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【留学】「いしかわ国連スタディビジット・プログラム」に昨年度に続き、本学学生2名が選出されました!

2019年02月07日 国際交流

石川県が2008年度より実施している、国際社会で活躍する若者の輩出と、県内高等教育機関の魅力向上を目的とした「いしかわ国連スタディビジット・プログラム」昨年度に続き、今年度も2名の学生が選出されました。

【左】T・Hさん(人文学部国際文化学科 2年次 石川県 金沢桜丘高等学校出身) 2018年1月~2018年5月 ハンガリー コドラーニ・ヤーノシュ大学へ留学
【右】S・Tさん(人文学部国際文化学科 2年次 石川県 金沢桜丘高等学校出身)2017年12月~2018年6月 アイルランド リムリック大学へ留学

「いしかわ国連スタディビジット・プログラム」をいつ知りましたか?

S・Tちょうど1年前の2月に金沢星稜大学のWEBサイトで、先輩がこのプログラムに選出されたという記事を見て知りました。アイルランドに留学中でしたが、知り合いの先輩でしたので「おめでとうございます!」というメッセージを送って、色々な話を聞きました。

T・H:僕の場合は7月に説明会があり、そこで初めて知りました。そのときは時間があまりなく、資料をもらい、あとで詳細を確認しました。

このプログラムだからこそ行ってみたいと思ったことは?

S・T:もともとアメリカ、特にニューヨークに行ってみたいという気持ちがありました。また、国連で働いている人たちと関わることなんて、普通に暮らしていたらないことだと思い、こういう貴重な経験は自分の成長に繋がることだと思いました。

T・H
:説明を聞いて、詳細を確認したときに、このプログラムは一生に一度しか体験できないような機会だと思いました。このチャンスを逃すわけにはいかないという思いでした。

採用は毎年高倍率だと聞いていますが、採用されるためにどのような準備をしましたか?

S・T:書類審査で4つの質問について、それぞれ800字の日本語と英訳を付けて提出する必要があったのですが、そこで自分のやりたいことをいかに明確化にできるかを意識しました。書類を出す前に複数の先生に何回も見てもらって、自分の思いを伝えられているかを確認してもらいました。また、去年プログラムに参加した二人の先輩にも相談するなど、できる限りたくさんの人から知識や情報、アドバイスをもらうようにしました。

T・H:自分がこのプログラムに参加してやりたいこと、なぜそれをやりたいのか、その後に何をしたいかを順序立てて説明するようにしました。また人文学部の先生方に相談し、自分のパッション、熱意をしっかりと伝えるようにアドバイスを受けて、それを書類審査や面接でも実践するようにしました。
実は面接の前日までタイに行っていたので、面接は特に事前準備をしておらず、自分の思いを伝えることだけを意識しました。

ニューヨーク滞在中、国連訪問以外にどのようなことをしたいですか?

T・H:もし時間があればブロードウェイのミュージカルを見たいです。来週の日曜日に出発なのですが、忙しくてまだ自由時間のスケジュールを立てることができてないので難しいかもしれませんが・・。タイムズスクエアは滞在先ホテルから近いと聞いているので、そちらには行ってみたいと思います。

今回のプログラム参加にあたり、個人的な目標や目的はありますか?

T・Hこのプログラムでしか経験できないことを全部吸収したいです。色々疑問に思っていること、個人では解決できない問題や疑問について、国連で働いている人、国連という組織の考え方を知り、その上で自分の考えを持てるようにしたいです。

S・T:私は国連が国際機関として世界の問題にどう取り組んでいるのかを知ったうえで、小さなことでも自分にできることが何かあるのではないかということを見つけたいと思っています。私は教員を目指しており、将来の目標は教員になって、そして石川県の子ども達にこのプログラムで得た経験を伝え、少しでも多くの子ども達が海外に目を向けてくれるようになればいいなと思います。