タイトル:2022年度 海外研修報告書集 STUDY ABROAD REPORT -2022-
- ページ
- 6/60
2022年度 海外研修報告書集 STUDY ABROAD REPORT -2022- の6ページ目の概要です。
各ボタンで、目的のページを開いてください。
2022年度 海外研修報告書集 STUDY ABROAD REPORT -2022- の6ページ目の概要です。
各ボタンで、目的のページを開いてください。
金沢星稜大学 金沢星稜大学女子短期大学部 国際交流センター 2022年度 海外研修報告書集 STUDY ABROAD REPORT -2022-
エリア・スタディーズ(オーストラリア)経済学部経済学科I.A研修形態:エリア・スタディーズ(オーストラリア)期間:2023年2月15日(水)~2月25日(土)渡航先:オーストラリア・メルボルンテーマ:新しい経験研修に参加したきっかけ私がオーストラリアのエリア・スタディーズに参加した理由は、以前から海外に興味があったからです。海外は日本の生活や習慣など異なることが多く、新鮮な気持ちで多くの経験を積むことができるのではないかと思いました。ゼミの先生からエリア・スタディーズの話を聞き、2年生の春休みである今回が参加出来る最後の機会だと知りぜひ参加したいと思いました。今までコロナ禍で海外に行ける機会がありませんでしたが海外渡航が再開されたらすぐにどこかの国に行きたいと考えていました。更に今後の人生で10日間も海外に滞在することは中々できないので、貴重な機会だと感じました。オーストラリアは自然が豊かなイメージがありました。普段絶対に体験することができないことで溢れている国だと感じ興味を持ちました。また説明会の際に自分達で計画を立て、行きたい所を回ることができるという話を聞き、その点も魅力的だなと感じました。また普通の旅行では経験できない小学校訪問にも興味を持ちました。研修の内容メルボルンの研修の中で特に記憶に残っている事はオーストラリアの自然と環境問題についてです。2日目に訪れたアポロベイという海辺についてガイドさんから聞いた話が印象的でした。オーストラリアの海は南極まで続いており、温暖化の影響で南極の氷が溶け、氷が水になることで海面が上昇し、それが止まらなければ砂浜がなくなるかもしれないという話でした。アポロベイに訪れた時、多くの人が海水浴や日光浴を楽しんでいる様子でした。メルボルンの昔からの習慣が残っており、気温が30度超えたらみんな海に行くんだそうです。砂浜がなくなればその習慣がなくなり、現地の人達の楽しみが奪われてしまいます。私は今まで環境について勉強してきたことはたくさんありましたが、この話を聞いた時に環境問題を最も身近に感じ、真剣に考えなければいけないと感じました。日本での自分の生活が危機に晒されている感覚があまり無かったがために他人事のように考えたのだと思います。温暖化の問題に直面している場所を実際目にすることができたので、今後は考え方を変えなければいけないと思わされました。研修の成果について今回メルボルンを訪れて、短い期間でしたが多くの場所を訪れて様々なことを経験しました。私は英語を話してきた経験がほとんど無く、海外でコミュニケーションが取れるのかが一番の心配でした。最初の頃は英語を発することだけでも怖かったです。しかし何も言わないと伝わらないので初めは通じなくてもいいからとりあえず話して、ジェスチャーを使ったりしてなんとか伝えようと試みました。オーストラリアの方は嫌な顔せず聞き取ろうとしてくれ、優しい方ばかりでした。た6