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【就職】内定者インタビュー(パナソニック コンシューマーマーケティング株式会社)

2018年01月05日 就職・資格

日本全国に営業・サービス拠点を配し、様々な形態の販売チャネルを通じて、パナソニック商品、サービスを提供している『パナソニック コンシューマーマーケティング株式会社 』に内定した経済学部経済学科4年次 Y.Oさん(富山県 南砺福野高等学校 出身)にインタビューしました。

振り返ってみると、結構心折れる場面の多い高校時代だったなと思います。

高校時代はサッカー部に所属していました。1年の時はレギュラーだったのですが、その後高校サッカー選手権予選出場の際にはレギュラーどころかメンバーにも入れないという挫折を味わいました。
代わりにレギュラーに選ばれたのは、小学校の時から一緒にサッカーをやっていて、帰り道も同じという友人です。彼はそれまでレギュラーになったことはなかったのですが、抜擢されて、初めてサッカーが嫌になった瞬間です(笑)。食事が喉を通らないくらい、ものすごく悔しかったことを覚えています。
 
次のチャンスを掴むために、自分を分析しました。僕の強みは運動量が多いことなので、それをさらに高めるために徹底的に走り込みを行いました。逆に僕の弱みはパスが上手くないというところ。そこで、友人を捕まえて、選抜メンバーが試合をしている間、ひたすらボールタッチの練習を繰り返しました。
レギュラーメンバーよりも多くの時間を練習に割いたという自信も相まって、次の年はレギュラーの座を獲得して試合に出場しました。
 
勉学では国公立大学を目指していましたが、受験に失敗しました。
僕は部活を引退してから、平日は5時間、休日は10時間勉強していました。でも仲の良かった友人は、平日は2時間、休日については5時間も勉強に時間を割いていないということでした。でも、結果は彼が国公立大学に受かり、僕は失敗しました。

国公立大学の受験に失敗して、将来何をしたいのかまだ決まっていなかったので、高校の先生に相談したところ、「将来の選択の幅が広いのは経済学部だよ」とアドバイスをいただきました。そして「僕は留学がしたい」という希望を持っていました。両親との約束は、「地元から通える大学にすること」だったので、条件を満たしたのが金沢星稜大学だったんです。
 
星稜大の入学式の日、式のすぐ後に堀口進路支援室長から新入生に向けて熱いメッセージが送られます。それを聞いて僕のハングリー精神が刺激されて「負けてられないな!やってやろう」と、逆転満塁ホームランを狙うことを心に誓いました。

語学研修、ボランティア、ほし☆たび、エリアスタディーズ等、海外を行脚。

1年次の夏に語学研修でカナダ、アメリカに1ヶ月行きました。その後、3月にはフィリピンへボランティアで1週間滞在。戻ってすぐ「ほし☆たび」に参加して、中国の上海へ行きました。
 
カナダでは、行きのフライトの時からショックな出来事がありました。アメリカ経由だったのですが、CAさんが飲み物を聞いてくれました。「Tea please.」と注文したら、「Black?」と聞かれたので、あれ?と思いながら「Yes」と答えたら、コーヒーが出てきました。自分の英語が通じない加減にショックを受けました。
それから「きれいな英語を話せるようになって帰ってやる」と思って、ホストマザーやルームメイトの中国人とたくさん話すことに決めました。ルームメイトとは、話さない日がないくらいずっと一緒にいました。そして帰ってきてから受けたTOEICの点数ではリスニングが100点アップしました。
 
フィリピンは、プライベートで先輩と2人でミンダナオ島に行って、孤児院でボランティア活動をしました。行ってみてまず感じたことは、治安が悪いなということでした。空港に着いてすぐ銃を持ったお兄さんに声をかけられました。「Japanese?」と問いかけられて、「Yes」と答えるべきか、「No」と答えるべきか困ったのですが、「Yes」と答えてみたら握手をしてくれました(笑)。結果オーライですけど、日本ではまず考えられない怖い経験でした。
孤児院では10人ほどの子供達がいたのですが、言葉が通じませんでした。英語も通じないので、言葉を使わないコミュニケーションを考えたら”遊び”かな、ということで、経験があるサッカーをして遊ぶことにしました。近くにあった布にテープをグルグルに巻いて、即席のボールを作って遊んだところ、男の子達にとても人気でした。
 
1年次の終わりに参加した「ほし☆たび上海」は、一言で言うとスキッパーの4年次生が凄くて。この先輩達を超えたいなという思いが芽生えました。
追いつくではなくて、追い越すという気持ちです。1年次の総合コース(※)で学んだことをアウトプットできるようになってきたかなと感じた時期でしたね。
 
その他、2年次の時は、エリアスタディーズで1週間イタリアへ行きました。これは旅行気分もあったのですが、仲の良い友人と5人で参加しました。
観光系を中心に研修を受けました。友人と一緒に行ったこともあって、一番楽しい旅でした。
※総合コース・・・ CDP(キャリア・ディベロップメントプログラム)総合コース。民間企業(一般企業)への就職対策キャリアプログラム。
現在は改変を行い、CDPではなくキャリア系正課科目の「チームビルディング」にて同内容を実施。

インターンシップで見出した、自身の適性。

僕はインターンシップが始まった3年次の5月ごろから、意識して就活を始めました。友人と競い合っていたこともあって、インターンシップは8社参加しています。
最初に参加したインターンシップは商社でした。その経験で、商社、卸売が面白いなと思いました。ただ、別の業界にも面白いところがあるかもと思い、興味のあった人材関連企業のインターンシップに参加しました。
でも、その時は「あれ?難しいな」「こんなにできないものかな」と感じました。もう1社、東京で、同業他社のインターンシップに参加してみましたが、結果はやっぱり自分には合わないなということが分かりました。
再度、別の卸売業の企業のインターンシップに参加しました。その時に響くものがあって、「あ、ここで仕事したい」と思ったんです。
アルバイトでの経験も活かせて、ワクワクする仕事だなと感じました。「商品に付加価値をつけて小売にだす」という卸売業に魅力を再確認して、目指す業界が決まりました。
この経験があるからこそ、今、希望の企業から内定をいただけたのだと思います。

頑張った分だけ、数字として結果が伴ってくる。工夫を重ねて物が売れることがとても楽しかったです。

アルバイトは全国展開しているスポーツ用品店に勤めていました。
大学2年次の時に『SIXPAD』というトレーニングマシンの販売コンテストで、北陸地区で1ヶ月間の販売台数No.1になりました。また、ある部門では、社員さんを含めての全国の販売員の中で1番でした。
人口5万人もいないような街の店舗でその結果だったので、そこも評価されたと思います。もちろん社員さんや他のアルバイトの人たちも含めて皆で獲得した結果です。
 
一度、メーカーから偉い方が来られて、全国で優秀な販売成績を出した販売員の販売を見てみようということがありました。
僕の販売を見たいということだったのですが、ちょうどその日、僕はお休みで、メーカーの方にお会いすることはできませんでした。後に、僕の代わりに対応してくださった方から間接的に聞いた話では、僕が達成した数字は、その部門では異常値で飛び抜けて良い数字だという評価をいただけたとのことです。
また、僕がアルバイトをしていた店舗のエリアマネージャーさんからも、アルバイトでこんなに頑張ったのは、君だけだという評価をいただきました。
 
僕がこの商品の販売を始める前までは、レジを担当していました。売り場に立てるようになるにはレジが完璧にできるようにならなければなりません。それで、自分の中でレジ業務を完璧にこなせるようになるという目標を持って仕事をしたので、レジ業務はきちんとできるようになりました。
その後、売り場に出て販売をしていたのですが、なかなか結果が出せずに「売れないから、レジに戻ってね。」と社員さんから言われてしまいました。1日7時間ずっとレジ業務に逆戻りです。
その時から、「絶対売り場に戻りたい!」という気持ちで頑張り、次に売り場に立てた時には、販売開始1ヶ月で「SIXPAD」の売上結果を出せました。

新しい商品を販売するにあたって、まず問題点を改善することにしました。
発売間もない「SIXPAD」というマシンの知名度はまだ低かったんです。そこで、「これは何をするもの?」という疑問を解消するところから始めました。
当時TVCMでも人気だった、他社製品の腹筋を鍛える商品をはじめ、同様の効果が期待できる商品を「SIXPAD」の近くに持ってきて、トレーニングマシンコーナーを設けました。
知名度の高い商品の横で、「実はこちらの商品も、腹筋を鍛えるものなんですよ」という感じで、お客様に興味を持ってもらえるようにしました。
更に、実演しながらお客様に説明することで、絶対的なお客さまの数が少ない地域で、いかに注目してもらうかを重要視しました。
 
商品の知名度の他にもう一つ問題だったのが、同様の効果を謳っている他の商品よりも価格が高いことでした。
これに関しては、他の商品の価格と徹底比較しました。どの商品も大体効果が現れるのは使い始めてから2ヶ月後です。そこでランニングコストで比較することにしました。
「SIXPADは初期費用がちょっと高いですが、結果が出るまでにかかる費用は他の商品と比べると大体2,500円ほど安いですよ。」というセールストークを電卓を叩きながら展開して、長期的に見れば高くないことをアピールしました。
 
売るための工夫を始めたタイミングで、ある日、ポンポンポンと3台くらい売れたんです。販売開始から2週間くらいで3台売れたので、全国の販売状況はどうだろうと見てみたら、まだそんなに売れてなかったんです。
僕がアルバイトしていた店舗の10倍売上がある店なのに、その商品に関しては僕と変わらない売上だったので、「これは、いけるんじゃないか」と思ったのがきっかけでした。
 
そこからは、数字との戦いです。頑張った分だけ結果が伴ってきたので、楽しかったです。テレビショッピングや、実演販売員の方のセールストークを参考にしました。
それが良かったのと、売り場の作り方が良かったという評価もいただきましたね。現在に至るまで、ずっと売り場メインでアルバイトをしています。
1年次の時に受講した総合コースで、進路支援課のスタッフの方から話し方などたくさん学びました。実は1分間自己紹介も40秒で終わってしまうくらい、しゃべるのが苦手だったんです。
この授業で色々なことを吸収したおかげで、徐々に1分間自己紹介ができるようになって、時には、3分くらいしゃべり続けることもできるまでになりました。
この経験を、実際に社会に出てアウトプットしてみようと思って、実践したのがアルバイトでした。
売り場をつくることに関しては、正直「勘」がはたらきました。社員さんから「こちらが話すのも大切だけれど、お客さんの話を聞くのも大切な事。ちょっと俯瞰して考えてみて。」というようなアドバイスをいただき、お客さんの動きを観察して、ユーザーが何を望んでいるのかを考えるようになりました。それを、売り場づくりに活かしたんです。
こういった結果を呼び込む経験が、営業職で内定を頂いた会社の仕事にも活かせるのではないかと思っています。

”勝てるフィールド”を分析して、結果を紐付ける。

就職活動における面接では、面接官の表情を変えようと思って臨んでいました。そして、面接官と会話することも意識していました。
コミュニケーションをとること自体が好きなので、営業職を目指しました。
 
就活は僕にとって、チャンスだなと考えていました。高校生の時、勉強というフィールドでは勝てませんでした。それで、大学では”勝てるフィールド”を探そうと思っていたんです。
就活は学力だけではなくて、人間を見てもらえる場だな、人間味で勝負しようと考えました。なぜそう考えたのかというと、高校の時に先生から「お前は人間味なら勝負できる」と言われたことがあるからです。就活が”勝てるフィールド”、”勝負できるフィールド”だったんです。
 
就活を終えてから、スキッパーとしても「ほし☆たび」に参加しました。
この時も、クルーと一方的ではないコミュニケーションをとるために、質問の仕方を工夫して、相手が理解しているか確認しながら進めるようにしたり、社会に出てからも役にたつ会話の練習ができて、自分の成長にも繋がったなと思っています。

採用先の勤務地はまだ決定していないのですが、全国どこに配属されてもいいと思っています。
そんな風に考えられるようになったのは、海外経験や県外企業のインターンシップを経験したことで色々な人に会えたからです。「こんな人もいるんだ。面白いな。一緒に仕事してみたいな」と思えて、いろんな環境に触れられることにワクワクしますし、居心地のいい地元も好きですが、自分をもっと高めたいという気持ちが大きいです。
 
お客さんや、同僚上司に、「 Oさんに任せてよかった」と言われる人になることが、5年後の目標です。10年後はまだ想像がつきませんが、目標としては出世していたいですね。
 
金沢星稜大学のいいところは、地元にいながら視野を広げることがきるところです。そういう環境が整っていますし、そのなかで成長を勝ち取る仲間がたくさんいます。僕は富山から通っていますが、富山県出身の人も、ぜひ金沢星稜大学を選択肢の一つに加えて欲しいと思います。