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NEWS & TOPICS [ 2017年度 ]

【経済学部】「観光実習」 観光立国タイでの海外実習

2017年09月22日 TOPICS

経済学部「2017年度観光実習(担当:川澄厚志(経済学部・講師)」は、観光立国タイでの海外実習を2017年8月19日(土)~29日(火)の約10日間で実施しました。参加者は経済学部の学生を中心に12名です。

経済学部の「観光実習」は、観光産業への就職希望者、観光学・都市計画分野の研究者や専門家を目指す者を念頭にした科目で、夏季に集中講義として開講されます。
今回の実習では、観光立国であるタイのバンコクとアユタヤで、観光まちづくりや観光産業について実践的に学び、課題解決能力、プレゼンテーション能力、論理的思考力、モデリング能力、デザイン力などの実践的な力をつけることをめざしました。
約10日間の実習期間中に現地調査や国際交流を行いながら、英語と現地の言語を駆使して、現場の問題と課題を探求すること、自立心とチームワーク力を高めることができました。

「観光実習」スケジュール

8月19日(土)
移動日①
関西国際空港へ移動
8月20日(日)
移動日②
関西国際空港(11:45発)→スアナプーム国際空港(15:35着)→ スアナプーム国際空港TG217(16:45発)→プーケット空港(18:05)
8月21日(月) One day trip in Phiphi(ベルトラ主催)に参加した。この日はいわゆるリゾート観光地における体験型観光であり、ピピレイ島などはじめプーケット観光を代表する島々を巡った。
8月22日(火)
移動日③(タイ国内)
プーケット国際空港(13:05)→スアナプーム国際空港(14:30)、スアナプーム国際空港からはエアポートリンク→スカイトレイン(BTS)を乗り継ぎ、バンコク市内の公共交通の利用方法を参加学生へ指導。
8月23日(水) 10:00にホテル出発。チュラロンコーン大学政治学部にオフィスを置く東洋大学バンコク事務所へ移動。
11:30頃より、CBD(中心市街地)調査を開始した(調査対象地域はサイアムエリア、シーロムエリア、アソックエリア)。
17:00からは、ホテルで本日の成果と課題をレビュー(再検討)した。
8月24日(木) 9:00にホテルを出発。
13:00よりブラパー大学人文社会学部東洋言語学科日本語科で異文化交流会を実施(参加者は約80名)。
日本人学生が4グループとタイ人学生が2グループ発表した。日本人学生たちは①かるた、②書道、③ラーメンなど、タイ人学生たちは①タイの伝統的な遊び、②タイの伝統的な踊りに関する発表が行われた。

8月25日(金) 10:30にホテル出発。
13:00からはアユタヤトリップアドバイザー(元ラチャパット大学スータム教授)からアユタヤの観光資源に関する講義を受けた。
その後、OTOP(One Tambon One Product、一村一品)の制度を利用し、元々「プラー・タッピアン」で有名なフア・レーン村を訪問し、実際に住民の指導を受けながら、プラー・タッピアンの演習を実施した。その後、世界遺産観光地における現地調査(アユタヤにおけるインバウンド観光の実態調査)を実施した。
8月26日(土) 10:30にホテル出発。世界遺産観光地における現地調査2日目@アユタヤ水上マーケットと寺院など(。15時頃には現地調査が終了。その後、バンコクへ向けて移動開始し、17:00頃にバンコク市内のホテルに帰着。
その後、参加学生たちはPBL(課題解決型学習)の準備。
8月27日(日) 10:00にホテルロビー集合(自己紹介・調査計画書の説明)。
この日はチュラロンコーン大学政治学部の学生たち(4名)の協力を得て、自由課題テーマ設定によるPBL調査を実施した。テーマは、Ⅰ.タイの洪水問題、Ⅱ.会社の就業時の契約は守れているのか、Ⅲ.スラム観光①、Ⅳ.スラム観光②)であった。17時30分より、それぞれの成果と課題についてレビューを行った。
8月28日(月) 7:45にホテル出発。この日はプロ・プア・ツーリズムとしてタイ料理を学べるツアーを企画した。
このツアーの主催者は、クロントイスラムで生まて育ったPoo氏であり、同地域で8年前から外国人観光客を受け入れている(参照「Cooking with Poo」)。 このツアーの簡単なスケジュールは次の通りである。
8:30送迎@エンポリアムスイーツ(移動に約15分)→クロントイ市場(約40分)→料理教室・食事(13:00頃終了)。
上記のツアー終了後に、、シーカーアジア財団国際部の吉田圭助氏を訪問し、スラムの生活環境や子どもたちの教育支援などの近況について話を伺った。その後、自由行動とし、17:30よりホテルで研修修了の会を実施した。
8月29日(日)
移動日④
スアナプーム国際空港(8:25)→関西国際空港(15:55) 高速バス、関西国際空港→金沢駅

参加学生のコメント

経済学部経営学科2年次 S・Iさん 石川県 金沢西高等学校出身
今回、観光実習を通して初めてタイに訪れました。実際に訪れてはじめに驚いたことは、バンコクはすごく都会だったということです。大きい建物が並ぶ印象がなく、人々の生活はもっと質素なものなのかと想像していましたが、私が思っているよりも遥かに生活は豊かで、日本とほとんど変わらないくらいの生活水準で過ごしていることがわかりました。
しかしながら、バンコクに点在するスラム地域の方に足を運ぶと、やはり日本にはない光景が広がっていました。建物は歪んでボロボロで、子供の教育もままならない事を知り、やはり貧富の差はまだまだタイ国内の課題なのではないかと感じました。

経済学部経営学科3年次 H・Iさん 石川県 金沢高等学校出身
観光実習に参加して、タイの方の人柄が特に印象に残りました。
現地でお世話になった方だけでなく、店員さんやすれ違う人みんなが親切にしてくれて、驚きました。日本は冷たい人が多いので、知らない人にも優しくしようという考えをもつタイの人柄は、とても素敵だと思いました。
このような体験を通して、私もタイの人にように思いやりをもって人に接したいと思いました。