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海外留学を体験した学生にインタビューしました。

#01 留学体験者 A.Hさん

マレーシアに長期留学しようと思ったきっかけは?

私は大学1年次の時にフィリピンへ2回留学しました。またインターンシップや孤児院でのボランティアでもフィリピンに行きました。
そして3年次になった時、新しいことに挑戦したいなと思ったんです。それまでは英語を勉強することがメインでしたが、英語を使って何か違うことにチャレンジしてみたいという思いがあって、長期で学部留学をして英語で経済学部の授業を受けることにしました。
留学先には、これまでの経験からアジアの国が大好きになっていたことと、経済的にもアジアの大学のほうが負担が少ないことからマレーシアのテイラーズ大学を選びました。
マレーシアは現在、建設ラッシュですし、街を歩いていても買い物を楽しむ人がたくさんいて、行く前に思っていたよりも発展しているという感じがありました。それから、マレーシアにはムスリムの人がたくさんいます。大学や私の住んでいたフラットにもお祈りの場所がありましたね。

留学先での生活について教えてください

部屋を探すとき、本当は一人部屋がよかったのですが、空いていなくて。「ルームシェアするしかない」となり、まずシェアする人を探して友達になることから始めました。10人くらいでフラット(賃貸住宅)に住むことになったのですが、リビングとキッチンは共用です。曜日ごとにキッチンのゴミ捨て当番を決めたりして共同生活をしていました。
部屋はロシアからの留学生とシェアして住んでいたのですが、育ってきた環境が違うので一緒に暮らすといろいろなことがありました。お料理や掃除など直接生活にかかわることだったので、結構ストレスが溜まることもありましたね。でも、一緒に料理をしたり、日用品の買い出しにいったり、楽しいこともありました。友人とも近隣の国へ旅行にもいきました。

海外での勉強はどうでしたか?

勉強はすごく楽しかったです。
最初の学期は慣れるのに必死でしたが、後期からは、興味があったアカウンティングの授業を取っていました。ファイナンシャルカリキュレーターという専門的な計算機を使用して問題を解いたり、グループワークも為になりました。前期は4科目受講していたのですが、期末テストでは1科目だけしか通りませんでした。勉強していたのですが3科目落としてしまったので、まだ勉強が足りなかったということです。
再試験を受けるために先生の所へ行って、「どうやって勉強すればいいですか」「どこを勉強すればいいですか」と質問しました。すると、先生は「まさか日本人がクラスの中にいるとは気づかなかった」ということで、「知っていたらちゃんと教えてあげたのに」「もっと発言してくれたらよかったのに」と言われました。
私は最初の学期ではあまり発言をしていなかったんです。でも相談してからは、「よかったら土・日も学校に来るよ」と言ってくださったり、丁寧に教えてくださいました。前期は落とした3科目のうち2科目は取れましたし、後期は全部単位を取ることが出来ました。

留学から帰ってきてから自分が変わったなと思ったことは?

英語で話すスピードが速くなったことですね。英語で専門科目を受講している人たちがたくさんいる環境だったので、自然と私も英語で考えるスピードが速くなりました。 リビアから留学していた18歳の男の子はすごく流暢な英語を話しました。彼はアートを専攻していましたが、土日もスタジオに籠って作品を制作していました。そんなふうに一生懸命何かに取り組んでいる人たちが大勢いたので、「みんな頑張ってる、私も頑張らなきゃ」と刺激を受けました。

これからの目標を教えてください

2月にヨーロッパを旅行したとき、留学先で知り合った友人がインターンシップをしているデンマークの企業を見学させてもらいました。
そこでは様々な国の人が一緒に働いていて、社内の公用語は英語ですが、文化や言語的背景の違う人たちがフレンドリーな環境で、ひとつの商品を作っているのを見て、私もこういう環境で働きたいと思いました。今は、来年そこに就職する目標をもって準備をしています。
留学していた時もそうですが、様々な国の人たちが一丸となってひとつのことに取り組むということが楽しいと感じますし、大好きです。常に新しいことに目を向ける姿勢を持ち続けたいと思っています。

このWEBサイトを見ている高校生へ

私は高校生の時からずっと英語が好きでした。そして、大学に入ったら留学しようと考えていました。
でも、いざ行動に移すとなると勇気がいりますよね。だけど本当に自分がやりたいことだったら、勇気を振り絞って一歩前に進んでほしいです。
自分の未来をつかめるのは自分しかいません。だから、自分が行動しなければ何も始まりません。
誰が何と言おうと自分がやりたいと思っているのであれば、行動するべきだと思います。行動することで一つずつ目標が達成することが出来て、その先がクリア見えるようになると思います。

#02 留学体験者 N.Mさん

留学しようと思ったきっかけを教えてください

1カ月間語学研修でカナダに行ったことがあるのですが、英語が大好きで15年以上勉強していたのに、周りの友達に比べてしゃべれないということにその時に気づいたんです。それが悔しくて、派遣留学制度で留学しようと思いました。
私はハンガリーに留学してきたのですが、周りに日本人が一人もいない環境で、日本語が一切使えない環境だったので英語がすごく上達したことが良かったなと思います。ハンガリーの公用語はハンガリー語ですが、ヨーロッパの人は皆、英語が上手でとても刺激になりました。

現地の生活はどうでしたか?

現地の生活では寮生活をしていたのですぐに友達ができていろんなことを楽しめたのが良かったですね。13人で部屋をシェアしていて、ウクライナ・ロシア・カザフスタンの学生がいました。いろいろと大変でしたけど、結論からしてみれば楽しかったです。
一人暮らしをしたことがあるとか、これまでの生活環境の経験が共同生活においても影響すると思います。私は一人暮らしをしたことがありませんでしたが、掃除はちゃんとするとか、ゴミは捨てるというようなことは当たり前だと思っていました。でもシェアメイトはどこにでも生ゴミを放置して、虫がよって来たり。。。
同室だったのはロシアの人で、その人はきちんとしていていたので部屋は清潔に保たれていました。でも、キッチンなど水回りは13人共有なので、思い通りにできないこともあって大変でした。集団生活をしていく中でだんだんストレスが溜まってきて、自分の言葉をちゃんと伝えるようになりました。留学先ででちゃんとコミュニケーションがとれるようになったのは留学して1カ月くらい経ったころからですね。

私は一人旅が好きなので、共同生活でいろいろ我慢出来たり一緒に住んでいる人に注意できたりしたら、「ロンドンにいこう」とか「フランスへ行こう」という様に自分へのご褒美として旅行に行ったりしていました。この留学で我慢強くなりましたし、言わなければいけないことはちゃんと言うようになりました。日本だと友人は皆いい人ばかりだったので、何かあったとしても、私じゃなくて他の人が「これは違うよ」とか言ってくれる環境で、自分がそういった立ち回りをする必要はなかったんですが、留学中は日本人は私一人という状況だったので、コミュニケ—ションも自分からとらないとちゃんと生活をすることが難しいなと思いました。

留学中のエピソードを教えてください

せっかくヨーロッパにいるので、留学中はいろいろなところに行くようにしていました。 一番好きだったのはフランスです。当時テロがあった影響で街は厳戒態勢でした。危ない雰囲気で、電車に乗る時も日本と全く違って怖くて驚きました。 私は何かを盗まれるといったことはなかったのですが、旅先の人の話では「日本人は狙われやすい。一回目をつけられたら、ずっとくっついて来るから」ということも言われていたので、何もなくてラッキーでした。 フランス人はフランス語でしゃべらないとすごく怒ると聞いたのですが、そんなこともなくてすごく優しかったです。旅行中フランスの人たちとしたスモールトークが、いい体験でした。
一人でレストランで食事をしているときのことです。メニューには写真がなくて文字だけだったので、とりあえずいい感じのものを頼もうと思って注文したのですが、出てきたお料理はあまり美味しくなさそうなものでした。隣のおばさんたちが「そのメニューはそれが当たり前」と言って、そのお料理のことを教えてくれたこともありました。
旅は何でも楽しかったですね。私は写真を撮るのが好きなので、イギリスのハンプトンに行った時はすごくきれいな景色だったので、ずっと写真を撮っていました。
霧の街と言われているハンプトンですが、私が旅行した一週間は毎日晴れていてすごくラッキーでした。 忘れられないのはシェアメイト5人と旅に行った時のことです。友達の一人がボーイフレンドを突然旅行に連れてきて、それ自体にもびっくりだったのですが、お昼から夕方にかけて喧嘩しだしたんです。私たちは仲裁するわけにもいかず、気分が下がりながら河のそばを歩いたことが印象に残っています。
その後、仲直りしたらしい2人は打って変わって仲良さげに。。。なんだか台風みたいな二人でした。
友人との旅行に突然ボーイフレンドを連れてくるなんてと思ったのですが、その人と同じ国出身の友人に聞いてみると普通にある事みたいでカルチャーショックをうけました。

勉強はどうでしたか?

大抵の科目は大丈夫だったのですが、ひとつだけ、すごく難しい科目がありました。
毎日勉強するのは当たり前で、毎日授業でテストやプレゼンがあるのでその準備は必須でした。英語の歴史が専門のデイヴィッド・クリスタルという有名な言語学者がいるのですが、その人が著した「聖書起源のイディオム 42章」についてのレポートを書いたり、英語の歴史や文法をずっと勉強していました。
毎日のテストに合格しなければ、本試験(定期試験)に進めないんです。私はもともと英語が専門ではないので、本当にたくさん勉強しました。今は、忘れないためにもう一度日本語で本を読み直して、理解をするようにしています。
楽しかったのは、アメリカの観光名所や、アメリカンドリームの意味などを学んだ、アメリカとカナダの文化の授業です。

留学する前と留学後、自分の中で変わったことはありますか?

行動に移るのが早くなりました。 日本では、先生方や周りの人が「これしなきゃ」「あれしなきゃ」と進めてくれるところがあるのですが、留学中は「自分から行動しないと何もできない」という事を体験したので何でも自分で動くようになりました。
日本語は”親しい中にも礼儀あり”で、敬語があったり、友人であっても丁寧に話したりしますが、英語はストレートな言語なので、年齢が離れていても同年代の人と話しているような感じで話せます。コミュニケーションが取りやすくて、相手との距離がすぐ縮まる言語だなと感じました。

留学後の日本はどう感じますか?

様々な面で日本は本当にきちんとしているなと思います。
ハンガリーにいたときは、書類の提出期限はあっても、期限を過ぎても大丈夫というよなちょっといい加減な部分があって、個人的にはそれが良いなと思う部分もありました(笑)。移民局に行った時も担当する人によって言うことが違って、何が本当なのか分からなくて大変でした。
実は移民局に提出した書類が1枚抜けていたんです。私はそれを家で発見したのですが、そんな状態でも受理されて、ビザが発行されました。きっちりしている日本ではまずないことだったなと思います。

このWEBサイトを見ている高校生へ

星稜の強みは、先生方が親身になって指導してくださることだと思います。こども学科に在籍している私が、英語もできるようになったのも、先生のおかげです。
授業外の時間に先生のところにお邪魔したり、国際交流センターに通い詰めて基礎を教えていただいたので現在があります。
留学する人は他大学でもたくさんいますが、星稜大は助成金制度もあるので、入学して、ぜひ留学することをお薦めします。留学すると自分の中の価値観も変わりますし、日本と海外の違いもちゃんと理解して「日本のもつ本当の魅力」を見つけられるのも留学体験があってこそだと思います。

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