地域連携

【地域連携センター】経営学科 岡ゼミ「むさしハロウィン」をプロデュース!


10月27日(土)

近江町市場・めいてつエムザなどがある金沢市の武蔵エリアで、経済学部経営学科の3.4年次の有志26人がプロデュースする「むさしハロウィン」が開催されました。ステージ上では、スターウォーズに登場するキャラクターの衣装を身にまとった学生達が、世界中の観光地で撮影されインターネット上で人気を集めている「トルーパーダンス」のパフォーマンスを披露しました。
アミダラ女王が一瞬でトルーパーに早変わりしてダンスに加わる演出に、観客からも驚きの声が上がっていました。

「企画ユニット」の学生達が盛り上げる「じゃんけん大会」「クイズ大会」には多くの観客が参加し、会場は子どもたちの笑顔で溢れました。

喫茶部門「むさしハロウィンカフェ」を担当した学生達は、色とどりのコスチュームに身を包み、普段は近江町市場等のお店でしか買えない「絞りたてジュース」や、この日のために特別に用意された「むさしハロウィン弁当」など、収穫祭のイメージにふさわしい商品を販売しました。

今回のイベントは、金沢星稜大学と金沢中心商店街武蔵活性化協議会との間で締結された地域連携協定に基づく「星大連携事業」の一環として行われました。
同事業では、協定の窓口を務める岡ゼミナールの学生が中心となり、学生の学修、武蔵地区商店街のさらなる活性化、まちづくりの推進のため活動しています。


取材を受けました。

学生たちは今回のイベントの開催に向け、4月から現地調査や地域関係者との意見交換会などの準備を進めてきました。
今年の夏には「武蔵活性化協議会☆金沢星稜大学岡ゼミ むさしハロウィン学生企画委員会」を立ち上げ、イベントマネジメント、ホスピタリティマネジメント、地域ブランディングなど授業やゼミで学んだ知識を活かしながら企画を固めてきました。引き続き学生達は、武蔵エリアの方々と意見交換しながら、今回見えてきた課題を来年度の企画につなげていくこととしています。

参加学生のコメント



経済学部経営学科 3年次 H・Fさん(富山県 石動高等学校出身)

岡ゼミナールで「むさしハロウィン」に参加させていただき、近江町一番館広場にてハロウィンステージイベントを企画しました。
事前に岡先生の「ホスピタリティ論」を受講しており、『サービス・ホスピタリティによる感動は、お客様の事前期待を超えることで感じる』ということを学んでいました。そこで私たちは、企画をする際にどのように行えばイベントが盛り上がるかを考え、お客様参加型の企画を行えば、強い印象を持ち感動に繋げることができると考えました。
当日行った2つのイベントのうち、私は「じゃんけん大会」を企画しました。来てくださったお客様とコミュニケーションを取り、写真を一緒に撮ったりしました。
企画を私たちだけで盛り上げるのではなく、来ていただいた方と一緒に盛り上げることができたと思います。ご家族で参加していたお客様からは、「ハロウィンで子どもたちと楽しい思い出が作れました。ありがとうございました。」というお言葉をいただき、喜んでいただけたのだと実感しました。
この経験はこれからの就職活動にも繋げることができると思います。就活では、機転を利かせた発想と発言で、状況に応じた行動を心がけていきたいと思います。

経済学部経営学科 3年次 S・Mさん(石川県 金沢錦丘高等学校出身)

イベント時、私は撮影班のリーダーを任されていました。撮影中は、ゼミのメンバーや武蔵ヶ辻・近江町市場の方々の働きや努力、お客様の楽しんでいる様子を間近で見ることができました。
また、ただ楽しむだけでなく、イベントマネジメントを目的としたゼミ活動であるため、撮影班ではイベントの一部分ではなく全体を捉えることを心がけました。そのひとつとして、今回見えてきた課題を記録として残し次回に活かすため、撮影の工夫をしました。撮影を通して、表に立って場を盛り上げたりすることも大切ですが、それを支える裏方の努力や、状況を瞬時に判断して行動に移せる能力があってこそ、イベントは成立し盛り上がるのだと感じました。今回の活動で学んだことを、就活や卒業後にも活かしていきたいと思います。