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NEWS & TOPICS [ 2018年度 ]
つながるステップ!個人企画で海外インターンシップ(シンガポール)
10月5日(金)
個人企画海外研修制度を利用して自らシンガポールでのインターンシップを企画し、夏季休暇中に実施した経済学部経営学科3年次のM·Hさん(石川県 小松明峰高校出身)。M·Hさんにそのきっかけや内容、今後の目標などについてインタビューをしました。大学や外部団体が提供するインターンシッププログラムでなく、個人企画でインターンシップをしようと思ったきっかけはなんでしょう?
今年の3月にエリア・スタディーズ(シンガポール)に参加し、様々な企業を訪問しました。そこで現地で働く方々と話をしていくうちに自分も海外で働いてみたいという気持ちになり、この繋がりを大切にしようと思って、積極的に自分のやりたいことなどを話しました。そして帰国後に引率の教授に相談したところ、訪問した企業に相談してみたら良いのではと言われ、自分でメールし、アポイントを取るなどしました。最初はCaféでのインターンシップのみの予定でしたが、話を進めるうちにCaféで石川フェアを実施しようということになりました。
事前にどんな準備をする必要がありましたか?
インターンシップ先が決まったあと、最初に「何をしたい?」って聞かれたときに明確に答えられなかったのですが、仲介してくれていた石川県庁の方のアドバイスもあって石川フェアを開催することにしました。伝統工芸品の展示、販売だけでなく、Caféで石川県の特産品を使ったメニューを社長や現地の店長と一緒に、1か月くらいかけて考案しました。金箔や加賀棒茶、五郎島金時を使用したメニューを考案しました。最終的には実現できないこともありメニュー変更などもありましたが、貴重な経験でした。
一日のスケジュールや活動内容を教えてください。
大体8時半から16時半くらいまでCaféでの仕事をしていました。私の滞在中は石川フェアをずっと開催していたので、展示物である伝統工芸品の説明や、販売プロモーションをしていました。お客さんのあまり来ない時間帯もあるので、その時は現地スタッフに説明をしていました。石川県産のものがたくさん置いてあったので、現地のスタッフも気になっていたようで、説明すると、今度はそのスタッフが説明や販売を手伝ってくれるようになり、楽しい雰囲気でインターンシップができました。
お客さんやスタッフとの会話はどうしていたのですか?
基本は全て英語で説明、会話をしていました。あと中国語の授業を履修していたので、少しだけ中国語でも会話しました。シンガポールは英語が公用語ですが、中国語を母国語とする人も多く、少しだけでも中国語で話せると好印象でした。
今回の経験を今後、何につなげていきたいですか?
石川をPRするということをテーマに活動をしていきたいです。今回の研修で出会った人のほとんどは石川県のことを知らなかったのですが、説明をすると興味を持ってくれた人や、その場で行くことを決めたと言ってくれた人もいました。シンガポールでは日本旅行が人気にもかかわらず、石川県のことが知られてないのはすごくもったいないことだと感じました。今後はトビタテ!留学JAPAN「地域人材コース」石川プログラムに応募し、シンガポールで石川県をまた違った形でPRしたいと思っています。
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