金沢星陵大学女子短期大学部

VOICE内定者の声

#1908『石川県職員(小中学校事務)』

CDPを一緒に受講して、同じ目標に向かって頑張れる仲間がいたことがとても心強かったです。

#1908 N・Tさん

#1908 N・Tさん

  • 内定先:石川県職員(小中学校事務)
  • 出身校:石川県 七尾高等学校出身

部活動やゼミでサポート役を経験したことがきっかけで学校事務を目指すように。

高校生の頃から早く家族のために働きたいという気持ちがある一方で、高校を卒業してすぐに社会に出ることに不安を感じていました。自分がどんな仕事をしたいのかもよくわからず迷っていた時に、星短のOGの従姉妹から星短のことを教えてもらいました。気になって自分で調べてみると、目に飛び込んできたのが「2年で4年を超える」というキャッチフレーズ。就職支援プログラムが豊富なことも知って、「この学校なら自分のやりたい仕事を見つけられるかもしれない」と思い、星短に決めました。

高校時代に、中学校の授業補助のインターンシップに参加しました。模擬授業をすることになり、事前に準備をして臨んだのですが、様々な角度から来る生徒の質問にうまく答えられませんでした。その時に先生の存在の大きさを知り、「子どもの成長に寄り添いたい気持ち」と、「先生方をサポートしたいという気持ち」が芽生え始めました。
高校時代には吹奏楽部で副部長を、さらに短大に入ってからのゼミナールでも副リーダーを務めていた経験もあって、誰かをサポートする機会が多かったということも、学校事務を目指したきっかけの一つです。

CDPを受講していなければ公務員試験に合格できなかったと思います。

「筆記試験対策集中講座」で後輩サポート

短大に入ってから一番力を入れたのはCDP Sei-Tan(以下CDP)の勉強です。
公務員一本に絞ったのは、ちょうど2年次になる春先のこと。それからはCDPの授業以外にも試験対策の勉強を意識的にするようになりました。特に2年次の夏休みは直前答練を行っていて、朝から夕方までひたすら勉強していました。答練が終わった後も学校に残って見直しをしたり、自宅でさらに問題を解いたり。辛いと感じることも多かったですが、公務員一本に絞っていたので「絶対合格しなきゃいけない!」という強い思いがありました。
民間志望の友達が次々に内定をもらって就職先が決まっていく中でも心折れずにいられたのは、同じ目標を持つ仲間がいたからだと思います。CDPを受講して同じ立場で同じ目標に向かって頑張っていることをお互いに分かっていたので、些細なことでも「わかるわかる!」と共感できた仲間がいたことは本当に心強かったですね。
今振り返ると、CDPを受講していなければ公務員試験には合格できなかったと思います。夏の直前答練で成績が上がったことを実感し、少しずつですが自信がついていきました。私の場合、高校時代は文系だったため、数的処理や自然科学の分野が苦手で、それらの対策を色々と工夫しました。見直し用のノートを作り、自分がどの程度まで解けていたか、どこを間違えたのかを理解しながら丁寧に見直したことは特に効果的だったと思います。そのおかげで次に似たような問題が出た時は確実に得点できるようになりました。

合格してわかったのは、不安を打ち消すほどの努力をすれば夢は叶うということ。

星短には、CDP特待生入試があって、その入試に合格すれば1年次前期特待生として授業料が減免される制度があります。また入学後に、CDPの成績で1年次後期特待生に選考されることもあります。私は特待生入試で入学したわけではありませんが、今回公務員試験に合格したことで、インセンティブ制度が適用となり、2年次の授業料の全額が返還されることになっています。この制度のおかげで、少しでも家族の負担を減らせたことが嬉しく、「ここまで頑張ってよかったなあ」と素直に思えました。
公務員試験を前にして心掛けていたことは「自信を持つこと」です。2年次の夏頃に民間の内定をもらう友達が増えてきて不安になった時もありましたが、「ここまで頑張ったんだから、あと少し頑張ろう!」と自分を奮い立たせていました。
自分の夢を叶えるには、自分を信じて一生懸命努力することが大切だと思います。公務員の勉強は決して楽なものではなく、不安になることもあると思います。しかし、その不安を打ち消すほど努力をすればきっと夢は叶います。エクステンション課の方をはじめ、友人など皆さんを応援してくれる人はたくさんいます。最後まで諦めず頑張ってください。