金沢星陵大学女子短期大学部

NEWSSei-Tan News!

Sei-Tan News!

【地域連携】能登町「のと未来会議」に参加しました!

2019.03.11

3月3日(日)

能登町では、「能登町創生人口ビジョン」にある「2030年に若者の転入増を実現させるために行動するきっかけをつくる」を目的に、町民と行政が一体となり、交流しながら能登町の未来を「自分ごと」として話しあえる場として「のと未来会議」を開催しています。
第3回目は「『能登町に飛び出した大学生』から能登の未来を考える」をテーマに2017~2018年度に実際に能登町で活動した学生による活動報告と、その学生との交流を行うということで、今年度能登町で様々なボランティア活動を行った本学学生がこの会議に参加しました!

学生のコメント

経営実務科 1年次 M·Wさん(石川県 金沢商業高等学校出身)
私は、能登町で開催されたボランティアに参加した一学生として能登の未来について話し合う会議に参加しました。私たちはボランティアを通してどうしたら能登町を活性化させられるのか、実際に訪れてみて感じた事をもとに発表しました。発表中は皆さんとても真剣に話を聞いてくださり、能登の未来に対する強い思いが伝わってきました。他にも、どうすれば街を活性化できるのか少人数で討論する場がありました。皆さんの「能登町をどうにかして活性化させたい」「この街が好きなんだ」という想いが痛いほど伝わってきました。その一生懸命さには心を惹かれるものがあり、これからもボランティアなどを通して能登町に貢献していきたいと思います。

経営実務科1年次 M・Aさん(石川県 星稜高等学校出身)
M·Wさんからの誘いがきっかけですが、このような機会を与えてもらえたことを光栄に思い、能登の未来の繁栄のためにささやかでも力になりたいという思をもって、参加しました。
会議では能登で開催された、ぶらり酒蔵巡り、秋の味覚と能登牛肉祭り、あじさい花灯り回廊のボランティア活動について発表しました。発表後は聞いてくださった方々から質問や感想、他にも私たちに能登町の魅力を話してくださる方もいらっしゃり、受け身の姿勢ではなく会議に積極的に参加してくださいました。
この会議に参加して学んだことは、自分の意見を持つこと、そしてその意見を発信して周りと共有することの大切さです。私は普段、周りの意見を尊重することが多く、自分の意見を持ち発信する機会が少なかったのですが、今回の会議を通して自分の意見を共有し合うことが新たな学びの第一歩になると感じました。
能登に住んでいる方々をはじめ、それ以外の方々も共に能登が抱える問題を自分事として捉え、解決していこうという姿勢が印象的でした。自分が住んでいる町に改善点はあっても、行動に移し改善していこうとする人は少ないと思います。ですが、能登町は違いました。自分の住んでいる町を自分たちで変えていこうとする能登町の方々の強い思いに感動し、涙が溢れました。のと未来会議を通して、温かい心を持った能登町の方々と多く接しました。そのような方々が住んでいる能登町の未来は必ず明るいものになるということを強く感じました。