金沢星陵大学女子短期大学部

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【テリム大生と交流】漫画の吹き出しから文化の交流が生まれました

2019.07.16

7月9日(火)
 
マンガの吹き出しにふさわしいセリフを考え、かるたを通して、グループおよびクラス全体で交流する授業を行いました。セリフを考えるためには、マンガの絵がどのような状況を描いたものか想像しなければなりません。また、マンガのキャラクターの視点に立ち、想像したことを言葉で表現する必要があります。このような言語活動を通して、「言葉による見方・考え方」を働かせる能力を向上させることができると考えられます。
「日本語表現法Ⅰ」では、言葉の生まれる場を設定するために、マンガなどのサブカルチャーを教材化する試みを取り入れています。今回の授業では、韓国の学生が日本語でセリフを考えることにチャレンジしてくれました。韓国学生、星短生それぞれがマンガ表現と言葉の接点を探り、お互いの表現を認め合いながら、楽しく交流しました。

学生のコメント

経営実務科 1年次 R・Yさん(石川県 金沢伏見高等学校出身)
初めて韓国学生と関わってみて、日本語を教える事がすごく難しいと感じました。相手にどう伝わっているのか分からないし、説明の仕方も難しく色々大変な部分もあったけど、それ以上に沢山話せたことや、韓国のお話も沢山聞けたので嬉しかったです。また機会があればこの様な授業に参加したいですし、韓国学生との交流も深めていきたいです。

経営実務科 1年次 Y・Fさん(石川県 金沢高等学校出身)
韓国留学生との交流授業は、とても楽しかったです。
初めは、「日本語伝わらなかったらどうしよう」とか、「初めての人と、しかも外国人と楽しく話せるかな?」と、楽しみな反面とても不安でした。ですが、実際にやってみると、何となくで通じたり、ジェスチャーを使ったりして、とても楽しく話せました。韓国のじゃんけんまで教えてもらいました。これから、もっともっとたくさんの人と話して輪を広げていこうと思いました。とにかく今日の授業はとても楽しかったです。また、こんな機会があれば嬉しいです。
経営実務科 1年次 A・Sさん(石川県 小松商業高等学校出身)
初めて韓国学生と交流し、緊張しました。
一緒にかるたをして日本語が伝わるか不安でしたが、韓国学生に日本語が伝わり、かるたを取ってくれました。また、韓国学生も日本語を話そうとしていて、わからない日本語は携帯を使って私たちに伝えてきました。
初めてこのような体験をし、私はこれまで海外の人との交流を避けていましたが、海外の人と交流をすることで新たな発見やどのようにしたら相手に伝わるかを考えるようになり、もっと海外の人と交流をしたいと思いました。
このような機会を設けてくださりありがとうございました。