| 概 要 | ||||
| 部門 | 人間科学部門 | |||
| 研究代表者 | 人間科学部講師 田島 良輝 | |||
| 研究期間 | 2009年度 | |||
| テーマ | 地域貢献に寄与するスポーツ文化発展の方策 −地域プロスポーツクラブの観戦行動モデル構築に関する調査研究− |
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| 目的 | 本研究の目的は「地域プロスポーツクラブの観戦者とはどのような人なのか」を把握し,セグメントごとの観戦行動モデルを構築することにある. 具体的には次の課題に取り組む. @ 観戦者の諸特性を基礎集計より把握する A Kotlerの製品概念に基づき地域プロスポーツクラブのプロダクト構造を整理する B 観戦者のサービス評価(顧客満足),再観戦意図を測定・分析する 以上の分析を通して,実用性の高い観戦行動モデルの構築を目指す. |
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| 設定理由 | プロクラブの主な収入源は@入場料 A放送権料 Bスポンサー Cグッズの4つが代表的だが,地域密着型を志向するクラブにとってより大きな位置を占めるのが@入場料収入である.しかし,多くのクラブは観客数が伸び悩んでおり,その要因は観戦者特性をつかみきれていない点にあると指摘されている.それゆえ,本研究では適切なセグメンテーション基準を発見し,有効なマーケティグ戦略立案の一助となることを目指している. | |||
| 協力者・機関と分担計画 | ○協力者・機関 【調査実施】 *調査票の作成,実施計画の策定,マーケティング戦略のヒアリング ・BCリーグ(プロ野球独立リーグ) ・有限責任中間法人 石川フットボールクラブ(ツエーゲン金沢) 【調査分析】 *観戦動向データ,観戦者研究の事例照会 ・樋口昌平 社団法人 日本プロサッカーリーグ (現在,ジェフ千葉出向中) ・岡野紘二 早稲田大学大学院スポーツ科学研究科 在学中 【その他】*研究会等発表機会の提供,観戦動向データ,観戦者研究の事例照会 ・早稲田大学スポーツビジネス研究所 (所長 宮内孝知) ○共同研究者 ・神野賢治 金沢星稜大学人間科学部 助教 ・糸川雅子 北陸放送,筑波大学大学院(予定) |
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| 期待効果 | 地域プロスポーツクラブ独自のセグメンテーション基準を発見し,顧客特性を整理することは効果的なマーケティング戦略の立案へとつながり,観戦者の継続的な増加に結びつくものと考える.地域プロスポーツクラブの多くは,地域に密着し,スポーツを通して地域に貢献することを組織のミッションに掲げており,となると,これらのクラブは単にスポーツという娯楽を提供するにとどまらない地域づくりの重要な装置としてとらえ直すこともできる.本研究の成果によっては,プロクラブ・大学(研究・教育機関)・サポーター(市民)が協働した「スポーツと街づくり」といった新しい枠組みづくりの議論の契機となることも期待できる. | |||
| 研究成果の 公開計画 |
○論文投稿(予定) ・「地域プロスポーツクラブの観戦満足度に関する研究」 金沢星稜大学人間科学研究 ・「地域プロスポーツクラブの観戦者行動モデル構築に関する研究」 早稲田大学スポーツ科学研究 ○学会発表 第60回 日本体育学会,第2回 日本スポーツマネジメント学会において発表の予定 ○その他 調査対象クラブと協働して,市民向け成果報告シンポジウムを開催する. |
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