校出身)
私が今回「コーヒーハウスぼんじん」さんを訪れて最も印象に残ったことは、全国的に現代的なカフェが増えてきているのにもかかわらず、1972年に創業された当時から内装や店内のBGMなどご両親の趣味で創り上げられたものを一切変えず受け継がれていたところです。また、メニュー内容などもほとんど変えることなく昔から愛され続けているメニューを今でも提供しているところにも非常に感銘を受けました。
 
経営実務科 2年次 Y・Yさん(石川県 金沢高等学校出身)
取材させていただき、喫茶店の歴史、こだわりなどを学ぶことができました。特に印象に残っているのは、お父様やお母さまの跡を継ぎ、家具や食器を今でもほとんど変えていない中でも、最近では、和の食器を取り入れていることです。喫茶店は洋風の食器を使っている印象だったのですが、和の食器がなじんでいて、コーヒーハウスぼんじん様ならではの特徴であると感じました。店主の方がおっしゃっていましたが、やはり、喫茶店の店舗数は年々減っているとのことなので、今でも変わらず経営されている喫茶店にまたお伺いしたいと思いました。