地域連携

【地域連携】雪かきボランティア協定締結式に参加しました

12月1日(日)

金沢市は、2010年4月に制定された「学生のまち推進条例」による地域コミュニティ活性化の一つとして、 学生や社会人のグループが地域住民の除雪活動を支援する「学生等雪かきボランティア事業」を実施しています。その協定締結式が金沢学生のまち市民交流館・交流ホールにて行われ、人間科学部スポーツ学科池田ゼミナールの「アウトドア・スポーツ・ラボ」と、野外スポーツ部の代表者が出席しました。
 


このボランティアは、以下の流れで実施されます。

  1. 降雪…地域からグループ代表に出動を要請
  2. 連絡…要請を受けたグループ内で連絡を取り合い、地域に返答
  3. 市民協働推進課へ連絡…グループ代表が出動前に市民協働推進課まで連絡
  4. 出動…グループが地域に出向き除雪、出動人数を地域代表者に報告
  5. 活動後…グループ員は活動報告書を作成し、市民協働推進課まで提出

この協定により、今月から登録されたグループによる雪かきボランティアが実施されます。降雪による被害や地域の方々の負担を少しでも軽減できるよう、活動に取り組んでいきます。

学生のコメント

池田ゼミナール「アウトドア・スポーツ・ラボ」
人間科学部スポーツ学科 3年次 T・Iさん(石川県 鹿西高等学校出身)

私たちのゼミナールでは、野外教育、スポーツボランティア、地域ボランティアの視点から地域課題解決や、地域とのコミュニティ形成を目的とした活動を市や各地域、各団体と協力して参加させていただいております。この雪かきボランティア協定がスタートした2年目から継続的に締結し活動させていただいており、私たち学生が地域の方々と雪かきを通して、地域とのコミュニティの形成、地域コミュニティの活性化に繋がるきっかけになればと思っております。

野外スポーツ部
経済学部経営学科 3年次 N・Sさん(石川県 金沢桜丘高等学校出身)

私たちは夕日寺校下において、年間を通じて様々な取り組みを行っていますが、昨年度は雪が積もらず雪かきがなかったため、今年度は始業式の挨拶運動をはじめとして交流をより一層深めつつ、雪かきも頑張ります。また、私たちだけではなく他大学や団体のコミュニティでも雪かき以外で交流を深めていることを知り、 互いに協力し助け合える信頼関係を築き上げることはよりよいまちづくりに繋がっているのだと感じ、もっとこういった取り組みを地域に広げていくことが大切だと思いました。