金沢星陵大学女子短期大学部

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ほし☆たび上海2019スキッパーミーティング実施

2019.07.02

6月27日(木)

後悔のない航海。「海を越え、シブンを超える。」をテーマに、2010年より実施している船上研修ほし☆たび。
 
ほし☆たび上海2019の第16代スキッパーが決定し、顔合わせ、ミーティングを行いました。スキッパーとは、競技ヨットでかじ取りをする役割の人を指します。
納得の進路を勝ち取った大学4年次8名、短大部2年次2名の計10名が、クルー58名の挑戦を支えるため、乗船します。
 
初顔合わせ、スキッパーミーティングではまず、代々受け継がれてきた「スキッパー忘れてはいけないこと十か条」を確認の上、個人の目標と自己紹介、スキッパーの役割分担をしました。

スキッパー個人目標と今の気持ち

経営実務科 2年次 N・Sさん(富山県 雄山高等学校出身)
昨年はクルーとしてほし☆たびに参加し、自分もその1年後、就活を成功させてスキッパーとして再び船に乗れたら…と密かに目標にしていました。ですので、スキッパーの依頼があった時はとても嬉しく、即OKしました。 スキッパーミーティングに参加するまでは“楽しみ”という気持ちばかりでしたが、4年生の先輩方が堂々と話し、話し合いを引っ張っていく姿を見て、「自分も遅れないようについていきたい」と緊張感がわいてきました。
昨年、ほし☆たびをやり終えて人前で話すことが苦手だった自分に自信がつき、変われたと実感できました。こんな自分でも成長できた!ということを今回のクルーたちの原動力にしてもらえるよう、頑張っていきたいです。

経済学部経済学科 4年次 R・Iさん (富山県 福岡高等学校出身)
自分がクルーとしてほし☆たびに参加した時には、初の海外、しかもひとりで応募したので不安が多かったです。直前になって職員の方に「行きたくないです」と泣いて相談したことも思い出します。今も、社会人になる直前ということで不安はもちろんありますが、だからこそ、そんなクルーを支えて助けたいと思っています。
また、今回リーダーに立候補したのは、自分はメーカーと小売りの司令塔となる必要がある中間流通業に就職するからです。クルーと、スキッパー・職員の間で、司令塔としての役割を果たしたいです。
 
人間科学部こども学科 4年次  M・Oさん( 石川県 金沢桜丘高等学校出身)
初めての海外で不安ではありますが、こども学科として多くの人と関わってきた強みを生かし、クルー一人ひとりのいいところを探し、伝えたいと思っています。本人がまだ気が付いていない良さを伝えることで、自己分析につなげてほしいです。
内定はいただいていても、まだまだ未熟だと思っているので、学び続ける姿勢を大切にしたいです。この旅で、クルーと共に、自分自身も成長したいです。

その後は、ディスカッションをしてスキッパー全体の共通目標を決めました。
もともと頑張りたい気持ちを持っているクルーが集まっているはず、この経験をほし☆たびから帰ってから生かしてもらうことが大事!ということで共通目標は「頑張るクルーの背中を押し、輝く学生生活へ!」に決定
 
これからスキッパーは、それぞれ後輩に伝えたいことのプレゼン資料を準備します。
また、キックオフのスケジュールに合わせて、研修冊子の編集や、ポロシャツの色、デザインを決めるなど、役割ごとに動いていきます。