タイトル:2022年度 海外研修報告書集 STUDY ABROAD REPORT -2022-

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概要

金沢星稜大学 金沢星稜大学女子短期大学部 国際交流センター 2022年度 海外研修報告書集 STUDY ABROAD REPORT -2022-

研修の成果について今回の研修を通じて学んだことは沢山あるが、その中でも強く感じたのは、日本の教育方針が世界と比べて遅れているということである。例えば、台湾の小学校にはプログラミング専門の部屋やVRが完備されていたり、英語の授業がオールイングリッシュで行われていたりするなど、先進的な設備・環境が整っていた。さらに、SCEAでは児童が思わず夢中になってしまうような工夫が施されていてとても驚いた。今回一番心に残っている「台湾は島国だからこそ、どの国よりも先進的に教育を取り行い、将来世界でも活躍できる人材を育てていかなければならない。」という精忠国民小学校の校長先生の言葉にもあるように、英語教育はもちろんのこと、それ以外でも充実した環境を整え、早期教育に取り掛かることがこれからの日本にとっても必要であると気づけた。今回の研修で得た成果は自身の中で最大の学びとなった。この学びを今後の教員人生の中で生かし、将来は世界でも活躍できる児童を育める教師になりたい。46