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【経営学科/観光情報論】BtoB企業のWebサイトの役割やウェブ支援活動について理解を深めました

2022年11月08日 TOPICS

11月01日(火)

経営学科の専門教育科目「観光情報論」では、長野県長野市にあるWebサイト制作会社・株式会社JBNの制作ユニット マーケティングディレクターの稲田エイジさんをお招きし、Webサイトの本質や役割、B to B企業のWebサイト運営に欠かせないコンテンツ等についてお話いただきました。また、稲田さんの仕事や働き方に対するお考えについても伺いました。

(文:担当教員 石川美澄准教授)

学生のコメント

経済学部経済学科 3年次 T・Kさん(石川県 羽咋高等学校出身)
今回の講義を聞いて特に印象に残ったのは、稲田さんはWebサイトというプロダクトではなくWebサイトに生まれるシーンに興味があるということです。自分自身も、たしかに今まではWebサイトという一つのものを深掘りしたことはなく、表面上の制作物しか見たことがありませんでした。なので「Webサイトを見て読んで終わり」でしたが、今回の講義を聞いてWebサイトが生まれるシーンや何のために作られているのか、他にもどのように役に立っているかというのは少し気になりました。今回の例のように気になったことや興味を持ったことは、自分自身で深掘りすることで様々な面からそれを見つめることができると思いました。

経済学部経営学科 3年次 T・Mさん(石川県 星稜高等学校出身)
稲田さんのお話の中で最も印象的だったのは「ユーザー・企業・社会の三方良し」という言葉です。提供されているコンテンツに対してユーザーは課題を解決でき、企業は自分たちのビジネスがどういう風に働いているのかを把握できるというプラスの効果をそれぞれ得ていると聞き、企業側の取り組みを知れたことは普段コンテンツを利用する立場として貴重な機会でした。このように皆が平等に得をする環境が「続いていくビジネス」だと将来性を感じました。

経済学部経営学科 3年次 T・Sさん(石川県 小松明峰高等学校出身)
稲田さんのお話を聞いて最も印象的だったのは、公私混同で仕事をしているというという言葉です。その言葉だけ聞いた時は、私情を仕事に持ち込むのは良くないのでは?と思いましたが、稲田さんのおっしゃる「公私混同」は私の想像と少し違っていました。興味のあることに夢中になる、やりたいことを一貫してやり続けるということをプライベートでも仕事でも行なっているということなのかなと思いました。また、私自身言語化するのが苦手なので「言語化が大事」という話を聞けてよかったです。「言語化の最大のコツは言語化すること」という言葉を聞いて、これからはきれいな文章になっていなくてもいいので、スマホのメモアプリなどを使って言語化していきたいと思いました。

経済学部経営学科 2年次 T・Kさん(石川県 小松大谷高等学校出身)
他の人は時間がかかるけど、自分はあまり時間をかけずに出来ることや、他の人は嫌そうだけど、自分は苦に感じないことといった、自分に向いていることを仕事にするという考え方もあるという稲田さんのお話に、将来の夢や将来やりたいことを探さなければいけないとばかり考えていた私は衝撃を受けました。自分が将来やりたいことを探すために金沢星稜大学に入学したにもかかわらず、2年生の後期の今なお、やりたいことが見つからず焦っていましたが、就職に向けて、まずは自分の強みや他の人にはない自分だけの武器を探すことが大切だと感じました。自分に向いていることや好きなことを細かく分析して、就職活動に活かしたいと思います。
講義を終えて、稲田さんより学生たちにむけてのメッセージを頂戴しましたので、そちらも添えてお届けします。

授業に出てくださった金沢星稜大学 経営学科/観光情報論の皆さんへ

授業中に学生の皆さんからいただいた質問や、授業後のコメントを読んで背筋が伸びました。今回は本当にありがとうございました。とっても貴重な経験で勉強になりました。本当に。

学生の皆さんはまだご存知ではないと思いますが、社会人になっても様々なことから学びを得ます。仕事はもちろんですが、それ以外の色々なことからも。散歩からだったりスーパーでの買物だったり旧態依然な組織からのカチンとくる対応だったり。どんなことからも。

たとえ同じ体験をしていたとしても、そこから何を見て、何を発見して、何を学びとするかでそれはまるで別物になります。つまり、この世界に全く同じ体験はないし、その意味で平等ではありません。その代わり、その体験を糧にするかどうかは自分に決定権がある。大変ではありますが自身の創造性と大きく関わる領域です。クリエイティブとは何かを作り出すことに限らないとぼくは思っています。目の前の世界をどう見るか。どう面白がるか。何を学びにするか。この世界をどう定義してどう捉えるか。それは全てあなたに決定権があります。

一人ぼっちで世界と向き合うときに頼れる相棒になってくれるのがあなたの興味関心であり、あなたの好奇心です。耳を傾けてあげてください。あなたの好奇心を他者が鼻で笑っても気にせず大切にしてあげてください。どんな仕事であれ、どんな業務であれ、どんな状況であれ、世界を面白がれるかどうかはあなたに決定権があります。そして、それは等しくぼくも同じです。

これまで考えていたことでしたが、今回の授業で改めて自分でも発見することができました。ありがとうございました。皆さんのこれからの世界が面白がれるものでありますように。

稲田エイジ