タイトル:2022年度 海外研修報告書集 STUDY ABROAD REPORT -2022-

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概要

金沢星稜大学 金沢星稜大学女子短期大学部 国際交流センター 2022年度 海外研修報告書集 STUDY ABROAD REPORT -2022-

研修の内容この研修では、企業や公共施設の訪問、ソウル市内の散策の他、韓国での一週間にわたる生活を通して多くのことを学んだ。一日目には、仁川空港から地下鉄でソウル駅まで行った。二日目は、ホテル待機をしていた。三日目は、Kakao・TmaxSoft・NAVER・SBSに企業訪問した。四日目は、ソウル駅・国立中央博物館・南山タワーに行った。五日目は、DMZに行き、北朝鮮と韓国間の歴史を学んだ。六日目は、ソウル市立大学に行き、学生と交流することができた。七日目は、仁川空港・アサン現代病院に行き、双方のシステムについてお話を聞いた。八日目は、仁川空港でチェックインを済ませ、無事日本に着き、家まで帰ることができた。とても長く濃い一週間だった。主にヨム先生から学ぶことが多く、現地の方からの説明をもっと詳しく説明してくださった。研修の成果についてこの研修で一番良かったことは、自分自身の考え方が変わったことだ。その考え方とは将来の職業や職場に対する思いや、働くことの意識、働き方などだ。研修に参加する前、IT企業は将来性もあることから憧れの職業だが、専門知識が必要で就職するのは難しいというイメージを持っていたため、無意識にその職業を避け、諦めていた。しかし、今までは諦めていた職業が企業訪問をして話を聞くことで自分にもIT企業で仕事ができる可能性があると感じた。仕事には様々な役割があり、いろいろな働き方があると分かった。他にも韓国での一週間の生活を通して、食の文化や接客態度、日常生活などの違いをいくつも見つけることができた。韓国に滞在しているときは実際に自分の目で確め学ぶことがたくさんあったが、日本に帰ってきてからも日本と韓国を比較し学ぶことがあった。自分一人では体験できないようなことをたくさんさせていただいて、とても充実した一週間だった。これらの学びを今後の生活や、就職活動に生かしていきたい。金沢星稜大学女子短期大学部経営実務科Y.M研修形態:情報化社会論実地研修(韓国)期間:2022年8月31日(水)~9月7日(水)渡航先:韓国・ソウル特別市テーマ:情報化社会論実地研修を終えて研修に参加したきっかけ情報化社会論の授業を受け、日本はデジタル革命時代の進入が遅れたために、他国と比べてデジタル化が遅れていることを学んだ。実際にコロナ関連厚労省アプリのトラブルや特定定額給付金支払いの遅延、コロナ患者さんの集計にFAXが使われている、ワクチン接種システムのトラブル、みずほ銀行のシステムトラブル、東京証券取引所のトラブルが起こっていることから、日本がデジタル革命時代において遅れをとっていることが分かった。これらを学んだ上で、実際に韓国の情報化、デジタル化がどれだけ進んでいるのか、それと同時に日本の情報化、デジタル化がどれだけ遅れているのかを自分の目で確かめたいと思ったからこの研修に参加した。また私は中学生のころから韓32