金沢星陵大学女子短期大学部

VOICE内定者の声

#1903『全国共済農業協同組合連合会』

星短でプロのヘアメイクさんから教わった髪のまとめ方。 「綺麗にしているね」と実際の就職活動でも企業の方に褒めていただけました。

#1903 E・Kさん

#1903 E・Kさん

  • 内定先:全国共済農業協同組合連合会
  • 出身校:石川県 北陸学院高等学校出身

自分から動くことができるようになったのは、流星祭の実行委員になってからです

姉が星短生で、私が高校3年生の時にちょうど就活をしていました。女子短大ということもあり、女子に特化した就活サポートがあることや、授業の様子などを姉から聞いて、魅力を感じ、私も星短を選びました。

入学後は、流星祭の実行委員となり、流星祭を盛り上げるために活動しています。実行委員になれば星大生とも交流ができ、交友関係の輪が広がるし、在学中に何かに打ち込めることができたらいいなという思いもありました。
実行委員として、昨年は装飾部の担当になり、学内の飾りつけなど全般を担当しました。装飾部は、看板やモニュメントなど、ありとあらゆる装飾を一から手作りで仕上げていきます。そのため、秋の流星祭のために、夏休みに入ってすぐにメンバーと一緒に準備と制作に取りかかりました。一通り作業を終えた頃に、渡り廊下の装飾に不足している部分を見つけ、急遽追加で飾りつけを行うことに。材料が限られている中で、それでもワクワク楽しい気持ちにさせる飾りつけを皆でアイデアを出し協力しながら作成しました。
これまでの私は言われたことだけを言われたままにしているだけでした。「怒られたらどうしよう」って気にして悩むばかりで、なかなか何かを始めることはできなくて。そんな私が、このままではよくないな、何かできないかな、どうすればもっと良くなるかな、ということを考えて自分から動くことができたのは、流星祭の実行委員になってからです。先輩方に引っ張ってもらいながら、仲間と一緒に考えアイデアを出し合い、実行に移す。それが結果として、褒められたり感謝されたりする経験は、私にとって最高の思い出の一つになりました。

就活で大切な論理的なコミュニケーション手法と身だしなみを学びました

星短の授業の中で学んだ「PREP」というコミュニケーション手法は、エントリーシートを作成するうえでとても役に立ちました。
「P(POINT=ポイント、結論)、R(REASON=理由)、E(EXAMPLE=事例、具体例)、P(POINT=ポイント、結論を繰り返す)」の順で説明することで、相手に説得力を持って自分の思いや経験を伝えることができます。例えば、砂漠に持っていくものを3つだけ選ぶとき、なぜ自分はその3つを持っていくべきだと思うのか、結論から順に説明することで、論理的に伝えられることを学びました。実は高校生の時に参加した星短のオープンキャンパスの模擬授業で教わったのもこの「PREP」でした。それが実際の就活にも結び付くなんて、今となっては驚きです。
就職活動の準備のために参加したヘアメイクガイダンスでは、これまで知らなかったことを学ぶことができました。このガイダンスでは、プロのヘアメイクさんが、きれいに髪をまとめる方法などをレクチャーしてくれます。ワックスの量なども細かく教えてもらい、高校生までヘアメイクなどしたことのなかった私にはいくつも驚くような発見がありました。「第一印象は出会って3秒で決まる」と聞いたことがあります。身だしなみで損をするのはもったいないですし、実際に企業の方からも、「綺麗にまとめているね」とお褒めいただいたことが何度もありました。

就職活動を通じて得たのは、チャンスを逃さず、最後まで諦めないこと

就職先を選ぶうえで軸にしていたことは、「人の暮らしを支える仕事」ということです。これはどの職業にも言えることですが、特に保険業界は万が一の時に大きな心の支えにもなります。普段から自動車を運転している私にとって、保険は身近なもので、その大切さを日々痛感しているのも保険業界を志望した理由です。保険が無ければ…と想像するのも難しいほど、保険は無くてはならないものではないでしょうか。万が一事故が起こった場合、当事者同士ではなく、その間に保険会社が入ることで大きな役割を果たすことができます。
また、就職活動を通じて、いい意味で諦めが悪くなりました。エントリーシートの提出期限が重なった時も、最後まで諦めず、チャンスを手放さないよう意識していました。また、自分を持つことの大切さも学びました。星短に入学後は、思っていたより忙しく、流れに身を任せてしまいがちです。でも就活は個人戦なので、いかに自分を強く持っているかが大事だと思います。高校生の頃は、「周りの皆がしているから私も」という気持ちでしたが、星短で過ごした時間が自分の姿勢を大きく変えてくれました。
星短の先生や職員の方は、学生一人ひとりとしっかり向き合ってくれます。何をすべきかわからない時や不安な時もあると思いますが、そういう時こそ人を頼るべきだと思います。多くの人と支えあいながら、難しいと思うことでも挑戦し乗り越えていってくださいね。