VOICE 02

「楽しかった」だけで
終わらせない。
小さな壁を乗り越え続けた
アイルランド留学。

2nd year

N・Mさん 富山県 石動高等学校出身

入学~現地留学をした私

重視したのは「ストイックに英語を
学べる環境かどうか」です。

留学先を決める時に重視したのは「ストイックに英語を学べる環境かどうか」です。日本語を話すという逃げ道を無くすこと、そのために選んだのが日本人留学生の少ないアイルランドでした。実際に通っていたダブリンシティ大学(DCU)付属の語学学校では、最初は授業についていくのに必死で。涙を目に一杯に溜めて先生に相談に行ったところ「できないからできるようになるために、今君は学んでいるんだよ」と言われ、すごく心が救われて。翻訳機を使わない、自分から話に行く。そういう小さな意識をコツコツ積み重ねたことで、想像以上にスピーキング力が身につきました。特に、自分が伝えたいことをいかに噛み砕いて簡単な英語で表現するか、そのスキルとスピード感が上達した気がします。
放課後にはジャパニーズミートアップに参加して、日本に興味のある様々な国の人たちと交流しました。よく聞かれたのは「日本のどこに住んでる?」「このアニメ知ってる?」などで、海外の人の方が日本のことをよく知っていて驚きました。

留学後の私

「自分はなんて狭い世界に生きて
いたんだろう」と痛感する日々でした。

「世界は広かった!」ということを痛感した留学期間でした。生まれてからこれまで北陸でしか生活をしたことがなかった私には、本当に全てのことが刺激的で。現地滞在中に9か国に旅行に行ったりその他様々なアクティビティを通して、多様な文化や人に出会い、「自分はなんて狭い世界に生きていたんだろう」と痛感する日々でした。街並みも、すれ違う人も、食べるものも、全部違う。現地で出会った人たちから感じた「周りを気にせずに生活する姿」も印象的でしたね。自分の体形や年齢を気にせずにミニ丈のワンピースを着たり、自分の意見をはっきり発言したり。良い意味でカルチャーショックを受けたとともに、とても羨ましく思いました。授業の中でも、わかったふりをせず、できないことは素直に認め、ためらわずに質問する。そうすることで英語力が上がり、何より生きていくのが楽になったように思います。

これからの私

英語でのコミュニケーション力を
今よりもっと磨きたいですね。

留学をしたことで自分の知らない世界をもっと見てみたいと思うようになりました。様々な国に行き、新しい知識を得たり、色んな人とコミュニケーションをとる時、英語がいつも私を助けてくれたことで、英語をもっと深く学んでみたいなと思っています。また、海外の人が単語一つでも日本語で話してくれると嬉しいと感じるのと同じように、英語だけでなく相手の母国語を少しでも話してみると、より仲が深まったりして。そうした経験を通じて英語以外の言語にも興味を持つようになりました。また、将来は英語を使った仕事に就きたいと考えていますが、まだそれを実現できるほどの英語力はありません。ここ金沢という立地を生かし、外国人観光客が多く来る観光地や駅付近でアルバイトをして、英語でのコミュニケーション力を今よりもっと磨きたいですね。

国際文化学科の魅力

1年次から留学に行けるのは理想的な環境ではないでしょうか。「留学に行きたい」と思っていても、手続きや準備が大変で先延ばしにしてチャンスを逃す人も多いかなと思うので。また、早く留学に行き、そこで芽生えた自分のやりたいことを、帰国後に実行する時間的余裕があるのも早期留学のメリットだと思います。帰国後、就職活動まで時間はあるので、それまでに留学を機に見えてきた自分の強み弱みに向き合えるのは大事なポイントです。

その他の学生のインタビューは
こちらから

1st year

授業を受けるたびに
「知りたい!」が増える毎日。
目的を持って語学や文化
を学んでいます。

S.Mさん
1年次
石川県 北陸学院高等学校出身

READ MORE

3rd year

「失敗を恐れることが
一番の失敗」。
留学して直面した課題が
今の成長に繋がっています。

W.Gさん
3年次
石川県 大聖寺高等学校出身

READ MORE

4th year

コロナ禍で培った“マイナス
をプラスに変える力”。
生徒に寄り添い伴走できる
教員を目指しています。

M.Kさん
4年次
石川県 羽咋高等学校出身

READ MORE