金沢星陵大学女子短期大学部

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【就職】ほし☆たび北海道2022スキッパーミーティング

2022.07.14

7月8日(金)

後悔のない航海。「海を越え、シブンを超える。」をテーマに、2010年より実施し20回目となる船上研修ほし☆たび。
2022年の行き先は北海道。第20代のスキッパー8名が決定し、顔合わせとミーティングを経て、クルーを含む「参加者説明会」を実施しました。

※スキッパーとは、競技ヨットでかじ取りをする役割の人を指します。 納得の進路を決めた大学4年次8名が、クルー46名の挑戦を支えるため、乗船します。

初顔合わせのスキッパーミーティングではまず、代々受け継がれてきた「スキッパーが忘れてはいけないこと十か条」を確認の上、自己紹介し、スキッパーの共通目標を決定、役割分担をしました。
まず個人の目標を決め、どんなほし☆たびにしたいか、自分の経験から「就活や公務員に向けて頑張る大学3年次、短期大学部1年次に何を伝えたいか」を話し合い、共通目標を決めました。
クルーはほし☆たびに何を求めているのか、参加してよかったと思うにはどうしたらいいか、クルーの前向きな行動のきっかけになるためには、スキッパーとしてどう振る舞えばいいかについて意見を出し合いました。

スキッパー共通目標
『目と耳と心でクルーに寄り添い、笑顔で成長を促そう』
参加者説明会においてクルーの前で自己紹介し、共通目標を発表したスキッパーは、緊張して集合したクルーのアイスブレイクを大いに盛り上げてくれました。
クルーは、次回8月のキックオフ(結団式)に向けて、準備を進めます。

参加学生のコメント

【クルー】経営実務科 1年次 H・Mさん
ほし☆たび北海道に参加しようと思ったのは、人とコミュニケーションをとるのが少し苦手だったので克服したかったことと、今まで北陸以外の地域に一人で遠出したことがなかったので、この機会にやってみようと思ったからです。
参加者説明会では普段関わる機会がない大学3年生、4年生の方々に囲まれてアイスブレイクをしてとても緊張しました。しかし、4年生のスキッパーの方は「どう思った?」と話を振ってくださったり、先輩らしい親切さでグループをまとめてくださったりして、緊張がほぐれるとともに、ほし☆たび北海道がより楽しみになりました。
実際のほし☆たび北海道では、知らない人ともっとコミュニケーションをとったり、話の中で順序を立てて、自分の言いたいことを人にわかりやすく伝えられる論理力を身につけたりしたいです。

【スキッパー:公的金融機関内定】金沢星稜大学経済学部経営学科 4年次 K・Aさん(石川県 金沢錦丘高等学校出身)
1年次の2019年に、内向的な自分を変えたいと思い、勇気を出してほし☆たび上海にひとりで挑戦しました。ほし☆たびを通じて「自分の意見を言うことは、チームで協力することの第一歩である」という新たな学びがあり、主体性を身につけられました。ディスカッションを重ねる度に感じた日々の成長は、その後の自信や勇気に繋がるものでした。
当時のスキッパーの皆さんは、共感し、気持ちを理解した上でアドバイスをくれました。一緒にヒントを考えてくれて、変化に気づいて伝えてくださったことが嬉しかったので、私もそれを目標にしたいです。