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【地域連携】金沢をムスリム観光客にフレンドリーな街に!

2019年03月12日 TOPICS

3月11日(月)

人文学部の学生5名で構成するグループ「Kanazawa Halal food Map Students (KHMS)」が、大学コンソーシアム石川「平成30年度 学生による海外誘客チャレンジ事業」の一環として、石川ムスリム協会の協力を得て金沢ハラール対応店マップ「HAMAP(ハマップ)」を作成しました。 
この活動は、金沢市を訪れるムスリム観光客の利便性の向上を目ざしたもので、作成した地図には、ムスリムも食べられる料理を提供するお店の情報等を英語で掲載しています。地図の作成にあたっては、金沢モスクや柿木畠振興会へハラール対応の現状とハラールについてお話を伺い、金沢市内7つの飲食店へも直接学生が取材を行いました。
 
完成した「HAMAP」は2月下旬より順次、以下の施設等へ配布しております。
ホテル日航金沢、すみよしや旅館、金沢ゲストハウスPongyi、金沢駅観光案内所&金沢フォーラスインフォメーションセンター、香林坊大和、めいてつ・エムザ、金沢城公園、尾山神社、石川四高記念文化交流館、飲食店 他
 
大学コンソーシアム石川「平成30年度 学生による海外誘客チャレンジ事業」について
県内高等教育機関に在籍する学生のアイディアや自由な発想を活かした、石川県を訪れる外国人を増やすことを目指した活動(以下、「海外誘客活動」という。)を支援することで、学生がグローバルな視点や、地域資源の活かし方を学ぶ場を創出し、県内の海外誘客活動の機運醸成や観光に関するグローバル人材の育成、学生に石川の魅力を再認識してもらい卒業後も地元で活躍できる人材の育成に結び付けます。
(大学コンソーシアム石川の公式ウェブサイトより)

学生のコメント

人文学部国際文化学科 3年次 K·Aさん(富山県 大門高等学校出身)
ハマップを始めたきっかけは、イスラームを学んでいく中で座学から実践的なことをしたいと思ったからです。呼びかけて集まったメンバーとともに、0から試行錯誤してマップを作成したことがとても誇らしいです。半年という短い期間で学業と両立してムスリムにインタビュー・飲食店の調査取材・マップデザインや作成に取り組むのが大変な時もあり、計画通りに活動を進める難しさを経験しました。この活動を通して、達成感とは活動にどれだけ真剣に・気持ちを込めて取り組んだかによって感じられるものだと思いました。ハマップがムスリムと石川県民の懸け橋になったら嬉しいです。

人文学部国際文化学科 3年次 A·Sさん(石川県 金沢二水高等学校出身)
イスラームについてはまったく知識がなく、海外誘客をきっかけに自分の中にあった難しいイメージを変えたいと思いました。ムスリムにインタビュー、案内所・宿泊施設と飲食店に取材、配布まで、紆余曲折を経てマップが形になり、「ここまでやってきたな」と改めて思います。特にムスリムが快く協力してくださり、普段ムスリムを見かけるとつい話しかけに行きたくなるほど意識するようになりました。ハマップを通して強く感じたことは、「やってみないとわからない」ということです。ハマップが今後使っていただけることはもちろん、私のようにムスリムを知らなかった人の意識を変えるきっかけになればと思います。

人文学部国際文化学科 3年次 M·Yさん(石川県 金沢錦丘高等学校出身)
ハマップを始める前の私のムスリムに対する認識は「礼拝をしていて何かと厳しそう」というイメージでした。しかし、このプロジェクトを始めてからその認識は一気に変わりました。観光案内所や宿泊施設、マップ掲載に協力して頂いた飲食店の方のインタビュー調査を通して、飲食店の方達とムスリム双方のニーズをしっかり理解するのはとても大変な事でした。しかしその分、相手の視点に立ち、異なる立場に寄り添って考える事がいかに大切かという事を学びました。ハマップで少しでも多くの人のムスリムに対する認識が変わったらいいなと思いますし、何よりもムスリムに是非、石川での食事を楽しんで頂けたら嬉しいです。