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【就職】内定者インタビュー(高桑美術印刷株式会社)

2018年12月24日 就職・資格

清酒のラベル印刷をはじめ、各種パッケージデザインのトータルプロデュースを手掛ける、「高桑美術印刷株式会社」に内定した、経済学部経営学科4年次H・Iさん(石川県 金沢高等学校出身)にインタビューしました。

経営学を学べば将来の選択肢が広がると思い、入学を決めました

高校時代にバトントワーリングをしていたこともあり、人前で何かを披露することが好きだった私は、演劇にも興味があり、演劇を学べる学校を探していました。ただ、三人兄弟の真ん中ということで、経済的な面も考えて、県外の私立学校への進学は断念。県内で進学して、趣味で演劇と繋がっていければいいなと思うようになりました。そんな時、高校の担任の先生から星稜大を勧められたのが、この大学を選んだ一番のきっかけです。
星稜大は就職率が高いことや、サークルの数が多く楽しそうというイメージを持っていて、オープンキャンパスに参加したことでそれを実感しました。また、経営学を学べば、専門的な知識と応用できる知識を同時に習得でき、将来的に様々な業界が就職先の選択肢として広がると思い、経営学科への進学を決めました。

ゼミ活動では、地域の人と私たちの思いが重なって生み出される“まちづくり”を体感

大学に入ってから一番力を入れたことは、ゼミ活動です。
2年次から所属する川澄ゼミは、座学ばかりではなく、フィールドワークが多いのが特長です。“まちづくり”をテーマに、主に能登地方の過疎地域を取り上げ、その土地や現場に足を運んで学ぼうというスタイルです。
ある自治体の人口減少やそれに伴う空き家や廃校の増加の問題に対して、いかに利活用していくかを考え、地域おこしを目的に取り組んできました。私たちがイベントで廃校を活用し、地域の特色を生かした釣りとかブドウ狩りといった体験型のプログラムを行うことで、地元の人だけでなく県外からも多くの人に訪れてもらって、その土地の良さを内外にアピールしていければいいなと思っています。
イベントを一時的なもので完結させるのではなく、継続して行うことで活性化を途絶えることなく発展させることを目指して、今年で4年目を迎えました。これまでに地元の人々のご協力とご理解を得て、毎年、約半年間かけてイベントの企画段階から練っていて、今年もゼミの後輩が受け継いで取り組んでくれています。

イベントを企画する中で、地元の方は地元に対して思い入れが強いので、時には意見や思いが食い違うこともありました。また、このイベントには、他大学の学生も参加するためかなり大人数での開催となり、意見の集約や予定の調整など、課題がいくつもありました。最終的に、地元の人々の思いと私たちの思いが重なり合うポイントを探って、双方が納得のいく着地点を見い出し、結果的にイベントは無事に成功しました。
イベントをはじめとしたゼミ活動を通して、皆で取り組むことの難しさを痛感すると同時に、やり遂げた時の一体感や達成感を得られました。集客のためのPR活動も、チラシ作りから配布まで自分たちで行い、当日は前年比の3倍ほどの人が来場してくださったことで、地道な活動がこうやって実を結ぶことを身をもって実感できたのは大きな収穫でした。

実際にバンコクに出向き、現地の人から直接話を聞いてわかったこと

「観光実習」という授業でタイのバンコクに行ったことも印象に残っています。大学から補助があり、経済的な心配をせずに行くことができました。出発前にタイの歴史や現状、環境問題などを学んでいくうちに、2011年に発生した大洪水が人々の暮らしにどう影響を与えたかに興味が湧きました。チャオプラヤ川の付近の住民は洪水が起こると家が浸水して、特に貧困層の人々は、国の補助がなければ生きていけないほどだそうです。
実際に現地の方と直接お話を伺った結果、川の上流と下流では被害の度合いが全然違っていることがわかりました。国から補助を受け、家を移動したり、防水壁を作る必要のある地域もあれば、土嚢で対応できる地域があったり。対策も一括りにするのではなく、それぞれの被害状況に合わせた方法を考えていかなければいけないことがわかりました。現地の学生と交流する機会もあり、英語も日本語も流暢に話していて、自分も他言語に興味を持つきっかけになりました。

「ほし☆たび」での経験は、就活だけでなく日常生活でも活かされています

2年次に「ほし☆たび」に参加したのは、就活の対策ができ、海外へも行けるのは面白そうだと思ったからです。途中、韓国やロシアで観光する時間はあるものの、スケジュールのほとんどが船の上での研修だったこともあり、色々と大変でした。そもそも就活のことを全然知らないまま参加し、遅くまでプログラムが組まれている日もあったりして、体力的にもきつかったです。でも、「ほし☆たび」での経験が活きたと実感したのは、実際に就活が始まってから。特にグループディスカッションによる選考は、「ほし☆たび」内で何度も経験していたので、そこで免疫がついて、実際の就活ではあまり緊張せずにできたと思います。
大人数で1週間の船旅を経験したことで、コミュニケーション能力や人前での話し方、わかりやすい伝え方などを身につけられ、就活だけでなく、日常的な場面でも役立っています。

就活を通じて少しでも苦手を克服できたのは本当に嬉しかったですね

本格的に就活を始めたのは3年の夏に入ってからでした。当初は業界や職種は絞っていませんでしたが、就活の大きな軸として考えていたことは“ものづくり”に関わる仕事がしたいということです。演劇やバトントワーリングやゼミ活動の経験から、皆で一つのものを作り上げるということにやりがいや醍醐味を感じていたのが理由です。
祖父が鍛冶屋の卸しの仕事をしていて、祖母が商品を包装していました。小さい頃から手伝っていたこともあり、昔から印刷物や紙製品に親近感があったんです。そういう経験や環境から、漠然とですが印刷業界に興味を持ち始め、印刷業社の説明会などに積極的に参加するようにしました。主力商品や印刷技術の違い、工場の雰囲気、女性が活躍しているかどうかといった基準で、企業研究をしました。
内定先を第一志望にしてからは、まずは顔を覚えてもらおうと思って、合同会社説明会の時も何度もブースに通い、積極的に挙手して質問をし、爪痕を残そうと動きました。どれだけHPや資料で情報を得ることができても、直接お会いすることに敵うものはないと思っていたので、自分の足で見ること、聞くことを大事にしていました。
今、就活を振り返ると、全般的につらかったなというのが正直なところです。特に、文章をまとめるのが苦手で、履歴書内でも規定の文字量を超えるほど書きすぎてしまって。どの部分が重要で、どの部分を省略すればいいかを、先輩アドバイザーに添削してもらいました。幸か不幸か、この企業の選考には自分の一番の苦手分野である作文が課されました。意外だったのは、内定をいただいた後のフィードバックの面談で、「作文は一番いい出来だったよ」って言っていただけたこと。就活を通じて少しでも苦手を克服できたのは嬉しかったですね。

入社後は、クライアントの意見を聞くだけでなく、潜在的な強みを引き出して、要望を超えるご提案ができたらいいなと考えています。そのためにクライアントとの信頼関係を築くことが大切だと思うので、これまでの経験を活かしてよりよい“ものづくり”を目指していきたいです。

毎日が充実し、やりがいのあることを多く学べるのが星稜大の特長です

星稜大ではとにかく楽しく充実したキャンパスライフが送れると思います。海外へ行くチャンスも豊富で、そのための支援制度もあります。就活を終えて思うことは、就職支援も整っており、強力なバックアップ体制があることが心強かったですね。
私はゼミ活動を通して“まちづくり”に関わることを学んだことで、自分が生まれ育った地域についてしっかり知ることができ、これからもこの地域で生きていくうえですごく勉強になりました。毎日が充実し、やりがいのあることを沢山経験できるのが、この大学のポイントだと思いますね。