もともと公務員を目指していたので、受験予備校や専門学校に通うという選択肢もありましたが、CDPの存在や先輩方の体験談を読んで、星短へ進学することに決めました。

 

入学後は授業やゼミ活動を通じて簿記や会計を積極的に学修。資格取得にも力を入れ、日商簿記や秘書検定、コンピュータ会計能力検定など7つの資格試験に合格しました。こうした専門知識を活かしつつ社会貢献ができ、さらに国家の財政を担う責任ある仕事ができるのが税務職員です。父が税務職員だったこともあり、2年次に進級する際に公務員専願でいくことを決めました。

試験対策では、食事の直前や入浴中などの空き時間も常に参考書を持ち、読み込んで学習。負けず嫌いな性格のため完璧を求めがちでしたが、広い試験範囲をすべて徹底的に網羅することは難しく、思うように成績が伸びない状況に直面しました。しかし、自分の対応できる範囲を正確に把握し、「力を入れる部分の取捨選択」をすることで、学習にメリハリができ、気持ちが少し楽になり、成績も徐々に良くなっていくなど変化が見えるようになりました。

 

高校生の頃と比べ、責任感が強くなり、自己管理ができるようになったと思います。星短では、授業などで礼儀や所作を学ぶ機会が多く、社会人としての意識を早い段階から持つことができました。面接などで外部の方とお話をする際に、「さすが星短生」とお褒めの言葉をいただいた時は嬉しかったですね。

星短で身につけた「学ぶことへの向上心」を忘れずに、多くのことを吸収し、税務職員として日々の職務を果たしていきたいと思います。