タイトル:2022年度 海外研修報告書集 STUDY ABROAD REPORT -2022-
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金沢星稜大学 金沢星稜大学女子短期大学部 国際交流センター 2022年度 海外研修報告書集 STUDY ABROAD REPORT -2022-
まった。また、これまで身につけてきた国際教育に関する知識を活用するとなった時、実際に国際教育を行っていくためのノウハウを掴み、台湾で現地の先生をされている方との人脈をつくり、聞き手が世界について深い学びができるようにカリキュラムを構成できる力をつけるためにも是非参加したいと考えた。研修の内容12月26日は、午前に五常国民小学校に訪問し、午後は日新小学校に訪問した。両校で日本文化の紹介などを含めたワークショップを行い、後に英語教育が栄えている台湾の英語の授業を見学させていただいた。また、日新小学校では、校舎にある施設を見学や小学生と2人ペアになり授業に参加するなど、有意義な時間を過ごすことができた。12月27日は嘉義市の精忠国民小学校を訪問し、ワークショップを行った。こちらの学校では、幼保小連携が整っているため、小学校の校舎見学だけでなく、隣接している幼稚園も見学させていただいた。午後は、現地の先生の案内のもと、嘉義市内にある台湾の歴史や文化が知れる場所をいくつか回った。その後、現地の先生と会食を開き、交流を深めることができた。現地の先生方と日本や台湾のことについて意見交換する中で、日本との類似点や相違点を発見することができた。そして、以前よりも深く台湾について学ぶことができた。研修の成果について今回の研修で沢山の成果を得られたが、特に2つの大きな成果がある。1つは国際教育についてのノウハウを少し掴めたことである。今回の研修を通して、国際教育を行うためには、計画だけでなく、つながりも重要だと感じた。私は、私の拙い英語を理解し、台湾について分かりやすく伝えてくださる心優しい現地の先生方がおいでたからこそ、より深い学びを今回の研修で得ることができたと考える。これからは、計画に加え、人とのつながりを大切にして、国際理解を深めていきたいと考える。そして2つ目は、目的でもあった金沢や羽咋の小学校の児童へ現地の様子を伝えるための情報を沢山入手できたことである。カードをもらった時の現地の児童達の反応や、児童が知らない現地の文化や交流校の様子など、様々な情報を手に入れることができた。今回の研修で経験したことや現地で得た知識・様子を、今後は金沢や羽咋の小学校に伝えることで、国際教育において、児童達がより一層深い学びができるように支援していきたい。人間科学部こども学科H.M研修形態:Area Studies Advanced期間:2022年12月23日(金)~12月31日(土)渡航先:台湾・台北/嘉義/高雄(国名・都市名)テーマ:テディーベアプロジェクト交流校を通して台湾の英語教育を学ぶ42