金沢星陵大学女子短期大学部

New Year's greetings学長 大久保 英哲より

皆さん、明けましておめでとうございます。
昨年は2年続きのコロナ禍の年でした。12月末時点では比較的落ち着いているものの、国内の感染者累計は173万人を超え(NHK)、「第6波」への備えも必要なようです。
学生の皆さん、教職員の皆さん、対面授業や遠隔授業への対応、登下校時の入館者のチェック、検温、消毒等に携わってくださったすべての皆さんの協力、そして世界中の医療関係者に心から感謝申し上げるとともに、引き続き緊張感をもってご対応くださいますようお願いいたします。

そのような中でもSei-Tanでは、2年間しかない皆さんの学びの高い質をいかに保障するかに取り組んできました。
「オンラインを活用した海外の協定校や大学生たちとの英語での国際交流授業(インドネシア、韓国)」、「情報機器を活用する映像制作のための学外合宿授業」、「金沢彩の庭ホテル訪問研修」、「金沢税務署訪問研修」などなどです(詳しくはWEB参照)。
地域のJA金沢市とタイアップしたレンコンなどの特産品の収穫から加工、関連グッズの開発から販売まで手掛けた「経営実務」の授業では、なんと、学生たちが銀座の「石川県アンテナショップ」まで出かけての実習授業になりました。

私は「飛ぶ教室」と呼んでいます。

これらの「飛ぶ教室」の成果は「金沢文芸館あすなろ青春文学賞受賞」、「4大学合同ゼミ英語発表会2位受賞」、「Matching HUB Hokuriku 2021受賞」などのほか、公務員最終合格者24名(のべ数)・大学編入学者8名(ともに12月末段階)、Sei‐Tanの誇る就職率(名目)も12月3日時点で、91.2%と好調な数字に表れています。

さあ、今年は寅年ですから、千里を駈けます。さらに飛びます。Sei-Tan「飛ぶ教室」、ご期待ください。
そして受験生の皆さん、あなたも一緒に飛んでみませんか。