金沢星陵大学女子短期大学部

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【横野ゼミナール】台湾・中国からの留学生との3回にわたって交流しました!

2022.06.09

本年度はようやく大学に留学生の姿が戻ってきました。横野ゼミでは中国、台湾、からの留学生4名を招いて、5月12日、26日、6月3日の3回にわたって、食文化を中心に、それぞれの国の文化、日本との違いを語って頂きました。
台湾では朝食専門のレストランがあるというように、興味深いお話を沢山聞くことができました。また彼らにとっては外国語である日本語での発表にもかかわらず、大変流暢で堂々とした話しぶりには本当に感心させられました。

ゼミ生からは日本の若者言葉、人気のあるアニメ等の紹介をし、留学生からは質問が飛び交いました。また、日本の文化として、おりがみと百人一首についてプレゼンを行い、その後実際に代表的なおりがみである鶴の折り方を教え、競技かるたを実際に皆で体験してみました。
今回、実際に顔を合わせて話すことで、留学生が発表で言っていた「違った習慣や文化を理解してお互いを尊重することが一番大切だ」という言葉の意味を心から実感することができました。

参加学生のコメント

経営実務科 2年次 S・Sさん(石川県 金沢西高等学校出身)
普段外国の方と関わることがないので、今回の中国、台湾の留学生との交流はとても貴重な体験であり、様々なことを学びました。
まず、相手が日本人ではないということを忘れるくらいに彼らの日本語が上手で驚きました。彼らからしたら外国語である日本語を母国語のように話している姿をみて感動すると共に、英語をもっと頑張ろうという意識が高まりました。また、プレゼン内容の濃さや、会話を通して日本への熱い思いがとても伝わりました。好きな物への興味、関心が学ぶモチベーションになる事をとても感じました。初めは緊張しましたが、回数を重ねる毎に打ち解けることができてとても楽しい時間を過ごしました。機会があればぜひまた交流したいです。

経営実務科 2年次 R・Sさん(石川県 星稜高等学校出身)
留学生の方と交流して思ったことはやはり日本語の流暢さです。難しいと言われている日本語をわたしたちと何の問題もなく会話ができるくらいすらすら話せるようになるには沢山の努力があったのだろうなと思われます。ですが日本語の勉強は苦ではなさそうだったので、何事も好きという気持ちが上達への1番の近道なんだろうなと思いました。異文化交流の機会は中々ないので楽しかったし自分のためにもなりすごく良かったです!
経営実務科 2年次 N・Tさん(石川県 羽咋高等学校出身)
日本人ではないのに日本語がとても上手で、日本に興味を持ってくれているのがとても嬉しかったです。私たちが教えなくても日本のことをたくさん知ってくれていてすごいと思いました。私も、中国・台湾は近くにある国なので、興味があるし、プレゼンテーションを通してたくさんのことを教えてくれてありがたかったです。普通に生活していて、異国の人と関われる機会はなかなかないので、とても貴重な経験になったと思いました。日本語で不自由なく会話できたけど、一方的に日本のことを教えるだけでなく、私も中国語を少しでも予習して、中国語も教えてもらえたり、会話できたら、より"交流"という感じになったのではないかと思いました。

経営実務科 2年次 C・Tさん(石川県 金沢高等学校出身)
台湾や中国のことについて少し詳しくなりました。日本と台湾を比較して書いてあるプレゼンテーションがすごくわかりやすく感じました。そして、プレゼンテーションで色々なことを紹介すると相手の人たちがどのようなことに興味を引くのかがわかり、自分が外国の方とコミュニケーションをとる時どのような話題が適切なのかが勉強になりました。
留学生の皆さんは、すごく日本語が上手で驚きました。中国語が出てきた時、みんなネイティブすぎて、日本にはない発音だったので聞き取るのがすごく難しかったです。英語以外の言語も勉強してみたくなりました。そして、少しわからなかったのは、わたしたちのプレゼンテーションをどのくらい理解しているかです。すごく喋れたりしていても少しでも馴染みのない言葉だと「?」という反応を示されていたので、どのくらい理解できていたのか知りたかったです。留学生は「やばい」という言葉の使い分がわからないと言っていました。日本人でも時と場合によってその人がどの感情で言っているのかわからない時があるのでそりゃわからないよねって思いました。

経営実務科 2年次 C・Tさん(石川県 小松明峰高等学校出身)
台湾からの留学生は、とにかく日本語を聞き取ることが上手だと感じました。聞き返すことが少なく、一回で正確に聞き取っているところがすごいと思いました。どの言語でも、話すことができれば聞き取ることができるということは本当のことだと学びました。リスニングで聞き取れるようになるために、発音や、アクセント、つなげるところなど、実際にスピーキングする事で覚えていきたいと思いました。また、メモなどを読まずにアドリブでプレゼンテーションしているところがすごいと思いました。日本語を理解し、話せている証拠だと感じます。