平泉ゼミナールでは、「経営者のキャリア」をテーマに活動を行っています。研究を通して自身のキャリア構築に活かすことを目的にしています。今年度は特に、「人とのつながり」に関する理論に着目して、キャリア形成に役立つ「人脈」の秘密を探っています。

今回は、金沢ゆかりの「近代日本を支えた偉人たち」について調査するため、金沢ふるさと偉人館を訪れました。毎年恒例の学外活動のひとつです。昨年度から引き続き、学芸員の山岸さまにガイドをしていただき、より詳細な知識や見識を得ることができました。
特に、ベンチャー企業の先駆けともいわれる高峰譲吉に関しては、全員が予習済みです。高峰譲吉は国際的かつ国家的な業績をあげた偉人の一人ですが、その発展には豊富な「人脈」の力が関わっています。多くの貴重な展示物から、また新たな知見を得ることができました。次回の経営者インタビューに活かせると良いですね！

高峰譲吉について予習したことで、今回の学外活動が意味のあるものになりました。学芸員の山岸さんからは、インターネットには書かれていないような豆知識を教えていただき、より理解が深まりました。
館内には、日記や手帳まで展示されていて、偉人を身近に感じることができ、とてもいい経験になりました。

金沢にゆかりのある偉人がこんなにもいたのだととても驚きました。高峰譲吉については、会話などを交えながら分かりやすく説明していただき、とても惹き込まれました。他の展示物を拝見している時には、より詳しく教えていただいたり、質問してくださったり、とても楽しみながら過ごすことができました。

高峰譲吉についてはゼミ活動でも少し勉強してから行きましたが、実際に学芸員の方の説明を聞くと迫力があり、とても勉強になりました。他にも、企業家の方や科学者の方の説明などがあり、興味をもって館内をまわることができました。