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NEWS & TOPICS [ 2018年度 ]

【経済学部】『白山洋ナシのタルト』と『お茶のリ·パッケージ』、2つの地域貢献プロジェクト進行中!(岸本ゼミ)

2018年11月22日 TOPICS

11月22日(木)

経済学部経営学科 岸本ゼミナールでは、製品開発活動を通じて地域への貢献を目指しています。本年度は4月に開業した道の駅「めぐみ白山」を舞台として、2つのプロジェクトを進めています。一つは白山洋梨を使ったお菓子の製造販売プロジェクト(協力企業:ぶどうの木)、もう一つは製品のリ·パッケージプロジェクト(協力企業:ノース白山)です。
白山洋梨のお菓子の製造販売プロジェクトは11月23日・24日に道の駅「めぐみ白山」で白山の洋梨のおいしさを伝えながら、“白山洋ナシのタルト”を個数限定で販売します。
 
それぞれのプロジェクトの代表学生にインタビューしました。
 
■『白山洋ナシのお菓子』の製造販売プロジェクト
経済学部経営学科 3年次 K·Nさん(富山県 富山北部高等学校出身)
 
■製品のリ·パッケージプロジェクト
経済学部経営学科 3年次 Y·Mさん(石川県 金沢西高等学校出身)

Y・Mさん
ゼミの課題として「製品開発」と「リ·パッケージ」に取り組んでいます。二つのプロジェクトで開発した商品を売る場所は、白山市の「めぐみ白山」という道の駅です。

最初にゼミのメンバー皆でめぐみ白山に行き、調査をしました。どんな人が何を買っているのか、これから売ろうとする商品のターゲットはどの年齢層かということを重点的に調べました。 
めぐみ白山の客層は高齢の方が多いと聞いていたのですが、私たちがリ·パッケージをする予定のお茶に関しては、意外と老若男女問わず売れていることが分かりました。そこであまりターゲットを絞り込まずに開発を進めることにしました。

K·Nさん
私たちは白山市で生産されている洋梨を使ったお菓子の開発を担当しています。洋梨を使うことと提携先企業は決まっていたのですが、どんなお菓子をつくるかは私たちが決めることになっていました。めぐみ白山では、どんなお菓子が売れているかを調査して、リストアップしたのですが、どらやきや大福などお年寄りが好きそうなお菓子が売れていました。その結果をもとに、私たちが洋梨とコラボして何を売るかを考えました。その結果洋梨のタルトを販売することに決定しました。

チームの目標とそれぞれの目標

Y·Mさん
私たちが販売するお茶は、1週間に一つ売れれば良いほうというという感じの売れ方をしていました。パッケージを変えること以外には、宣伝等何も行いません。パッケージの力でどれだけ売り上げが伸びるのかということを検証します。そこで1週間に三つ売れることを私たちの目標にしました。
 
1年次の時からマーケティングの勉強をしてきて、3年次のゼミで初めて経営的な思考を前提とした行動を起こすことになりました。実際にやってみることで、経営の難しさなど経営についてもっと深く知れたらいいなと思っています。

K·Nさん
私は富山の出身で、白山市の洋梨が有名だということを、これまで知らなかったのですが、私たちが協力することで、地域の人たちが「これを推したい」という地域ならではのものを一緒につくって地域を盛り上げられれば良いと思っています。 
高校生の時にパッケージデザインをしたことがあります。でも商品開発はやったことがない分野だったので、何か違った学びができるかも、と思ってこのプロジェクトを選びました。
 
最初にめぐみ白山に行った時、どらやきがすごく売れていました。なので、私たちは、洋梨を使った和のお菓子をつくりたいと思っていました。その時はまだ、洋梨は水分が多いということを知らずに和のお菓子を考えていました。
でも、協力企業のぶどうの木の担当の方に「どらやきは難しいんじゃないかな」と教えていただいて、最終的にタルトをつくることにしました。
多面的に考えないと、自分たちが「つくりたい」だけではつくれないものがたくさんあるなと思いました。

活動計画について

K·Nさん
  • 8月にぶどうの木の担当者と一緒にめぐみ白山で調査
  • 夏休み中に、自分たちが何を売りたいのかを考える
  • 9月ぶどうの木担当者と数回打ち合わせ
  • 10月に2回ほどお菓子を試作(パイとタルト)。タルトに決定
  • 11月にタルトを価格帯や目標販売個数を決定
  • 11月23日(金・祝)と24日(土)に販売
ドキドキしています。
 
販売の時間は両日とも10:00~16:00です。
販売は学生のみで行います。
試食をしてもらうことも考えていたのですが、それだけで終わってしまい購買に至らないことも考えられるので、試食はなしで販売をします。平日に調査した時は、客層はお年寄りが多かったのですが、週末はイベントがある事が多いので、様々なお店が出張販売をしていたりします。かなり幅広い年代の方が訪れるという情報を聞いているので、期待しています。一人で食べる小さいサイズのタルトをひとつ380円で販売します。
Y·Mさん
目標:11月末から12月初めまでにパッケージを完成させる
  • 道の駅で何がどんな人に売れているか調査
  • めぐみ白山、ノース白山(協力企業)担当者と打ち合わせ(複数回)
活動は夏休み明けから本格的になりました。そして何度も打ち合わせを繰り返してパッケージを決定しました。
 
Y·Mさん
デザインには結構、苦戦しました。商品がどれだけ良くてもお客様の目につかなければだめですし、買ってもらわなければ意味がありません。どんな色を使った商品だと人の目につきやすいのか、という第一関門の表現に苦戦したんです。
もともと黒烏龍茶のパッケージのように黒と金をつかって「健康志向のイメージを出そう」と思ったのですが、学生っぽさもあったほうが良い、面白さがないという、先生のアドバイスをいただきました。私たちも薄々感じてはいたのですが(笑)。そこでお土産にも使ってもらえるようなデザインに変えました。そのデザインを考えるのに、難しさを感じました。どうやったら自分が欲しいと思えるかをみんなで考えて、デザインに落とし込みました。最終的には黒と黄色を使ったパッケージになりました。買ってもらえるかな、と期待しています。
加賀棒茶と薬膳が使われたティーパックが5つ入っている商品です。値段はリ·パッケージ前と同じ580円です。純粋にパッケージを変えたことによる効果を測りたかったので、値段を変えることによる影響は避けたいと思いました。
12月8日(土)が販売開始で年明けくらいまで販売の予定です。その後、これまでと比べてどのくらい効果があったのか検証します。
 
お茶は、黒豆とスギナとケツメイシという薬膳を使っていますが味は、普通のほうじ茶と変わりません。飲み続けることで効果が現れるので、ノース白山の方は、ぜひ続けてほしいという思いを持っていらっしゃいます。お土産で喜ばれるようなかわいいデザインにしたので、そこから、ノース白山のお茶のおいしさや良さに気づいてもらって、リピーターが増えればいいと考えています。
 
薬膳の量を変えた3種類のお茶を販売するかもしれないというお話もいただいたので、今後が楽しみです。