金沢星陵大学女子短期大学部

VOICE内定者の声

#1905『株式会社富山村田製作所』

初めての海外経験で得られたものは数えきれないほど多くて、これから立ちはだかる壁も乗り越えられる気がします。

#1905 C・Mさん

#1905 C・Mさん

  • 内定先:株式会社富山村田製作所
  • 出身校:富山県 八尾高等学校出身

セブ島で過ごした時間が、当たり前の日常のありがたみを教えてくれました

高校生の時に参加したオープンキャンパスで見た、学生生活を思いっきり楽しんでいる先輩たちのキラキラした姿が、今でも強く印象に残っています。実は4年制の大学にも合格していました。それでも星短を選んだのは、「2年で4年を超える」という力強いキャッチコピーに惹かれたからです。短大でも大学生に負けないくらい充実した学生生活を送ることができるところに魅力を感じました。
1年次の夏に参加したMOONSHOT abroadのフィリピン語学研修は、とても大きな挑戦でした。セブ島で行われるこの2週間の研修では、1日8時間程、マンツーマンで英語のレッスンを受けます。初めての海外だったこともあり、正直不安でいっぱいでした。実際に行ってみると、想像以上にフィリピンと日本では文化や生活習慣が違っていて、大変なことが多かったです。例えば、虫が飛んでいる中で食事をしたり、トイレットペーパーを水に流すことができなかったり。そうした環境に身を置いたことで、日本で当たり前に過ごしてきた生活がどれほど恵まれていたかに気づくことができ、これまで以上に日本での生活に対する感謝の気持ちが生まれました。

現地では、English Only Policyのもと、毎日集中して英語と向き合ったことで、最終的には英語で会話をすることが楽しくなっていました。セブでの経験から学んだことは、「伝えようとする姿勢と気持ち」、そしてどの国にいても「笑顔でいること」が大切だということです。2週間という短い期間でしたが、得られたものが数えきれないほど多くて、これからどんな壁にぶつかっても乗り越えられると思えるほど貴重な経験になりました。

大きな自信につながったMOONSHOT講座での経験

就職活動は、1年次の秋から始まったMOONSHOT講座がきっかけとなり、冬には本格的になりました。この講座では、ヘアメイク講座をはじめ、個人面接、集団面接、グループディスカッションなどの準備をします。沢山の人の前で話すのが苦手だったので、緊張感あふれる面接練習に行くのが億劫な時もありました。それでも「きっとこの経験が役に立つから頑張ろう」と心に決め、最終回まで参加しました。MOONSHOT講座で学んだことが大きな自信につながり、結果的に本番の面接で落ち着いて自分の長所をアピールできたと思います。
就職活動をする中で、大切にしていたのは、「人の役に立ちたい」という思いです。ファミリーレストランでのアルバイトでは、お客様から感謝のお言葉をいただくのが本当に嬉しくて、人の役に立つことや人の支えになることにやりがいを感じました。内定をいただいた企業は、企業研究をしていくうちに事業内容が「人の役に立ちたい」という自分の思いに合っていると感じ、私もこの会社の一員になりたいと思うようになりました。スマートフォンやPCなどに使われる部品を扱っていて、自分の生活に身近に感じられたことも、この企業に惹かれた理由の一つです。
「努力した分、自分に返ってくる」。就職ガイダンスで聞いた、先輩の言葉です。この言葉を信じて、どんな時も前向きに取り組むようにしていました。履歴書やエントリーシートの締め切りが重なって、途中で心が折れそうになった時もありましたが、結果的に、努力をして良かったと心から思います。

少しでも興味のあるものには迷わず挑戦することが大切です

高校生の時よりもいろんなことに積極的に挑戦できるようになったと思います。今までの自分は、何か新しいことを始める時に迷ってしまい、やらずに後悔することもありました。でも星短に入ってからは、そんな自分を変えようと思い、少しでも興味のあるものにはまず挑戦してみることを大切にしてきました。挑戦してみることで、今までの自分にないものを吸収できたり、良い思い出ができたりと良いことばかり。これから社会に出ても挑戦する気持ちを大切にし、周りの人から頼られ、気配りのできる人になりたいと思っています。
星短は2年という短い時間の中でも、様々な経験ができ、今までとは違った新しい自分に出会えるので、想像以上に大きく成長することができる場所です。また先輩方や先生方が全力でサポートしてくださるので、進路に不安や迷いがある人にもとても良い環境だと思います。 あっという間の2年間ですが、友達と思いっきり楽しめるイベントもたくさんあるので、濃く充実した時間を過ごしてください!