タイトル:2022年度 海外研修報告書集 STUDY ABROAD REPORT -2022-

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概要

金沢星稜大学 金沢星稜大学女子短期大学部 国際交流センター 2022年度 海外研修報告書集 STUDY ABROAD REPORT -2022-

て感じた。また、翻訳機を通しての会話は途切れ途切れな感じがし、伝えたいことは伝わるが、うまく会話ができない部分もあり少し壁を感じた。しかし、互いの国の有名なもの、流行りのもの、好きなもの、アニメなど画像ひとつ見せただけで話がかなり盛り上がり、交流を行う上でスマホやネットの便利性にも気づくことができた。また、アサン病院を見学したときに一番日韓の違いを私は感じた。韓国の病院はスケールが大きいため、自分の病院のIT専用のものを作ることが可能になってくる。しかし、日本の病院はスケールが小さいためこれらを確立するのが難しく不可能に近いのだ。現地の方の説明を聞くだけではわからない部分も、実際に見学させていただきながら話を聞くことでなるほどと納得する部分が多かった。今後も早いスピードで世界のIT化が進んでいくのにまずは自分がしっかりと対応していくことができるよう、日頃のニュースや出来事に耳や目を傾けていき、ただそれらを吸収するだけでなく、良点と悪点を見分けられる力もつけていきたい。金沢星稜大学女子短期大学部経営実務科T.K研修形態:情報化社会論実地研修(韓国)期間:2022年8月31日(水)~9月7日(水)渡航先:韓国・ソウル特別市テーマ:新しいことに挑戦する研修に参加したきっかけ情報化社会論の授業を受けていくうちに韓国と日本のさまざまなデジタル化の違いについて知っていき、その違いを自分の目で確かめたいと思うようになったのがきっかけだ。自分の目で確かめることで、資料を読んだり、誰かから教わったりすること以上に記憶に残り、自分の感じ方で自分がわかりやすいように吸収することができると思う。その情報をしっかり自分のものにして、今後に役立てていきたいと思った。また、日本との文化の違いを体感したいと思った。私たちが当たり前のように送っている日常が、韓国に行ってみたら当たり前ではないのかもしれない。そして、日本にはない韓国だけの文化を知ってみたいと思ったからだ。これら2つの理由以外にも、単純に海外に行ってみたいと思っていた。日本だけにとどまらず、さまざまな人と関わることで、知識も経験も大きく成長すると思う。そこで、このような研修があることを知ってぜひ参加したいと思った。研修の内容1日目、仁川国際空港へ到着後、地下鉄でホテルに向かった。駅にはエレベーターがなく、キャリーケースを持ち上げて階段で移動するのは大変だった。2日目、韓国のさまざまな街並みを見た。その中で1番印象に残っているのは清渓川に行ったことだ。この川を作ったことで景観が良くなり観光客が増える、風通しが良くなり都市の温度を下げることができるなどのメリットがあると学んだ。3日目、カカオ・TmaxSoft・SBSの企業を訪問した。それぞれの企業が行っている事業について詳しく教えていただいた。4日目、ソウル駅に行き、改札口がないことを知った。お金を払った30