金沢星陵大学女子短期大学部

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【ゼミナール】「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞 AWARDに出席(山本ゼミ·プレゼミ)

2019.03.28

3月22日(金)
第9回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の表彰式・記念講演会が法政大学で開催され、プレゼミナール生23名が出席しました。

表彰式のあと、受賞企業20社の中から、経済産業大臣賞の「コープみやざき」など4社の代表スピーチと、五十嵐芳明氏(株式会社マコセエージェンシー代表取締役)による特別記念講演があり、学生たちは今後の活動に繋げようと真剣な表情でメモを取りながら聴き入っていました。

受賞企業代表スピーチ

コープみやざき:経済産業大臣賞

コープは全国各地にありますが、コープみやざきでは組合員の役に立つことを大切にし、日頃の顧客とのコミュニケーションを通して独自のアイデアを実践しています。たとえば、多すぎず少なすぎずを工夫した280mlのペットボトル商品や、持ち手のついた5kgの米など、Listen → Do → See の活動から生まれたものは、従業員のモチベーションアップにもなっています。
経営実務科 1年次 Y・Rさん (富山県 小杉高等学校出身)
失敗を恐れず、まずはやってみるという方針が従業員のやる気につながっているのではないかと思った。

経営実務科 1年次 S・Mさん (富山県 高岡商業高等学校出身)
相手のことを思い喜びを届けるという目標は、組合員だけでなく社員を大切にしているから実現できている。働きやすさが離職率0%という数字になっていると感じる。

受賞企業代表スピーチ

〔株式会社共同:厚生労働大臣賞〕

今後の労働人口構造を意識し、高齢者の雇用に重点を置いて戦力化に努める総合ビルメンテナンス業で、70歳以上が3割を占めるほか、障がい者の雇用も積極的に行っています。CS(顧客満足)よりES(従業員満足)を掲げ、自己研鑽を促して援助する制度があります。

経営実務科 1年次 S・Yさん (石川県 遊学館高等学校出身)
福利厚生の充実だけでなく、全社員がいつでも相談できる環境をつくり、人間尊重経営を行っていることが素晴らしいと思った。

経営実務科 1年次 K・Mさん (富山県 小杉高等学校出身)
定年をなくすことで、より多くの高齢者が働ける環境づくりへの配慮ができていると思った。

受賞企業代表スピーチ

大和合金株式会社:中小企業庁長官賞

世間で言われている「3K」産業を、「工夫、感動、希望」の3Kに置き換え、チャレンジ精神とチームワークは天下一品と自負されている会社です。最高齢が84歳で、親子2世代の現役社員も多く、今後も3世代家族社員を目指しています。人間力の向上を大切にしていて、幅広い人材活用が強みの一つと言えます。

経営実務科 1年次 S・Mさん (石川県 羽咋高等学校出身)
イベントを開催し、人間力向上のために音楽会や勉強会を開くなど、従業員の幸せや成長を考えているところが良いと思った。

経営実務科 1年次 K・Eさん (石川県 北陸学院高等学校出身)
社員の方々を、“鎖でつながれた象”ではなく“自由に放たれた象”にたとえ、思ったことを思ったときに言える環境づくりをしていることが印象的だった。

受賞企業代表スピーチ

武蔵境自動車教習所:中小企業基盤整備機構理事長賞

「共尊共栄」という独自の考え方がベースにあり、お互いに心から信頼し合える組織づくりをしています。「CS」「ES」「地域社会貢献」を追求するために、さまざまなイベントを通して地域社会の役に立つ活動を続けている企業です。AIの活用が進み自動運転車が普及すると、やがて自動車教習所は消えていくという将来をも見据えています。
経営実務科 1年次 K・Aさん (石川県 遊学館高等学校出身)
“一生一回の人生をどのように使い切るか”という言葉を聴き、“一生に一度しかない人生を後悔で終わらせたくはない”と強く思った。行動に移す前に諦めて後悔するより、行動に移してから後悔する方がまだ良いと思った。

経営実務科 1年次 S・Nさん (富山県 石動高等学校出身)
従業員が満足することでサービスの質が上がり、場の雰囲気も良くなって顧客にとっても居心地の良い空間になるのではないかと思った。

特別記念講演

五十嵐芳明氏:株式会社マコセエージェンシー代表取締役

葬儀の際の会葬礼状には文面が型どおりのものが多い中、「オリジナル会葬礼状」の作成を打ち出して全国の葬儀社に営業展開し、現在では全都道府県1,560社と提携して年間13万件以上を請け負っている会社です。電話等で遺族への直接取材をして得た情報をもとに、故人の人柄や想いも表された文面が1~2時間で出来上がりますが、その過程で遺族に寄り添う気持ちが、社員の成長と幸せに繋がっています。
経営実務科 1年次 T・Mさん (石川県 鹿西高等学校出身)
“あなたが辞めてもあなたの代わりはいません”という言葉は、従業員のことを心から思っていないと言葉に出ないと思った。

経営実務科 1年次 S・Nさん (石川県 金沢伏見高等学校出身)
死に関わる仕事でも、全員が楽しいと答えていたのは、遺族側の気持ちになり、共に泣き笑うことで作成された会葬礼状は感動が大きく、感謝も大きいのだと思った。

法改正もあり、多くの職場では働き方が見直されようとしていますが、今回の講演やスピーチは、「人の成長を大切にする組織」にスポットを当てたリーダーシップと人づくりというゼミテーマに格好の事例ばかりでした。「働き方改革」は、単に労働時間短縮や休暇日数を増やすなどの外形的な改善で終わるのではなく、やりがい、働きがい、人間的成長など、精神的な側面にまで切り込んでいく必要があると気づかされたように思います。
ゼミ生たちが自信を持って就活に向かってくれることを願っています。