OPEN

新着情報

新着情報News & Topics

NEWS & TOPICS [ 2017年度 ]

【就職】内定者インタビュー(朝日航洋株式会社)

2017年12月08日 就職・資格

ヘリコプターとビジネスジェット機を軸とした「航空事業」、国内屈指の計測技術を駆使した「空間情報事業」という2つの事業を核に展開する『朝日航洋株式会社』に内定した経済学部経営学科4年次 S.Tさん(石川県 金沢二水高等学校 出身)にインタビューしました。

実は私、高校時代は英語が大っ嫌いでした

大学は国立大学を目指していましたが受験に失敗しました。でも浪人は絶対にしないと決めていたので、私立大学に照準をあわせて金沢星稜大学を選びました。 選んだ理由は、留学制度やサポートがあることです。センター試験の結果で私の希望していた国立大学はほとんど無理という状態だったのですが、終わったことをグジグジ悩んでいても結果は変わらないので、次の選択肢を残しておくつもりで金沢星稜大学を受験しました。実際に受けてみて星稜大のことを調べてみると、家からも近いし、留学制度も整っているし、星稜にはいいイメージが感じられたので、そこで切り替えて星稜に行きたいという気持ちになりました。

留学したいと思ったのは、高校3年の秋か冬くらいです。 英語はもともと嫌いで、それでも国立大受験のために英語は必須だったので勉強し始めました。 座学だけでは限界があったので、英語教室に通って、そこでネイティブの先生と話していたら私のつたない英語でも伝わるという嬉しさを感じました。その反面、伝えたいことがあるけれど、まだ自分から言葉が出てこないこともありました。

もっと円滑にコミュニケーションをとりたいなというところから英語に興味を持ち始めたんです。日本人とは違うしゃべり方や話の内容が面白くて、いろんな価値観や考え方に触れるのが好きで、それからはどこの大学に入学したとしても、留学はしたいなと思っていました。

もっとニュースや世の中のことに関心を持たなきゃいけないなと、早く気づくことができたことがよかったです

星稜大に入学したからには、国立大に入学した同級生の誰よりもたくさんのことに挑戦して、充実した大学生活にしようと思っていました。学内では男子バレーボール部のマネージャー、星稜アンバサダーズ(注)の活動に参加して、学外では、大学コンソーシアム石川の「グローバルビジネス講座」を受講していました。

講座は石川四高記念館で実施されていて、そこではグローバルに事業展開する企業の方々が講師で、県内大学の学生が受講していました。
その時の講師は旅行会社の方で、「グローバル社会で成功するビジネスモデルを構築せよ」という課題が与えられて、グループで話し合って色々考えました。 ビジネスモデルを考えるとなると、詳細まで具体的に提示しなければいけません。私たちが考えたのは、「インターナショナルカフェ」で、様々な国の留学生を雇ってそれぞれの国のブースを作り、その国の食事を提供するカフェを作ろうというビジネスモデルです。例えばカフェを作る時に必要な建物の敷金・礼金・家賃など必要経費を算出して、費用はこのくらい掛かって、利益はこのくらい見込めるなど、詳細にわたって本意気でビジネスを始めるつもりでつくります。

大学1年次の時に参加したのですが、頭の中がうわぁーっとなりながら、チームの先輩方や同級生と話し合ってプランをまとめました。他大学の学生たちと一緒に受講したことで、同じ学生でもビジネスに関して、こんなにたくさんの知識を持っているんだとか、こんなことを考えているんだ、ここまで差があるのかなど感じました。もっと勉強しなきゃ、もっとニュースや世の中のことに関心を持たなきゃいけないなという、いい刺激を受けたことがこの講座を受講して一番良かったことです。1年次の時に参加したので、そのことに早く気づくことができたこともよかったですね。
Seiryo Ambassadors(星稜アンバサダーズ)
留学生と日本人学生が交流する機会を増やすために、学内交流イベントを企画・運営する学生ボランティアグループです。  
1年次の夏、「MOON SHOT abroad」に参加して、フィリピンへ2週間語学留学しました。私はグループのリーダーで、お金と部屋の鍵を預かっていました。
大学生活で初めての海外だったので、色んな事が学べた濃厚な2週間でした。グループレッスンとマンツーマンのレッスンで英語を勉強できたので、語学の勉強に対するやる気がさらにアップしましたし、語学に対して、あ、そういうことなんだと気づきがあったのも大きかったです。
フィリピンのセブ島というリゾートですが、寮があったのはリゾート地からちょっと外れたところでした。そこにはストリートチルドレンがいたり、途上国の景色がありました。頭では「日本の当たり前は、世界では当たり前ではない」いうことを分かっていたのですが、発展途上国の現状を目の当たりにしたときに、自分の世界観が広がりました。

1年次の終わり頃に1ヵ月間オーストラリアに留学しました。その時はまだ英語が得意ではなかったので、ホームステイ先のホストファミリーとの会話もままならずといった状況でした。「食べ物は、何が好き?」と聞かれたので、「お肉が好きです」と答えたのですが、その後の会話が続きませんでした。沈黙のディナーです。ホストファミリーのリアクションも薄くて、どんな話題で会話を続ければいいのかも分からないという状態で、私も段々しゃべる勇気がなくなっていきました。今となっては、もっともっとガンガン喋ればよかったなと思います。
もともと長期留学することを視野に入れていたのですが、この経験でさらにその思いが強くなって、もっともっと勉強を頑張ろうと決意しました。

留学経験は色んな事の詰まった濃い8ヵ月だったなと思います

高校2年くらいまでは、「日本が一番!私は日本から出ません」と思っていました。英語が嫌いだったので、それを英語ができない理由にしていました。
高校2年生の時に修学旅行で中国へ行きました。その時は文化の違いを受け入れられなかったのですが、大学でいろんな国からの留学生と話をしたり、自分も留学したりして許容力がすごく大きくなったと思います。
大学2年次には交換留学でカナダに8ヵ月留学しました。最初の4ヵ月はレベル4というカテゴリで英語を勉強しました。後半はレベル5のプログラムを受けながら、ミクロ経済学、マクロ経済学を勉強しました。
経済の授業を受けたかったのですが、受講人数が集まらず、授業スタイルにできなかったのでオンラインでのグループワークというスタイルでした。この課題をこなすのが本当に大変でした。
ふたつ種類があって、ひとつはただただ問題を解くという課題で、もう一つはディスカッションボードと言って、「これについて、あなたはどう思いますか」「これに当てはまるものを例を挙げて説明しなさい」という感じのものです。英語の教科書で調べて、英語で書いてという作業をするので、ものすごく時間がかかります。
それにプラスでレベル5の宿題もありました。これは一番上のレベルなので、ホストファミリーのおしゃべりを楽しみたいのに毎日部屋にこもってPCと向き合ってずっと勉強でした。途中で爆発しそうでしたが、夜な夜な「いける、私」と自分を励ましながら頑張りました。そのレベル5で勉強したことを経済のレポートに使うという感じで、経済の勉強だけど英語の勉強でもあるので一生懸命取り組みました。

本当に大変でしたが、それは当たり前のことと捉えていたので、楽しい8ヵ月間でした。
英語のプログラムや大学で仲良くなった友達と毎日休み時間に話をするのも楽しかったですし、ホストファミリーと話すのもそうです。たまに日本人の友達と日本語でマシンガントークをするのも楽しかったです。

3年次の夏は、石川県の事業のインターンシップ「学都石川グローカル人材育成プログラム」に参加して、ベトナムにも2週間行きました。
三谷産業(株)の現地法人での研修で、5日間調査等をして「人材育成問題に対する解決策を提案する」という課題に取り組みました。ベトナム人スタッフにインタビューしたり、ベトナム人のマネージャークラスの人達に現在抱えている問題などをインタビューして、両方の意見を聞いて改善策を提案しました。
三谷産業(株)が開発した「Power Egg」というグループウェアがあるのですが、「Power Eggを活用したeラーニングを導入する」と「キャリアプランを練る」の二つを提案しました。特にeラーニングの導入は私たちの中で重要な提案でした。IT関連の会社ということもあって、ベトナムの社員の人たちはスマホやPCで動画を見たりして勉強する習慣がついていることが調査で分かりました。
それで、eラーニングシステムを導入すれば勉強がし易く、スキルアップのスピードが上がって、モチベーションアップにつながるという内容の企画をプレゼンしました。 就活の面接で三谷産業(株)の三谷常務にお会いした時、「学生とは思えない提案だったよ」と、私たちの企画を褒めていただきました。知恵熱を出すくらい頑張ってよかったなと思いました。
一緒に活動した学生仲間たちは皆、一生懸命勉強をしている人たちばかりで、このインターンシップも楽しい経験でした。

行動を起こすということで、マイナスに働くことの方が少ない

3年次の秋には就活応援プロジェクトに参加し、就職活動を終えた4年次の先輩⽅へのインタビューを就活応援冊⼦にまとめました。
私たちのグループは4人のメンバーそれぞれの得意なことで役割分担をしました。
インタビューを文章に起こす作業は私が一番得意だったので、先輩の話を聞いて参考になるなと思ったところは、自分の中にも落とし込んでいきました。それがとても就活に活きました。

先輩から頂いた言葉で印象に残っているのは、「皆と同じじゃなくていい」です。私はみんなと同じというのが嫌いですが、就活の時の身だしなみは皆同じようになってしまいます。でも、話す内容などで皆と違うところを出していかなければならないですし、その先輩も「星大生っぽくないって言われたの、私」とおっしゃっていたので、私も身だしなみはきちんとしますが、話すこと、話し方は自分の個性を出していこうと思いました。

このプロジェクトに参加したことは、私にとってプラスだったと思います。先輩の話を聞けたことが一番ですが、就活前最後の皆で何かするチャンスでした。実際の就活でこのエピソードを話したことはないのですが、この活動をしたことで、自分の強みを見つけられました。これから就活を始める後輩たちにこの言葉を贈りました。やりたいと思うことがあったら、迷わずやってみる。迷う時間がもったいないと私は思うので、「やってみればいいじゃん!」とすごく思います。
行動を起こすということで、マイナスに働くことの方が少ないと感じるので、後悔したとしても、「これは自分に合ってなかったんだ」ということが分かるというプラスがあるじゃないですか。なので、「やってみればいいじゃん!」と思います。

未熟だけど、早く貢献できるように勉強も一生懸命頑張りたいと思います

就職活動は全部で18社受けました。他の人たちに比べると少ないです。
皆はスケジュール帳が赤色だらけになるくらい就活の予定がぎっしりでした。私は自分の直感が「ココ!」と言ったところ厳選18社だけでした。
働くのは自分で、実際にその先の何十年働くと考えたときに、やっぱり自分が納得できる会社が良い。そうなるときちんと考えようと思って、厳選して18社です。
私が憧れている社会人像は、カッコイイ女性です。そのカッコイイ女性の中の一つのキーワードが「論理的に話せる女性(ひと)」です。そこに少しでも近づけるように面接の時も「私が御社を志望する理由は3つあります」というように、結論を先に置くなど、考えて話すようにしていました。堀口先生や進路支援課のスタッフの方をはじめ、皆からいただいたアドバイスでいいと思ったものはすぐに取り入れました。

入社したばかりではまだ一番未熟の社員なので、解らないことも多いけれど、100%先輩の意見を仰ぐのではなくて、自分は自分なりの意見を出していきたいです。

遠い未来は、まだ女性管理職が少ない会社なので、いずれ私は女性管理職になりたいと思っています。制度としては、近年は女性社員が働きやすい環境が整っているので頑張りたいです。
私は空撮部門志望なのですが、空撮の現場を常に見に行って、先輩の意見も後輩の意見も取り入れられる、現場を知る管理職になりたいと思っています。

やりたいことがまだ見つかっていないのなら大学で見つければいい

現段階で明確な目標がなく、偏差値やネームバリューで大学を選ぼうとしているなら、ちょっと考え直してみてください。
星稜で学ぶことで、多様性を認める分野での強みが活かせるようになると思います。もし、今やりたいことが見つかっていないのなら、星稜が良いと思います。国立大学などで留学など何かやるとなったら、例えば休学しなくてはいけないとか、自分にとってのリスクがいろいろあると思うんです。だけど星稜だったら私のように、休学しなくても8か月留学できたり。そういった、色々なことに挑戦できるフィールドがあります。
やりたいことがまだ見つかっていないのなら大学で見つければいい。そして大学で何かを見つけるチャンスがあるのは金沢星稜大学だと思います。お薦めです。