今だから、自分らしく生きる

STUDENT INTERVIEW

「さらに知りたい」
「自分の目で見たい」
大学で学ぶたびに
好奇心が湧いてきます

O・Iさん1年次(2021年度時点)
富山南高等学校出身

人文学部国際文化学科に入学した理由を教えてください。

私立大学の進学先としては一番に本学を考えていました。高校生の時に、北陸のさまざまな大学を親と一緒に見学。本学のグローバルコモンズを見て、人文学部の学生がメインで使える棟があることに加え、施設の綺麗さ、そして駅から近いという立地の良さにも魅力を感じ、進学を決意しました。英語などの語学教育にも力を入れていることを知り、もともと英語が好きな自分に合っていると感じたのも進学を決めたポイントです。それに加えて、大学案内などのパンフレットを見て、就職率の高さや先輩方の就職先に有名企業が多いことも魅力に感じました。

実際に入学してみて感じたことや、今学んでいることについて教えてください。

高校の授業も英語を使って行われていましたが、大学では「英語を使って」というよりは「ほとんど英語だけで」行われる授業があります。Speaking Skillsの授業もその一つで、正直大変です。課題を出される時も英語で説明され、周りの友人に「聞き取れた?」「何すればいいかわかった?」などと聞き合って、助け合いながら取り組んでいます。苦手意識のあるスピーキングですが、入学直後に比べると緊張も少しずつほぐれて、これからは今以上に自分の言葉で自分の意見をしっかり伝えられるように積極性を持って受講していきたいと考えています。

コロナ禍で海外に赴けない現実。留学への思いを聞かせてください。

海外に一度も行ったことがないので、学生時代に一度は行ってみたいですね。入学してすぐ千里浜で行われた宿泊研修で先輩方の留学経験を聞いて、海外にさらに興味が沸きました。また、「比較文化」の授業では、宗教や民族によって身に纏う衣装に特徴があることなどを知り、実際に現地に行って自分の目で見て確かめたいという気持ちが強くなりました。今受講している授業の多くは英語の4技能をアップさせることが目的ですが、これは留学だけを視野に入れたものではなく、英語の表現力の向上など、自分の好きな英語についてのスキルを伸ばせるので、現地に行けるかどうかという点にさほどもどかしさは感じていません。

将来の夢や目標、今後取り組みたいことを教えてください。

台湾の「タピオカ」や韓国の「チーズホットク」など、日本でも海外の食べ物が流行したことで、世界の食文化に関心を抱くようになりました。現地に行けるようになれば「食」をキーワードに体験し、研究していくのも面白いかもしれません。
留学に行くとしたら、都会的なビル街もあれば広大な自然もあるオーストラリアに。第二言語を学ぶとしたら、世界的に有名な食文化と上品なイメージがあるフランス語を。行ってみたい場所、見てみたいもの、知りたいことは、学ぶほどに膨らんでいます。今後は、部活動やアルバイトと学業を両立し、IELTS6.0を取得することが目標です。卒業する頃には英語をスラスラと話せるようになって、海外でも活躍できるような社会人になりたいですね。