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【経営実務Ⅲ】学生食堂サエラ×学生コラボ企画を実施しました!!
2024.10.08
経営実務Ⅲでは、ビジネスの現場において活躍できるような資質を身につけるためにビジネスマナーやマーケティングに基づいたオリジナル企画を考案し実践しています。 今回は学内にある食堂サエラさまにご協力いただき、サエラ×学生のコラボ企画を実施しました。
食堂サエラさまよりご提示いただいた「夏野菜」をテーマとして企画を考え、原価計算やオリジナリティ、利用者の実態などを調査し、実際のビジネス現場のようにクライアントである食堂サエラさまとの事前調整や各班で行ったプレゼンテーションで審査し採択を決めました。
食堂サエラさまよりご提示いただいた「夏野菜」をテーマとして企画を考え、原価計算やオリジナリティ、利用者の実態などを調査し、実際のビジネス現場のようにクライアントである食堂サエラさまとの事前調整や各班で行ったプレゼンテーションで審査し採択を決めました。
採択が決まった班は自分たちが考えたメニューがどうすればより多くの人に食べてもらえるかそれぞれ考え、学内掲示やInstagramなどを活用したプロモーションを実施し、不採択となってしまった班も夏を感じられるような食堂内の演出を考え飾りつけなどを実施しました。
食堂サエラさまのご協力もあり、これらの活動を通じて社会人として働くために必要なことを身につける一助となりました
食堂サエラさまのご協力もあり、これらの活動を通じて社会人として働くために必要なことを身につける一助となりました
参加学生のコメント
経営実務科 2年次 I・Mさん(石川県 金沢龍谷高等学校出身)
最初は、夏野菜をたくさん使用できるメニューと原価の調節ばかりに考えがいっていました。班で話し合う中で学食を利用する人たちや夏にあったメニューのアイデアが浮かび、冷や冷やあんかけを考案することができました。しかし、材料と調味料の量や値段を調べる時や実際の出来上がりをイメージした時に完成品を思い浮かべるのが難しく、自分で実際に作ってみようと考えました。作り方を調べ、1人にどれくらいの量を作ったらちょうど良い分量になるのかや野菜と調味料の工夫を考えながら作りました。実際に作ってみると味や匂いはもちろん、どのような出来上がりなのかイメージが湧き材料への知識を身につけることができました。この作業があったからこそ、プレゼンテーションで作ってみた時の説明や出来上がりのイメージを伝えやすくできたのではないかと思います。食堂サエラさまからの提案で冷やしあんかけではなく冷たいジュレに変更することになりましたが、その点の反省点としてもう少しジュレをアピールできたのではないか思いました。勉強不足でジュレへのイメージが湧きにくかったのと、自分で実際に作り、食べることができなかったので悔しいです。それでも、この企画で来てくれた学生や教職員の方が増え、売上に貢献することができたのはとても嬉しいです。この先、社会に出ても企画を考える機会がまだあると思います。この経験を次に活かしていきたいと思えるくらい貴重な体験ができて良かったです。
経営実務科 2年次 Y・Mさん(石川県 金沢高等学校出身)
班に分かれて、サエラ食堂さまと夏野菜をテーマとしてのコラボメニューを考えました。原価などの計算しながら予算にあった値段でメニューを考えるのが難しかったです。美味しくなるようなメニューを考えるのはもちろんですが、食堂スタッフの方々に審査してもらって採用が決まるため全ての班が採用される訳ではありません。採用されるために食堂サエラさまで働くスタッフの方たちへ自分たちで考えたメニューのプレゼンテーションを行いました。また、当日に食べてもらうためには食堂サエラさまを利用する学生や教職員の方たちへ自分たちが考えたメニューをプロモーションすることも大切なのだと学びました。自分たちの班の考案したメニューが完売したと聞いて嬉しかったです。
この度ご協力いただいた株式会社ファインミール(食堂サエラ運営会社)の関係各位の皆様には厚く御礼申し上げます。