Sei-Tan News!
【Sei-Tan Act!】着物でひがし茶屋街を散策・金箔貼りを体験しました!
2024.11.11
11/7(木)
Sei-Tan Act! 第3回企画「着物の着付け・金箔体験」を開催し、短大生29名が参加しました!兼六園近くの「金沢きもの花恋」を訪れた学生たちは、店内に並んだ色鮮やかな着物、帯、小物からお気に入りのスタイルを見つけ出し、着付けを体験。着付け師の方から「能登半島地震後、金沢を訪れる日本人の観光客が減ってしまった。皆さんが着物を着て散策する様子は観光地やそこで働く人々を元気にしてくれるし、同世代の方の観光意欲を刺激してくれると思う。今日は楽しんできてください!」と温かい言葉をいただきました。
着付け後にひがし茶屋街に移動した学生たちは、茶屋街の一角にある「宇多須神社」を参拝し、「かなざわ 美かざりあさの」を訪問。赤色の小物入れに、金沢の伝統工芸品「八幡起き上がり」や金沢の冬の風物詩「雪吊り」などがデザインされたシールを配置して金箔を貼りつける体験に参加しました。
加賀藩主前田家の家紋「梅鉢紋」のデザインを選んだ学生たちは、講師の先生から「前田氏は菅原道真ゆかりの梅の家紋を用いていた。梅の花びらの間にあるのは5本の剣なんですよ」と教わり、「勉強になりました!」と目を輝かせていました。
加賀藩主前田家の家紋「梅鉢紋」のデザインを選んだ学生たちは、講師の先生から「前田氏は菅原道真ゆかりの梅の家紋を用いていた。梅の花びらの間にあるのは5本の剣なんですよ」と教わり、「勉強になりました!」と目を輝かせていました。
冬のはじまり「立冬」を肌で感じる気候のなかでの実施となりましたが、風情あふれる茶屋街で観光客の方々と交流しながら、地元金沢の魅力と伝統文化を改めて学ぶ機会になりました。
学生コメント
経営実務科 1年次 Y・Kさん(富山県 新湊高等学校出身)
友人と色違いの着物を着てお揃いのヘアセットでひがし茶屋街を散策することができ、とても楽しかったです!金箔貼り体験では、講師の先生方や友人たちと楽しく会話しながら可愛い小物入れを完成させることができました。
私は富山県出身で金沢の文化に触れる機会があまりありませんでしたが、金沢で人気の観光地で伝統工芸を体験する貴重な経験ができました。
着物姿でたくさん写真も撮ることもでき、良い思い出になりました☆
経営実務科 1年次 M・Aさん(石川県 金沢商業高等学校出身)
着物を着る機会がなかなかないためこの体験に参加できてとても嬉しかったです。どんな着物が着たいか事前に調べていましたが、店舗にはたくさんの着物が並んでいて、どの着物も可愛く、ギリギリまで悩んでしまいました。金箔体験は講師の先生が明るくユーモアたっぷりに話してくださり楽しく作業できました。2年次の先輩方ともお話することができ、金箔をあしらった素敵な小物入れも作れて最高な1日になりました!また参加したいです☆
経営実務科 2年次 R・Oさん(石川県 星稜高等学校出身)
自分で選んだ着物を着つけていただくのが初めてで特別な時間を過ごすことができました。着付けだけでなく華やかなヘアスタイルに仕上げてもらえてとても嬉しかったです。 茶屋街を歩いていると海外からの観光客の方からたくさん声をかけられ、着物姿を褒めていただき、一緒に写真を撮る機会もあって1日限りのモデルになった気分でした。地元・金沢の文化をより身近に感じることができたと思います。 短大生活最後に素晴らしい体験ができて良かったです☆