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NEWS & TOPICS [ 2014年度 ]

講義紹介「教職実践演習(幼稚園)」

2014年12月25日 TOPICS

12月19日(金)の講義内容

この日は、幼稚園の先生役(教師役)、子ども役、さらには2名の観察者役をおいて、それぞれの役割を演じながら「模擬保育」を行いました。右は、先生役の学生が立てた指導計画に基づいて「クリスマスの飾りづくり」をしている場面です。

制作に至るまでに、絵本等のお話しの世界でイメージを広げ紙類や廃材などの素材を沢山準備して、各子ども役の学生は思い思いのクリスマスの飾りを作っています。困っている時に先生(役)が、「声をかけてくれた」「手助けしてくれた」等嬉しかった気持ちを感じることで、実際の保育現場に出たときに担当した子ども達にどのような声かけが必要なのかを体感して予測することができます。

また、それぞれが作った小さな作品を合わせると、一つの大きなものが出来上がり、クラスの「みんなでひとつ」という仲間意識も芽生えてきます。

この授業は、役割を変えて進めていきますが、次は、どのようなテーマで保育が展開するのか楽しみです。

Student's Voice

人間科学部こども学科4年次 S.Nさんにインタビューしました。

Q.授業について教えてください。

この授業は、幼稚園教諭など教職に就くことを目指している学生の為の授業です。
将来保育の現場に出た時に「どのように保育を展開していくか」を考えるきっかけになる授業で、先生役と子ども役に分かれて擬似保育をしました。

今回は私が先生役で、子ども役の学生たちが画用紙や折り紙で作った飾りを、話をしながら、毛糸で作ったツリーに飾り付けていくという設定でした。
緊張したのですが、たくさんの材料があったので、皆に楽しんでもらえたと思います。ただ、私はツリーにクリップで飾りを留めていくという係もしていたので、一度にたくさん飾りができあがったりすると、そのことに気を取られて、作っている皆に気が向かないことがありました。その時、子どものことはいつでも見ていなければいけないなということが改めて、解りました。自分の作業と「子どもたちを見る」ということの両立が難しいことだと、この演習を通して感じました。
次回からは、いろいろなパターンの動的なもの(ダンスや体操など)か静的なもの(絵画など)から一人一つのテーマを選択して、先生役になります。先生役以外の学生は子ども役をして、擬似保育を体験します。

Q.この体験をしてよかったですか?

はい。とても良かったです。
子どもになりきって、けんかをする設定をやってくれたグループがあったのですが、私が彼女たちの話を聴きました。その時の子ども役の気持ちを聞いてみると、「聞いてもらって嬉しかった」と感じたそうです。それを聞いて、やっぱり子どもたちの気持ちにより添うことって大事なんだなと気づくことができました。

福井 逸子 准教授
『教職実践演習(幼稚園)』
この授業は、「幼稚園教諭一種免許状」を取得するためには必修です。
大学の4年間で学んできた、幼児教育に関する理論や知識と実習やフィールド学習で身につけた保育の実践力を結集した集大成ともいえる授業となっています。