金沢星陵大学女子短期大学部

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【ゼミナール】産学連携で卒業研究報告会を行いました(信川ゼミ)

2019.01.23

1月17日(木)

信川ゼミでは「企業を知り、働き方を考える」というテーマのもと、企業の人材育成施策について研究しています。石川県の企業を訪問調査したり、他県の企業との比較分析を行ったりと、組織の中で働く上で、個人の成長や働き方に影響を与える人材育成のしくみについて理解を深めています。
毎年、2年次生はその集大成として個人研究を卒業論文にまとめ、卒業研究報告会において研究報告をしています。今年は、石川県信用保証協会様にご協力いただき、学生の提案する人材育成施策や、報告時のプレゼンテーション力についてコメントをいただくなど、産学連携授業を実施しました。

石川県信用保証協会は、県内の中小企業が金融機関から事業資金などの融資を受ける際に保証を行うという、事業の成長を金融面から支援する公的機関であり、その経営に関する幅広い見識に基づき、学生の提案する施策へ沢山のアドバイスをしていただき、大変有意義な報告会となりました。

参加学生のコメント

経営実務科 2年次 R·Sさん(富山県 高岡商業高等学校出身)
私は、1年次のプレゼミでの企業への訪問調査など、ゼミ活動を通してOJT(On the Job Training:職場訓練)による人材育成に興味を持ちました。多くの企業がOJTを活用しており、今必要とされているOJTは何かを研究しました。上司と部下のギャップや今時の若者社員を調べ、課題を明らかにし、自分なりに考えた施策を提案し、OJTのあるべき姿を考えました。
この卒業研究を通して、自分の答えに根拠を持つことの大切さを学びました。自分が導きたい答えに明確な根拠がないと相手を説得することができません。自分が考えることに疑問を持ちながら取り組むことを心がけ、何度も読み返し追求することで大きなやりがいと達成感を感じることができました。
また、石川県信用保証協会の方から報告後にコメントをいただいて、自分のプレゼンテーションの甘さを痛感しました。研究内容を伝えることで一杯になってしまい、伝え方に目を向けることができませんでした。伝えたいことを相手に響かせるために声の大きさや目線など工夫をしなければいけないことや、最後の結論に繋げる自分の軸がぶれていないことが大切だと思いました。色々なデータを見て、視野を広くしながら根拠を作り上げ、1つのテーマに対する軸と結論を明確にすることが大切だと感じました。
今回の卒業研究報告会で学んだことを活かして、社会人となった時に自分の意見に自信を持ち、相手に明確に伝えられるようになりたいと思います。そのために目的に対して自分なりに追求して結論を導き出せるように考えていきたいと思います。

経営実務科 2年次 H·Aさん(石川県 金沢西高等学校出身)
私は「外国人労働者との共生社会づくり」というテーマで、卒業研究を進めました。もともと、異文化に関わるということに興味があったので、「外国人」に焦点を当てました。 技能実習生と呼ばれる外国人労働者がこれから増えていく中で、現状・問題点・解決策を示し、日本人とうまく過ごしていくためには、技能実習生にも研修制度を設け、eラーニング手法を導入することが効果的ではないかという研究内容です。
この卒業研究を通して、色々な目線で考えることができるようになりました。自分の意見は1つではあるものの、状況が変わったらどうなるか、というように人の意見も取り入れつつ広く考えることができるようになりました。そして、今回の報告会で、石川県信用保証協会の方が、まだ働くということはどういうことなのかが曖昧な私たちに、施策を立てる上での的確なコメントをくださいました。
実際に、働いている方からのコメントは、長年働いてこられた知識の上からの切り口でもあったので、とてもためになりました。また、プレゼンテーションの仕方などのアドバイスをいただき、働く前に貴重なお話が聞けてよかったです。
自分の意見を人に伝えるということは、説得力がとても重要であるということを改めて確認できたので、今後も頑張りたいと思います。また、視野を広げて考えることも常に意識していきたいと思います。