地域連携

【SJP】「SEIRYO JUMP PROJECT2019」成果報告会を開催しました!

 

2月20日(木)

学生が自分たちで企画・実践した様々なプロジェクトを通して経験したこと・学んだことを発表する場としてSEIRYO JUMP PROJECT(SJP)2019成果報告会を開催しました。
今年度は12団体延べ175名の学生が「自分を超える力をつける」をテーマに活動を行いました。成果報告会では、各団体が1年間を通した活動内容や成果、課題や学び等を発表し、その後の質疑応答でも活発な意見交換が行われました。
今年度の各団体の活動は下記をご確認ください!

 

全団体報告内容

connect

Connectの活動目的は、メンバーでイベントの企画・開催を行い、学内での学生同士の交流を活発化していくというものです。今年度は講師をお呼びした「ヨガ教室」、先生が参加した「クリスマスリース作り」、去年も人気だった「ピザパーティー」などの5個のイベントを開催しました。新メンバーも加わり、去年とは違った新しい変化が多くありました。イベントは、学生のみで企画・広報・運営・開催を行っています。それにより、メンバー同士の交流の促進や成長に繋がるからです。今年の成果としては、参加者がとても満足して頂けたことや新しいイベントを開催できたことが挙げられます。今後も更なる発展ができるように頑張っていきたいと思います。

STAR☆ACT

「探検・発見・ほっとけん」というテーマのもと、廃校施設を拠点とした地域づくりの提案に向けた実践を行ってきました。石川県志賀町西海地区の廃校で地域資源を活用した体験交流事業を、学生と地域の協働で企画・運営・実施しています。2019年度は日本酒フェスを初めて実施し、BBQやぶどう狩り、釣り体験など幅広い事業に取り組みました。地域の方との交流や協働を通して、学生時代に経験できないことに挑戦できたり、それにより創造力・行動力など様々な力が身に付き成長できる場です。「何か新しいことにチャレンジしたい」、「自分の力をつけたい」と思う学生は是非一度来てみてください!必ず実現できます!


SCLP

星稜大学生・短大生の「昼食の選択肢を増やすこと」を目的に、大学への移動販売車の誘致活動を行っています。今年度は昨年度に設定した「学生のためになる活動」という目標をもとに、新規販売者の開拓や販売体制の改革を行いました。その活動成果として、来校業者は6業者から13業者へと増え、1日に2業者以上で販売できる体制も整えることができました。また、学生だけでなく教職員の方々にも利用して頂く機会が増え、今年度の目標を達成できたように思います。来年度はこの体制を継続して活動していくことはもちろん、新たな課題を解決し、学生がより充実した学生生活を送れるような活動となるよう尽力していきたいです。

つながる図書館プロジェクト

「本を通じて人と人とのコミュニケーションの場を提供する」ことを目的に、ビブリオバトルや図書館古本市、流星祭企画(スタンプラリー等)、館内クリスマス装飾など、様々な図書館活性化活動を行ってきました。これらの活動を行うことで、図書館に足を運んでもらったり、本に興味を持ってもらう「きっかけ」を提供しています。また、図書館総合展(横浜市、11月)に参加し、他大学や公共図書館スタッフの方々との交流を通して多くのことを学び、当団体の企画の参考にしました。今後もメンバー全員が自覚と責任を持ち、図書館のさらなる活性化にむけて、主体的に活動を行っていきたいです。

ろ~かるらぼ

ろ~かるらぼは、結成1年目の新規団体です。子どもから大人まで様々な立場の人たちが気軽に集える場づくりを通して、地域のにぎわい創出に貢献することを目的としています。今年度は、南砺市商工会青年部と協力しながら持ち運びしやすいモバイル屋台を製作しました。また、南砺市で二度のイベント開催(ワークショップ等)を行い、県内外の様々な方と交流を図りました。さらに、この活動を通じて、企業・団体との交渉や依頼、調整等のやりとりに挑戦し、ビジネススキルを身につけることができました。来年度は、メンバーを増員しながら、活動の幅を広げていきたいと考えています。 

ハマップ

ハマップは石川県とムスリムの架け橋になることを目標にハラール対応店をマップにしたHAMAPを作成したり、金沢星稜大学生向けにイスラームを身近に感じてもらうためのイベントを開催したりする団体です。
今年度はイベントに力を入れ、学内でハラールフードに関するドキュメンタリー上映会を開いたり、メンバー全員で石川県で生活するムスリムの方のお話を伺ったりしました。 また、学内にムスリム留学生向けの礼拝場所を設置するために、留学生にアンケート調査を行い、生の声を集めました。

いしかわ子ども交流センター活性化プロジェクト

犀川沿いにある『いしかわ子ども交流センター』と連携をとり、「子ども対象のイベントを通して、自分たちのスキルアップと、交流センターの活性化を図る」ことを目的に活動しています。今年度は1月に「U.うーんと S.新年 A.遊びましょう」というイベントを開催しました。当日は約200名の方に来館していただき、親子の交流と親睦の場として多くの方に楽しんでいただけました。トラブルも多々ありましたが、メンバー各自が主体的に動くことで、「広い視野」と「臨機応変な対応力」を身に付けることができました。今後はイベント内容のさらなる充実を図って来館者の増加を目指し、交流センターのイベントとして定着できるよう努力していきます。

星稜Rainbow

将来、北陸で活躍するであろう星稜生と彼らをサポートする先生方を対象に、性の多様性を理解してもらい、学内でのLGBTの受け入れ態勢を整えられるように貢献します。これからは、目に見える問題だけでなく、LGBTなどの目に見えない問題を可視化し、問題解決していくことが重要です。外部の人とも関わる機会があるので、ビジネスマナーや積極性が身につきます。私たちと一緒にLGBTに関する正しい知識を学びましょう! 

HACK

「星大生による星大生のラジオ」をモットーに週に1回学内収録放送を行っています。初年度は、機材調達から始まり、8月には東京のキー局への見学、11月の流星祭では公開生放送でイベントや屋台の告知と、精力的に活動を行ってきました。毎週の定期放送では、学内団体や他大学へのインタビューを行い、情報発信に努めました。企画から収録・編集まで全てを学生が行うため、自ら考え、主体的に動くことの必要性を実感するとともに、その力が身に付きました。また、不特定多数に向けて話すことにより、人前で話すことへの抵抗感が弱まりました。今後は、放送環境や内容を充実させ、より多くの学生の耳に届くように頑張ります! 

S☆B☆D

「星短の創立40周年を盛り上げたい!」という思いから活動を始めました。私たちS☆B☆Dは、星短の魅力をさらに発信するためにオリジナル商品の開発を行っています。今年度は県内の企業と連携して食品の開発をしました。「Seiryo Honey Boum」と名付けたバウムクーヘンは、シールのデザインから自分達で考案し星稜らしさを出した商品です。この活動を通して、ニーズを知ることの大切さを学びました。私達が作りたい物ではなく受け取る側の年齢層や実用性を考慮した商品を作る事で興味を持ってもらい、PRに繋げることができました。今後も星短の魅力をPRできる商品開発を行っていきます。

キッズプログラミングアカデミー

小学校に、プログラミング教育がやってきます。

その必要性を強く感じたメンバーが集まり、私たちキッズプログラミングアカデミーが誕生しました。
今年度のミッションは「子どもたちが目を輝かせるプログラミング教室」を行うことです。
沢山の機会があり、小学校で14回、学校があるで2回、計16回のプログラミング教室を行いました。
その中で、プログラミング教材の製作、指導法の研究を行い、プログラミング教育の方法について学ぶことができました。

coLorFul

私たちは、障害児と関わることで自己のキャリア形成をめざすというテーマのもと活動を行っています。大学生活では関わることが少ない子どもたちとふれあうことに不安や戸惑いもありましたが、スタッフの支援の仕方や場づくりの工夫など多くのことを学び、成長できた1年だと感じております。
放課後児童クラブでの学生交流会では、学生が主体となりイベントの企画・運営を行いました。1日目は魚釣りゲーム、2日目はクッキーづくりがメインの活動となりました。児童が楽しそうにイベントに参加している様子が印象的でした。学生同士や施設スタッフとのふりかえりで今後の課題がいくつも見つかったので、今後に生かしていきたいです。