タイトル:2022年度 海外研修報告書集 STUDY ABROAD REPORT -2022-
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金沢星稜大学 金沢星稜大学女子短期大学部 国際交流センター 2022年度 海外研修報告書集 STUDY ABROAD REPORT -2022-
同じレベル0である為、治安が良いことからこの国を選んだ。エリア・スタディーズは私の個人的な経験値と、将来考えている職業へ活かせる経験値の両方を積むことができ、将来の可能性を広げることができる絶好の機会だと考えたため参加した。研修の内容2月15日~2月25日の合計10日間のオーストラリア研修では、ハブ空港としてクアラルンプール空港を利用したため、マレーシア観光を行った。マレーシアではガイドさんとバスに乗り、バツー洞窟やKLタワー、モスクへ行った。その後メルボルンに到着し、オーストラリア観光を行った。観光では海に触れ合うことが多く、グレートオーシャンロードやブライトンビーチで日本には無い雄大な海岸・自然を楽しんだり、フリンダーストリート・ビクトリアマーケットでは海外の街並みを堪能しながら、海外の人と会話をして買い物をすることができた。学習面では、メルボルン博物館で展示を観ながらオーストラリアの歴史を学んだり、日本語を第二言語として教えているルーメン・クリスチーン小学校を訪問し、授業風景の観察や参加、小学生に日本の伝統の折り紙を教える機会があった。また、日常の全てが英語だったため、強制的に英語を覚えなければならない環境だった。研修の成果について生活をしている中で、日本では常識だと思っていたことが海外では当たり前でないこと、またその逆に触れることがとても多かった。例えば服装・仕事のスタイル・生活が日本より自由であると感じた。訪問した小学校でも、授業中子供達が自由に会話したり、創造的な活動をしていた。また、当たり前であるがご飯や品物を買うときの対話や注文表・注意書きなど全てが英語であったため、コミュニケーション力や語学力が上がったと感じた。日本ではこのような意味で使われている英単語であるなどの決めつけをせず、英単語には自分の知らない意味も含まれていることを頭に入れて柔軟性をもって会話することが大切だと学ぶことができた。2カ国とも自分達が英語がうまく出てこず困っている時、周りの人がわかってくれようと助けてくれた。海外での活動を通して、言葉が伝わらなくてもジェスチャーや優しさで想いを伝えることができるのだとわかった。もちろん言葉も大切であるが、真摯に理解しようという心が1番大切であると思った。経済学部経営学科B.S研修形態:エリア・スタディーズ(オーストラリア)期間:2023年2月15日(水)~2月25日(土)渡航先:オーストラリア・メルボルンテーマ:異なる文化を理解し受け入れる力研修に参加したきっかけ私は元々海外に興味があり、大学生の間に一度は海外に訪れてみたいという思いがありました。12