
トピックス
【地域連携センター】研究、実践活動を通して地域とのつながりを強化
さまざまな研究、実践活動を通して地域とのつながりを強めるとともに、学生の課題解決能力の向上を目指します。
活動中の主な事業
「能登文化を国際的に発信」
七尾市連携事業小西 賢吾 教養教育部 准教授
金沢星稜大学は、2018年(平成30年)3月に七尾市と包括連携協定を締結しました。この協定に基づき、「能登フィールドワーク」「比較文化調査演習」の授業の中で、グローバル社会における能登文化の位置づけを考察し、能登文化の国際的な発信や地域文化の振興に取り組んでいます。
今回は能登の多様な祭りを調査し、その魅力を英語で発信するとともに、10月にオープンする「七尾博物館」に設置される英語版ガイドの作成を目指します。
「地域団体商標・地域ブランドの魅力を発信」
特許庁 東海・北陸地域ブランド総選挙事業
学生団体:ふぐまるチーム(能登ふぐ) / 小松うどんチーム(小松うどん)
この事業は、大学生の若い感性、発信力、企画力と地域関係者との協働により、地域団体商標を取得した地域の商品の魅力をInstagram(インスタグラム)で発信し、地域ブランドや地域団体商標に注目を集めるとともに、新ビジネスのアイデアを提案することを目的としています。石川県代表の金沢星稜大学からは、新教授と岸本教授が指導する「能登ふぐ」「小松うどん」をテーマとした2つの学生団体が参加し、チーム毎に現地調査を行い商品の新たな魅力を探り、発信していきます。ぜひ、「いいね」をお願いします!
nstagram(インスタグラム)アカウント
能登ふぐ:notofugu0903 小松うどん:komatsuudon0903

「石川県の海外誘客を推進」
学生による海外誘客チャレンジ事業
学生団体:けさけさ、バスNAVIし隊、観まっし!来まっし!寄りまっし!、KHMS (Kanazawa Halalfood Map Students)
この事業は、学生の斬新なアイデアや自由な発想を活かして、石川県を訪れる外国人を増やすことを目的に活動するものです。金沢星稜大学からは、「日本酒でつなぐ金沢と海外」「能楽などの伝統文化の発信」「金沢外国人観光客案内プロジェクト」「金沢のハラール対応店のマップ作製」をテーマとした4団体が採択され、各企業や自治体と連携しながら外国人に石川の魅力を伝えていきます。

「地域支援の再評価と小学生へのふるさと教育」
いしかわ里山塾事業
川澄 厚志 経済学部 准教授 / 西村 貴之 人間科学部 准教授
この事業は、学生が世界農業遺産である「能登の里山里海」の文化や伝統技術について調査・体験し、県民共有の財産である農林水産物、地域に根差す伝統文化・技術、それらの利用・保全のための取組み及び、自然豊かな風土が育んだ食・食文化の魅力等を後世に継承していくものです。
今回の活動では、珠洲市、七尾市、志賀町及び穴水町において、学生が各地域の様々な伝統文化と魅力を調査し、その内容を、次世代を担う地元の小学生に授業を通して伝えます。