タイトル:2022年度 海外研修報告書集 STUDY ABROAD REPORT -2022-

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概要

金沢星稜大学 金沢星稜大学女子短期大学部 国際交流センター 2022年度 海外研修報告書集 STUDY ABROAD REPORT -2022-

ようになっていきました。しかし自分の発音が悪かったり、どう言えばいいか分からなかったりして伝わらないことも多くありました。ネイティブの方と会話をするにはまだまだ力不足だと感じました。学校のテストではリーディングは高得点を取れましたが、スピーキングとライティングの点数が低く、あまりこの勉強に時間を割いてこなかった結果が如実に表れたと思います。また英語力以外にも現地での体験は自分を少し成長させてくれたと思います。海外で生活したことで日本の良さを再確認することも出来ました。世界には私が知らないことがまだ多くあります。これからも好奇心と向上心をもって様々なものに目を向け、吸収し、多角的な視点をもった人間になれるよう努めていきたいです。人間科学部こども学科K.R研修形態:春季語学研修期間:2023年2月11日(土)~3月19日(日)渡航先:オーストラリア・パーステーマ:うまく話せないけど、話したい研修に参加したきっかけ以前から大学生のうちに海外に行きたいとは思っていましたが、漠然と考えているだけで何も行動を起こすことなく時間が過ぎていました。夏休み中に参加した、ほしたびでの「チャンスはあなたの準備を待ってはくれない、だからチャンスが来たら踏み出すべき」という言葉をきっかけに学校のホームページを見てどうやって海外に行けるのかを調べたことが始まりでした。本当に参加するのかを考える時、迷いもありましたが、将来に対する不安やモヤモヤした気持ちを持っている自分の何かが変わるかもしれないという期待をしました。また、ずっと持っていた英語に対する苦手意識をどうにか消化させたいと思っていました。研修の内容平日は毎日学校があり、2時間の授業を午前中に2コマ受けて、その後は自由に過ごしていました。授業では、ドリームハウスや携帯電話など小さな話題についてディスカッションをする機会が多くありました。自分の考えを持つことに加えて、それを英語で伝えなきゃいけないという状況に、戸惑いつつできるクラスメイトをすごいなと思っていました。周りのレベルが高く、自信のないまま過ごしていましたが、ホストファミリーと話していくうちに、うまく話そうとしなくていいんだと少しずつポジティブになり、学校で話すことも増えていきました。みんなの前で話したり、テストがあったり、緊張する場面がたくさんでしたが、個人的に授業内容はとても面白かったです。放課後は、友達とご飯を食べたり、街を観光しました。休日も友達やホストファミリーとどこかにいく予定を入れたりしながら、観光も勉強も両立していました。54