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NEWS & TOPICS [ 2018年度 ]

【スポーツ学科】西日本豪雨災害ボランティアに参加した学生インタビュー(後半)

2018年08月29日 TOPICS

8月10日(金)

消防士を目指し、地元の消防団に所属する人間科学部スポーツ学科 池田ゼミの学生2名が、池田幸應教授とともに西日本豪雨の災害ボランティアに参加しました。
前半は、0泊3日で行われた今回のボランティアについて、後半は、消防士を目指しながら行うゼミ活動などについて語ってもらいました。
 
人間科学部スポーツ学科 3年次 Y・Aさん(富山県 富山工業高等学校出身)
人間科学部スポーツ学科 3年次 Y・Yさん(福井県 若狭高等学校出身)

子どもの頃、目の前で蘇生措置を見た

Y・Yさん
消防士という職業を意識し始めたのは、小学生のころです。少年野球をしていて、その卒団旅行で東京に行ったのですが、同級生のお父さんの中で消防士の方がいました。東京の街を歩いていたら目の前にいた通行人のおじいさんが突然倒れたんです。その際、その消防士のお父さんが心臓マッサージやAEDを使って目の前で蘇生措置を行い、おじいさんは助かりました。
もし蘇生行為がなければ命を落としていたかもしれないという状況を目の当たりにして、子供ながらにすごいと思ったのがきっかけで消防士という職業を意識しました。まだその段階では消防士を目指すという決意は固まっていなかったのですが、警察官の姉から消防士を勧められたりする中で、だんだん気持ちが確固としたものになりました。そして、大学受験の際、金沢星稜大学にはCDPという公務員試験対策の講座があると知り、この大学に入って公務員講座を受講し、本気で消防士を目指そうと決意し今に至ります。

逞しく頼りがいのある姿に感動

Y・Aさん
僕の場合は、高校生くらいから、ぼんやりとですが消防士になりたいと考えていました。それでもまだはっきりと意思は固まらないまま大学に入学し、CDPを受講。そんな中、消防団の団員さんが「消防団に入りませんか?」と勧誘に来てくださった縁もあり、現在消防団に所属し活動を行っています。実際の火災現場などに赴き、そこで働く消防団員の方々の動きなどを見させていただいて、その様子のとても逞しく頼りがいのある姿に感動し、こんな人になりたいと思うようになり、徐々に意思が固まってきました。
消防士は自分の命をも危険にさらす重大な任務を負う仕事ではありますが、怖いといった感情や心配はなく、むしろ覚悟を決めているといった感じです。
 

火災や救助の現場での活動、有事に備える活動も

Y・Aさん
具体的な活動は、決まった日に器具の点検や街角にある消火栓の整備を行ったりしています。その他にも、地域住民の方が小学校に集まり、AEDの使い方などを先輩団員さんがレクチャーする補助を行ったり、地震体験車や消火器の使い方を教えるお手伝いをしたり。

Y・Yさん
実際の火災現場に行くこともあるのですが、とにかく現場の煙がすごくて。放水なども経験させていただきましたが、現場から少し距離が離れていても喉が熱くなって息がしにくくなったり、その場で少し走るだけで息が切れたり。過酷な現場であると痛感しています。火災以外にも、その他の救助現場や自然災害の現場にも実際に行っています。

消防士を目指してCDPで勉強!

Y・Aさん
消防士は市の職員ですので、公務員試験を受けなければいけません。そのためにCDPを受講していますが、正直、まだまだ頑張らなきゃいけないと自覚しています。もっと気合いを入れて勉強しなきゃいけないと自分に喝を入れる日々です。
 
Y・Yさん
焦りつつも毎日頑張って勉強しています。言い換えれば伸びしろがあるということでしょうか(笑)。
 

現場を体験することでわかること、そこから得る学び

Y・Yさん
池田ゼミは課外活動が多く、その活動範囲はとても幅広いです。池田ゼミ以外の人から見ると、「活動が多くて大変そう」と思われるかもしれませんが、実際に活動に参加し、現場を実体験することでわかることがあり、そこから得る学びは大きいです。活動を通していろんな人との関りを持つことができるので良い経験ができるのは間違いないと思います。
 
Y・Aさん
池田先生は「子供心を持ち続けた大人でありたい」と常々仰っておられて、実際にその通りだな、と感じることが多いです。例えば、先日行われたイベントでは子供に対する接し方もとても上手で、子供と同じ目線で接しておられたり。誰にでも積極的に話をされ、交流を深めていらっしゃるのを見て、すごいなと感じると同時に勉強になるなと思っています。
 

高校生の頃の自分、安心しろ

Y・Yさん
高校生の頃は野球漬けの日々で、資格を取ったりすることなど何もしていませんでした。当時は、大学に入れば何かしら学んで成長できるかな、と漠然と思っていましたし、もっと華やかなキャンパスライフを想像していましたが、実際そんなこともなく(笑)。でも今は、ゼミ活動などを通じて本当に幅広くいろんな経験をさせてもらって、その経験から確実に、そして着実に成長できているという実感があります。なので、「安心しろ」と当時の自分に伝えたいですね。
 

この場所は自分の成長を後押ししてくれる最適な場所

Y・Aさん
池田ゼミに入れば、「大学生活=遊んでエンジョイ!」みたいなイメージとは良い意味で違って、自分に得るものがたくさん増えますし、人前に出て話すこともできるようになります。そのスキルが身につくことで、自分に自信をもって社会に出ることができると思うので、この場所は自分の成長を後押ししてくれる最適な場所だと思います。
 

Y・Yさん
ゼミに入って間もないですが、これからもっと色々な人と関わって、刺激を受け、成長して、今回参加したボランティアの経験を活かしながら、卒業後、消防士になったときに社会に役に立てるよう自分の力を蓄えたいと思います。
 
Y・Aさん
目標はあくまで消防士になることなので、そのために勉強はじめ、やらなきゃいけないことは多いのですが、その中でもゼミ活動を通して、より多くの人たちと関りを持ったり、消防団の活動などももっともっと積極性を持って取り組みたいと考えています。

最後に一言!

ボランティアについて言い残したことが…。ボランティアに少しでも興味があったり、気になっている方がいれば、一度でもいいから勇気を出して参加してみてほしいと思います。ボランティアに参加する人は意志を持った人たちなので、そういう人たちとの関わり合いは大切ですし、思い切ってチャレンジして得る経験は大きいですから。