タイトル:2022年度 海外研修報告書集 STUDY ABROAD REPORT -2022-

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概要

金沢星稜大学 金沢星稜大学女子短期大学部 国際交流センター 2022年度 海外研修報告書集 STUDY ABROAD REPORT -2022-

来るだけ日常会話では英語を多用するようにしていましたが、最初の1日目では緊張の方が若干混ざっていました。社会がグローバル化していく中、もっと多くの人にもこういった経験を積む事の大切さを知ってほしいと思いました。経済学部経済学科H.N研修形態:エリア・スタディーズ(オーストラリア)期間:2023年2月15日(水)~2月25日(土)渡航先:オーストラリア・メルボルンテーマ:英会話の難しさ研修に参加したきっかけ私は以前から海外に興味があり、大学生のうちに海外へ訪れたいと考えていました。しかし、コロナウイルスの影響で海外へ渡航出来る機会が減り悩んでいたとき、このエリア・スタディーズの研修の存在を知り、参加することを決めました。また、エリア・スタディーズ研修の数ある研修先の中からオーストラリアを選んだ理由は、個人的に好きな国であるからという理由もありますが、メルボルン動物園やグレート・オーシャン・ロードでオーストラリアの自然の豊かさを実際に自分の肌で感じられるという点に魅力を感じたからです。また、オーストラリアは多文化主義を実施している国であり、現地で多文化社会を体感することによって、これからのグローバル社会で必要な異文化理解力が身につくと考えました。これらの理由がエリア・スタディーズ(オーストラリア)研修に参加するきっかけとなりました。研修の内容私の一番印象に残っている研修先はルーメン・クリスチーン小学校です。ルーメン・クリスチーン小学校では、日本語授業の見学をしたり、実際に授業に参加して小学校の子供達とキャッチボールや折り紙をしました。その小学校の授業では日本の座学とは違って子供たちの意思が尊重され、子供たちの自由な行動が多く見られました。子供たちの自主性を重んじた授業形態であるのにも関わらず、怠けている子たちはおらず、ほとんどの子供達が積極的に授業に参加している様子が印象的です。実際に授業に参加して子供達と交流した際には、私の拙い英語を一生懸命聞いてくれる子たちが多かったです。伝わりにくい部分が多かった中、ジェスチャーも交えたコミュニケーションができました。最終的には子供達と仲良くなることができました。完璧な言葉でのやり取りが可能でなくても、表情やジェスチャーで伝えようとすることで、コミュニケーションをとることは可能であるとわかりました。研修の成果について私は違う言語や文化の地域へ訪れるのはほぼ初めての経験だったのでとても緊張していましたが、実際に行ってみると楽しいことばかりでした。エリア・スタディーズ研修の前と後で1番変化8