OPEN

新着情報

新着情報News & Topics

NEWS & TOPICS [ 2018年度 ]

【ノートテイク】学生が聴覚障害学生高等教育支援シンポジウムに参加

2018年10月31日 TOPICS

10月28日(日)

早稲田大学にて「第14回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウム」が行われ、本学から3名の学生が参加しました。普段から大学の授業で聴覚障害のある学生をサポートしてくれている学生2名は昨年に引き続いての参加で、聴覚障害のある学生は今年が初めての参加でした。「これからの聴覚障害学生支援—今『対話』を考える—」のテーマの下、聴覚障害のある学生がどのように過ごしているのか、何を感じているのか、他大学では、聴覚障害学生支援としてどのような取り組みをしているのかを学び、今後の授業支援の幅を広げるシンポジウムとなりました。

参加学生のコメント

人間科学部スポーツ学科 2年次 K·Mさん(埼玉県 特別支援学校大宮ろう学園出身)
他大学はどのように情報保障を行っているのかに関心があり、今回初めてシンポジウムに参加しました。聴覚障害学生支援に関する事例コンテストでは、各大学の支援体制設備の実践事例がいくつか紹介されていました。どの大学も支援体制設備が進んでおり、驚きました。特定のマイクに声を通すことで、話した内容が文字として表示されるUDトークなど、本学にも取り入れていただきたい支援設備がありました。また、聴覚障害学生が周りの情報から取り残されることなく、主体的に活動に参加できる環境づくりをしていくには、支援体制設備の見直しや、支援者との信頼関係を築いていくことが大切だということを学びました。来年も参加し、他大学の学生が日常生活で取り入れている工夫について話を伺いたいです。
経済学部経営学科 4年次 T·Nさん(石川県 金沢商業高等学校出身)
今回のシンポジウムのテーマは「対話」でした。一方的に情報を伝えるのではなく、相互理解が必要だということを痛感しました。情報を受け取る側が「まあいいや」とか「仕方ない」というような気持ちを持つことのないように授業内外でコミュニケーションを取ることの必要性を感じました。私たちはまだ十分な情報保障ができていないことを実感しました。聴覚に障害のある学生にこれからどのような支援を、情報保障をしていくことが望ましいのかを全体で組織として考えていくことが大切だと思いました。今回のシンポジウムで学んだことを途切れさせることのないよう、会議や反省会を行うことも必要であると私は思います。
経済学部経営学科 3年次 H·Yさん(石川県 鶴来高等学校出身)
聴覚障害学生高等教育支援シンポジウムへの参加は今回が2回目でした。2回目といっても、他大学の支援体制は急速に進んでおり、改めて勉強になりました。一人ひとり個性があるように、障害の度合いも各々違います。支援する側が一方的に「こうしてあげたい」という気持ちを抱いているだけでは、聴覚障害学生が真に求めている適切な支援ができない可能性があるため、双方の対話によってどうしていくのかを決めることが大切であるとわかりました。支援する姿勢や考え方、意欲が更に向上する有意義なシンポジウムでした。