
地域連携
【地域連携】能登町ぶらり酒蔵めぐりでボランティアを行いました!

6月8日(土)
能登町では、3つの蔵元(数馬酒造、鶴野酒造店、松波酒造)の同時蔵開きイベント、「ぶらり酒蔵めぐり」を2016年度から行っています。日本酒ファンだけでなく、大人も子どもも楽しめるイベントを各蔵で企画し、3つの酒蔵を周遊することで、周辺の飲食店との連携を図りながら、賑わいの創出を図っています。
昨年に引き続き、このイベントに本学学生9名がボランティアとして参加しました。事前に能登町や松波酒造等イベント関係者の方と打合せを行いイベントの趣旨を理解した上で、当日のイベント補助に臨みました。また、活動後には次年度のイベントに向けた振返り等も実施して、能登町の活性化に貢献しました。
学生のコメント
経済学部経営学科3年次 H・Oさん(石川県 大聖寺高等学校出身)
私はあまりお酒に興味はなかったのですが、成人してお酒も飲むようになりお酒について知る良い機会だと思い参加しました。
ボランティアでは能登は地域の繋がりが根強いなと感じました。SNSでの発信等広告は多くはありませんでしたが、県内の方はもちろん県外の方もいらっしゃいました。また私達に対しても積極的に声をかけてくださったり、お酒を囲むことによって穏やかな雰囲気の中で楽しくボランティアを行えました。
イベント後にはアンケートで改善点を挙げ、それを能登町の職員の方等みんなで共有しました。私たちの意見が来年のイベントに繋がると思うと、また来年もボランティアとして参加しようという意欲が高まりました。
経済学部経営学科 3年次 R・Kさん(石川県 星稜高等学校出身)
純粋にお酒が好きだからお酒について知りたいという思いもありましたが、このボランティアに参加した動機は、数回しか訪れたことがない能登の知らない場面をもっと見てみたいと思ったことです。また、地方創生について実際に体験して学びたいと以前から考えていたことも動機の一つです。
今回の酒蔵巡りのイベントでは、地域のアットホームな暖かさや活気、能登ならではの食べ物などたくさんの魅力を知ることができました。このイベントに限らず、県外、海外に発信できる能登の魅力や可能性はまだあるはずです。地方の課題解決についても含め、能登をどのように外部に広め人を呼び込むか考えるきっかけとなりました。